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結婚式のテーマは『Go to MEETS!〜まだ見たことのない景色に会いに行こう〜』です!
コロナ禍で旅行に行く機会も減っている中、少しでもゲストの方々に非日常を味わってもらいたいと思い、このテーマにしました。
テーマの中の“MEETS”は、式場名でもありますが「ゲストの方々との出会いを大切にしたい」「ゲストの方々に感謝の気持ちを伝えたい」という、私たちの強い想いが込められています。
また、ゲストの方々に「こんな結婚式見たことない!」と楽しんでいただける演出を取り入れたかったので“まだ見たことのない景色”という言葉を入れました。
実際にお料理を一から考えたり、ウェルカムスペースや受付にDIYしたものを置いたり、プロフィールブックやムービーも手作りしたり…“オリジナル”を大切にしたのがこだわりです!
私たちはスイミングコーチをしていたことがきっかけで出会ったり、初めての旅行先がバリだったので、プールがありリゾート感溢れるザ・ミーツ マリーナテラスなら、私たちのオリジナル結婚式を実現できると思いました!強引な勧誘もなく良かったです。
ホームページやウェディングサイトを見て探すだけではなく、実際に自分の目で見たり、スタッフの方々の雰囲気を感じ取ったりすることが式場選びには必要だと思います。
挙式
外からの光が入り、自然を感じられるチャペルだと思います。バージンロードにドレスが反射して映る所が素敵で、挙式中の音楽が生演奏なのもとても良かったです!
アフターセレモニーでは大階段でビッグクラッカー、アクアテラスでバルーンスパークを使った演出を行いましたが、どちらもとても盛り上がったのでおすすめです!
披露宴パーティ
テラスのある会場なので、外から入場したりデザートビュッフェをすることができます!カーテンにムービーを映すことができるのも魅力だと思います。
何より、天井の電球が温かい空間を作り出してくれるので、色々な角度から素敵な写真を撮ることができました!電球は動かしたり色を変えたりできるので、照明の演出も迫力があります。
また、バーカウンターがあるためドリンクの提供が早かったり、すぐ裏に厨房があるので温かいお料理をゲストの方々に食べていただけたりと、ドリンクやお料理にこだわりたい方にはおすすめの会場だと思います。
コンセプトやこだわったこと
一番のこだわりは、手作りのプロフィールブック&プロフィールムービーです!“私たちらしさ”を出せるよう自分たちで一から作りました。
また、ゲストの方々に笑って楽しんでもらう場面と、しっかりと感謝の気持ちを伝えて感動的になる場面のメリハリをつけたのもこだわりです。「ゲスト一人ひとりを大切にしたい」という想いを持って準備を進めました。
挙式前には、感謝の気持ちを伝えるために『レターセレモニー』を行いました。90名以上のゲストがいたので、一人ひとりに宛てた手紙を書くのには時間がかかりましたが、自分たちの思いを届けるためにやって良かったと思っています!ゲストの方々からは「笑ったり泣いたり忙しい結婚式だった。お願いだからもう一回やって!」と言っていただける日々が続いています。
親戚・職場の方・友人…全ての人の目線を大切にして、結婚式を考えていくことが大切だと思いました!
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
式場に隣接しているドレスショップでレンタルしたものです。
胸元がハートカットのAラインドレスで、上にキラキラのオーバードレスを重ねて着用しました!
SECOND DRESSドレス 2着目
カラードレスには、ピンクと紫が混ざったような色味のサテンドレスを選びました。
パフスリーブで、上半身の形もおしゃれだった所が決め手です。
SHOESシューズ
ウェディングドレス時は8cmヒール、カラードレス時は12cmヒールのシューズで、式場でお借りしたものを履きました。
歩きやすさを重視し、しっかりと固定してもらいました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
挙式時は低めのシニヨン、披露宴入場時はダウンポニー、再入場時はハーフアップで、それぞれ印象を変えられるように変化をつけました。
花嫁は左側から見られることが多いので、アクセサリーは左側につけるなど、見られる角度を意識しながらヘアメイクを考えると良いと思います♪
ACCESSORIESアクセサリー
挙式時にはシルバーの大ぶりイヤリング(式場レンタル)を合わせて王道感を出し、披露宴入場時には小枝のイヤリング(持ち込み)にチェンジし印象を少しカジュアルにしたのがポイントです!
