


挙式
挙式は旧グッゲンハイム邸の洋館の中or外、どちらか好きな方を選べたところが良かったです。どこから登場するか、誰と歩きたいかなど色々自由に決められるので、完全オリジナルな挙式ができます。
私たちは洋館の外で人前式を行いました。新郎新婦それぞれの親と入場し、新郎と新婦の父親がハグをしてから新婦を新郎へ受け渡す。そんなシーンをつくってもらいました。そこが感動しました。なんでもありな感じが、アットホームでよかったです。

披露宴パーティ
披露宴会場も洋館の1For2Fと選べたと思います。テーブルのレイアウトも自由ですし、とにかく演出を自分でしたいという方におすすめです。また、海が見えるので景色がよく、非日常な体験をゲストにしてもらえます。特別な洋館なので、ゲストにも喜んでもらえました。
コンセプトやこだわったこと
2部制にしたことがこだわりのひとつです。
式の流れとしては、親族との披露宴→友人などのゲストと親族全員で挙式→ゲストとの披露宴でした。親族とゲストとの時間をあえて分けることで、気を遣わずに過ごしてもらえたと思います。
また2部制にすることで衣装チェンジが3回でき、色々なパターンの写真が撮れて楽しかったです!特に前撮りで着たウェディングドレスを持ち込めたのが良かったです。
お互い美容師ということもあり、お色直しの演出としてお互い親しい美容師仲間にカットをしてもらい、お色直しイメチェンカットで登場したのもこだわりのひとつでした。さらにオリジナルのキャラクタークイズをレクリエーションとして取り入れています。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

DRESS PRODUCTIONのレースのキャミソールドレスを持ち込みました。
SHOESシューズ
Amtteliebeで無料で貸していただけたホワイトで艶のあるシンプルなヒールを着用しました。ブランドは不明です。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

イエローベースのオータムであり、クラシカルな雰囲気に合わせたかったので、メイクは濃いめとマットな質感、リップは深みのあるブラウンとレッド系、肌は艶感をメインにしてもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー

こだわりはイヤリングやネックレスをつけすぎず、ナチュラルにしたところです。リングと3着目の洋装の時に片方のみイヤーカフをしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

1着目のドレスは、色の統一感と清楚さを出したくてパールの真っ白なヘッドアクセサリー、2着目の白無垢では生花を使用したオリジナルヘアアクセサリーで大きめのお花をつけてもらいました。3着目のドレスではクラシカルさをだすために、くすんだゴールドのヘッドアクセサリーをあえてバックに着用し印象づけています。
NAILSネイル

マグネットネイルで、3着目のドレスのカラーにあわせた深みのあるオリーブにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

色々なカラーの花束ではなく、同系色の花束を2つお願いしました。1つめは黄色やオレンジなどの花束、2つ目は水色や青色の花束です。全て生花で対応してもらいました。
FOODお料理のこだわり

一部と二部で少しだけ内容を変えてもらいましたが、全体としてこだわったのはドリンクです。アルコールがダメな方でも楽しめるようにノンアルコールのカクテルを用意してもらいました。
お料理はお魚、お肉、マリネなど、またりんごを使ったデザート、冷製スープなどバランスよくだしていただいています。デザートはビュッフェタイプで好きなものをとってもらうかたちにさせてもらいました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

2段のシンプルなケーキです。装飾はかなりこだわりがあり、あたたかみのあるアプリコットオレンジ、レッド、深いグリーンで彩度の高い色みの生花にしてもらいました。演出は、新郎新婦のそれぞれと母親から食べさせてもらいラストバイト、その後新郎新婦でファーストバイトするという感じで行いました。母親にはサプライズたったので、驚いており楽しかったです。
WEDDING FAVORS引出物

JOURNAL STANDARDのカタログ、佃煮など、紅白系の和菓子を贈りました。
PETITE GIFTSプチギフト
クッキー、ミニオリーブオイル、カフェソートをお渡ししています。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

婚約指輪はなしでブレスレットにしました。
WEDDING RING結婚指輪

atelier tamariさんで購入しました。オーダーメイドできるところが良かったです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

挙式の時に父親が私の手を旦那に受け渡すというシーンがあり、その時に嫁に行くという実感が湧き、とても寂しいような嬉しいような感情になりました。そして、旦那がしっかりその意志を継いでくれたような表情を見て同時に感動しました。
二人らしさとは

式の時にゲストとあまり目が合わなかったり、全く話す時間がなかったりというのが自然体ではないと感じたことが過去にあったので、いつも通りの友達との距離や、家族とのコミュニケーションの延長でパーティーをしているぐらいのアットホームさだと思います。
式を行う人と、そこに招かれた人という形式にあてはめるのではなく、まるで自然体で普段の延長線上にあるような、温かくてリラックスした空間にするということを大切にしました。また、堅苦しさやこうあるべきという枠にとらわれず、各ブースにお気に入りのキャラクターのぬいぐるみを置いたり、ゆるい感じもだしながら、二人の性格、趣味、関係性がそのまま表れるようにしました!
嬉しかった参加者の反応

夫婦で好きなキャラクターのオリジナルクイズをした時に「今までの余興で1番面白かった!」と言ってもらえたことと「こんなおしゃれな結婚式は初めて!」と言ってもらえたことです。
私にとって結婚とは

一度台風で延期した時に、キャンセル料など多額なお金がなくなりましたが、旦那さんがその時に気持ちをすぐに入れ替えてくれて「色々な困難があっても大丈夫」といってくれた時に、結婚は一緒に乗り越えていこうねという相方との絆の証な感じがしました。
後悔していること
結婚式の保険というものを知らず、全くはいっていなかったので、延期やキャンセルのことを考えてはいっておくべきかと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
特にありません。
節約のための工夫

装飾系の小物は手作りで行ったことや、司会手配料節約のために、家族と友人に進行していただき、そのための司会のシナリオなども自作しました。
また、招待状はweb招待状にして無料で配信し、持ち込めるものは全て持ち込みに変更しています。
さらに前撮りの撮影料節約のため、友人にカメラを依頼し、自分たちでヘアセットや衣装の着付けをして、ロケーションフォトを自作しました。ムービーやアルバムなども全て自作しています。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

Pinterestでイメージ写真を集めて式場のスタッフに伝わるように意見をまとめた方が、かなり質の高い打ち合わせができると思いました。丸投げは絶対しない方が上手くいかと思います。旧グッゲンハイム邸は、オリジナルで自ら演出したいという方におすすめです。