

__mitsuki__iwata__
テーマは「結婚式の形式にとらわれず私たちらしい結婚式をすること」 「来ていただくゲストに肩の力を抜いてリラックスして過ごしてもらうこと」 です。
ザ ナンザンハウス(THE NANZAN HOUSE)は私たちのテーマにぴったりな式場であったこと、名古屋の都心部では珍しい大きなガーデンがあること、料亭河文と同じ料理を提供しているのでお料理にも満足ができることが決め手でした。
また、私が三重県出身で、三重から来る新婦側ゲストは車で来られる方が多かったです。
そのため、駐車場が確保できることも重要なポイントでした!

挙式
元々はガーデン挙式に憧れて、ザ ナンザンハウス(THE NANZAN HOUSE)を予約しました。
しかし、土日のガーデンでの挙式は午前しか行っておらず、遠方からのゲストも多かったので、午後にチャペルで挙式を行うことに決めました。
チャペルでの挙式でも、バージンロード正面にある大きな窓から緑を感じられ、室内でも自然を感じながら過ごせたことに満足しています!

披露宴パーティ
90人近くのゲストを招待していたので、人数のキャパもあり2FのThe Terrace roomで行いました。
大きな会場ではなかったので、ゲストの皆様に窮屈な思いをさせないか不安でしたが、当日寛いで過ごす様子が見れて安心しました。
また、大きな会場ではないからこそ、ゲストとの距離も近く、高砂まで「カンパ〜イ!」「おめでとう!」と声をかけに来てくれたことがとても嬉しかったです♩
コンセプトやこだわったこと
私たちの結婚式なので、もちろん私たちが主役のようになってしまうのですが「私たちだけが主役ではなく、ゲストの皆様にもスポットライトが当たるような式」にすることを心がけました。
夫はジャケットセレモニーを、私はベールダウンをそれぞれの母にやってもらいました。バージンロードは「花嫁の人生を表す」と聞いたことがあったので、絶対に3人で歩きたく、父と母と3人で歩きました。そのため、父の出番が少ないな…と感じ、リングベアラーを両家の父にお願いしました。
挙式で行ったダーズンフラワーセレモニーでは、偏りがないように中学校・高校・大学の各グループから代表ゲストを選んでいます。本当は全員呼びたいくらいでした(笑)
スイッチングレターには、その人との思い出の写真を貼り付けました。
ムービーやプロフィールブックの中には、来ていただくゲスト全員が必ず1回は登場することなど、たくさんこだわりました(笑)

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

前撮りでチュール生地のドレスを着ていたので、それ以外のサテン生地やタフタ生地などで探しました。
しかし、花嫁ダイエットに気合いを入れすぎてしまい、サイズがぴったり合うドレスがなかなか見つからず、ドレス選びは難航しました。
予定していた最終フィッティングの日にももちろん見つからず、落ち込んでいたところ、担当のお姉さんが持ってきてくれたのがオーガンジー生地のこのドレスでした。
サイズもぴったり!シンプルですがバックに大きなリボンがついていて、シンプルの中に可愛らしさがあるところがお気に入りです🤍
ブランド : blue willow BRIDE by ANNE BARGE
SECOND DRESSドレス 2着目

水色にチラッと見える裏地の黄色…!一目惚れして、こちらは即決しました。
ウェディングドレスでは着なかったオフショルダーのデザインも気に入っています。
新郎は裏地の黄色に合わせて黄色のシャツ、メインで使われている水色に合わせて水色のスカーフをつけました。
2人で色味を合わせて統一感を出したところもポイントです!
ブランド : TREAT MAISON
SHOESシューズ

身長が低いので立ち場面が多い挙式では、THE TREAT DRESSINGでレンタルした12cmヒールを履きました。
披露宴からは元々持っていたお気に入りのシューズを持ち込んでいます!
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

メイクは特にこだわりがなく、ほぼメイクさんにお任せしています。
ヘアスタイルは挙式、披露宴、お色直しと3スタイルにしてもらいました。
挙式:タイトなローポニーテールにしてもらいました。カチッとした雰囲気の中に一癖ある感じが気に入っています。
披露宴:この日のために髪を伸ばしていたといっても過言ではない!絶対にやりたかったダウンスタイルにしました!
お色直し:ツインのお団子です。
メイクはブーケのピンク色に合わせて、濃いめのチークをつけてもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー

アクセサリーも挙式・披露宴・お色直しと3種類つけています。
挙式:タイトでカチッとしたポニーテールにしたので、たらーんと流れのあるものを選びました。
披露宴:挙式とは違ってダウンスタイルにしたので、流れのないものをつけています。ヘッドパーツと合わせてパールのものにしました。
お色直し:バイカラードレスとヘッドパーツにベロアのリボン…と他で目立つものが多かったので、あえてシンプルで目立たない、小さいゴールドのピアスをつけました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

挙式:特につけていません。
披露宴:ヘアメイクさんがリハーサル時に提案してくださったパールスタイルにしました!
お色直し:ドレスが背中が開くデザインだったので、ベロアのリボンを長めに垂らしてもらっています!
NAILSネイル

結婚指輪がゴールドだったので、ゴールドのつぶつぶ(?)をたくさん散らしてもらいました。
職業柄ネイルはできないので、前日にネイルをして式が終わったら即落とす…。そのため、せっかくなら結婚式らしいネイルにしようと思いこのデザインにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

アレンジメントではなく花瓶を中心に使いたかったこと、また高砂にはチェアを使いたかったので、plantscollectionさんにお願いしました。
担当は野々山さんです。
カラフルな感じが良いが、パステルだと春っぽくなるので、ビビットカラーのカラフルな感じで!とお願いしました。
また、使いたいお花の種類を何種類かと、逆に使ってほしくないお花の種類も伝えています。
打ち合わせ前に、ビビットカラーのカラフルなお花の写真をたくさん集めて、この感じはここが違うのでこうしてほしい!と違うイメージも伝えておいたのが良かったのかなと思います。
お花は当日にしか見ることができないのでドキドキでしたが、私の好きなイメージを汲み取ってくださった野々山さんには感謝しかありません…!
FOODお料理のこだわり

二次会も控えていたので、コース料理自体はそこまで品数が多くないものにしました。
しかし、ゲストそれぞれお腹のキャパは違うと思ったので、アイテムフェアから絶対に取り入れる!と決めていたお茶漬けビュッフェを取り入れました。
料理自体も「今まで行った結婚式で一番美味しかった」お茶漬けビュッフェも「美味しくてたくさんおかわりした〜」などの声が聞けて嬉しかったです!
WEDDING CAKEウェディングケーキ

段があるケーキなんて結婚式くらいなのでは?と思い2段ケーキにしました!
plantscollectionさんにお願いして、高砂の装花と合わせてカラフルなお花をつけてもらっています♩
「うねうねの向きはどっちからにしますか?」とプランナーさんが聞いてくれて、そんな細かい部分にもこだわってくれることに感動しました。
WEDDING FAVORS引出物

二次会を控えている友人には荷物にならないようヒキタクにしました。
親族には式場の引き出物を贈っています。
それぞれのゲストの好みをこちらで勝手に想像させていただき贈り分けしました(笑)
「この人はこんなの好きそう!」「この人にはこれじゃない?」と喜んでくれる顔を想像しながら選ぶのが楽しかったです♩
PETITE GIFTSプチギフト

大好きなカフェMARTさんにお願いして、クッキーのプチギフトを作っていただきました。
MARTさんを知っているゲストからはもちろん、知らないゲストからも「あのクッキー…!おいしすぎ…!」と喜んでもらえました✨
ENGAGEMENT RING婚約指輪

Boucheronです!
夫がプロポーズの時にサプライズでプレゼントしてくれました。
WEDDING RING結婚指輪

1117jewelryです!
普段からリングをつけることが多いので、他のリングとも馴染みのいいものが良く、こちらを選びました。
いい意味で結婚指輪らしくないデザインが気に入っています。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

チャペルの扉が開いた瞬間です。
当日、台風の影響による熱帯低気圧、それによる大雨で挙式前に新幹線がほぼ全線運転見合わせになりました。
来られないゲストがいるかもしれない…と夫と2人で半泣きになっていましたが、チャペルの扉が開くとたくさんのゲストが温かく迎え入れてくれて本当に嬉しかったことを覚えています。
家族もそんな温かいゲストの様子を見て「いいお友だちに恵まれたね、嬉しい」と感動していました。
二人らしさとは

結婚式の形式にとらわれず私たちらしい結婚式をすること、来ていただくゲストに肩の力を抜いてリラックスして過ごしてもらうことです。
気づいたら高砂にゲストが座っていたり、高砂前で寝そべって学生時代のような集合写真を撮っていたり、皆とお酒を飲めることが嬉しくてニコニコとゲストテーブルを回る父の姿が見れたりしました(笑)
そんなアットホームで自由な雰囲気が私たちらしかったなと思います。
嬉しかった参加者の反応

私の周りの友人は結婚式をしなくてもいい派が多かったのですが、そんな友人たちから「結婚式、やっぱりやりたいなと思った!」といった言葉が聞けてすごく嬉しかったです。
私にとって結婚とは

結婚を報告し、結婚式をして「おめでとう!」「しあわせになってね」という言葉をたくさんいただきました。
もちろん大好きな夫と結婚できたことも幸せですが、大好きな家族や友人に一生分のお祝いをしてもらえたことが何よりも幸せでした。
後悔していること

夫と足並みを揃えて楽しく結婚式の準備ができればよかったなと思います(笑)
結婚式に対するこだわりや熱量の差があり、DIYに追い込まれた私はイライラして夫とたくさんぶつかりました。
というかほとんど私が一方的に怒っていたかもしれません。(笑)
準備の前にどこをどんな風にこだわりたいか、何をDIYして何を手分けするのかなど、細かく話し合いをしてもよかったなと思います。
やりたかったけれど諦めたこと

ザ ナンザンハウス(THE NANZAN HOUSE)ではガーデンでの挙式を選ばなくても、ガーデンタイムを設けてもらえます。
本来なら挙式後ガーデンに出てケーキ入刀をし、集合写真を撮る流れでしたが、大雨のためガーデンに出られませんでした。
ガーデンに出られなかった時は集合写真は撮れないと聞いていましたが、挙式が終わった後にチャペルでカメラマンさんが「集合写真撮りま〜す!」と言ってくれて、撮れるの?!となりました(笑)驚きつつも流れに身を任せてピースしてました(笑)
集合写真を撮れないことにお支度の時間から、かなり落ち込んでいたので、もしかしたらプランナーさんが対応してくださったのかもしれません。
またお見送りも雨が上がったらガーデンに出ましょう!と提案してくれ、当日急遽ガーデンでのお見送りを行いました。
プランナーさんが柔軟な対応をしてくれるのもザ ナンザンハウス(THE NANZAN HOUSE)の好きなところです!
節約のための工夫

ペーパーアイテムを全てDIYしたことです。
節約というよりかはこだわりたくてDIYしましたが、結果的に節約になったのではないかなと思います。
また、アクセサリーやシューズなどの持ち込めるものは、高価なものではなくプチプラなものを選んだことも節約ポイントです。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

ザ ナンザンハウス(THE NANZAN HOUSE)はガーデンがとっても素敵です。
私は大雨でガーデンに出ることはできなかったけど、しっとりした雰囲気のザ ナンザンハウス(THE NANZAN HOUSE)も素敵でした。
そして何より、少しでもガーデンに出られるようにと柔軟に対応してくれたプランナーさんには感謝しています。
お披楽喜の時間には雨が上がり「お見送りは外でやりましょう!」と急遽対応していただきました。
式場見学に結婚式の準備、引っ越し、前撮り…といろいろ大変だったけど、温かいスタッフの方がいらっしゃるザ ナンザンハウス(THE NANZAN HOUSE)で結婚式を挙げることができて、本当によかったなと思います! そして少し落ち着いた今、あの大変だった日々に戻りたくなるくらい、結婚式、結婚準備、楽しかったです!何度思い返しても何度でも幸せな気持ちになれる、一生の思い出ができました。