再入場時には、プリザーブドフラワーのイヤリング(持ち込み)を使いました。
持ち込むことで節約にもなりましたが、こだわりたい部分だったので自分で探しました。
ヘアメイクリハーサルの時に実際に使うものを合わせられるとイメージが沸きやすいので、アクセサリー類を持ち込む予定がある方は、ドレスが決まり次第すぐに探し始めるのがおすすめです!
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ヘッドアクセサリーはこだわりたかったので、全て持ち込みです!
挙式時にはティアラ、披露宴入場時には小枝カチューシャ、カラードレスにはブーケに合わせたヘアパーツを着用しました。
NAILSネイル
ネイルチップをオーダーしました。
遠くからでも存在感があるような赤や黄色を使い、会場やドレスに合わせたデザインにしたのがこだわりです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
会場の雰囲気や季節感を大切にし、秋らしい色合いになるようイエロー&オレンジ系でまとめてほしいことと、アンスリウムを入れてほしいことをお願いしました。高砂がソファだったので、寂しくならないようにお花の量を増やしたのもポイントです。
素敵に仕上げていただけたと思いますが、前日の夜に完成したものを見た時、思っていたのと少し違いがありました。私たちは偶然見ることができましたが、事前にしっかりと伝えることが大切だと思います。
ブーケは挙式用がブルーのラウンドブーケ、カラードレス用はドレスに合わせたアーティフィシャルフラワーのオーダーブーケ(持ち込み)を持ちました。
FOODお料理のこだわり
お料理
アルバムを見る全てシェフと一緒にオリジナルメニューを作りました!
《ブーケに見立てた魚介類のタルタル》
いくらやカニ、ホタテを使って“感謝”をテーマに花束をイメージした前菜にしました。こだわりは最初のインパクトです。
《真鯛のマリネと色彩野菜紫玉葱ヴィネグレット ミモザ風》
食べやすさと味重視で、ジュレやムースを使わないものにしたのがポイントです。ゲストからは、「結婚式の料理ってジュレやムースを使っていておしゃれだけど、実は何か分からないものが多くて苦手だった…。でも、今回は食べやすくて素材の美味しさをそのまま味わえたのが嬉しかった!」と言ってもらえたので良かったです!
《オマール海老のソテー ソースアメリケーヌ ○○○のパスタ》
オマール海老を1匹使ったパスタで、ゲストからも好評でした!ここでのこだわりは給食の要素を取り入れたことです。懐かしのABCスープをイメージしてABCパスタを使ってもらいました。
メニュー表はあえて○○○にして、ゲストにクイズ感覚で楽しんでもらえたのも良かったです。アルファベットで名前を作ってくれたゲストもいて、楽しんでくれたことが嬉しかったです。
《平目と帆立のムースのカダイフ焼き ノアリー酒のソース》
食感の変化が欲しかったのでサクサクしたカダイフ焼きにしました。珍しさと食べやすさから、幅広い年齢層の方々に喜んでもらえました!
《和牛フィレ肉とロース肉のグリエ 赤ワインのソースとトリュフ塩》
お肉は最高級のもので、食べ比べをしてもらいたかったので2種類選びました。「今までの結婚式で1番お肉のレベルが高かった!」と喜んでもらえて良かったです。また、入れてほしい野菜も全てシェフに伝えました。
《ウェディングケーキと林檎のシブースト》
旦那の地元が長野なので林檎を使ったデザートにしました。本当はシャインマスカットを使いたかったのですが時期的に難しかったです。また、最近入籍した夫婦にはメッセージを添えて提供してもらいました。
試食会の時に感じたことを素直にお伝えすると、シェフやプランナーさんが親身になって聞いてくださいました。不安を解消した上で、納得したメニューを皆さんに提供できて良かったです!
私たちの分は控え室に戻ってから提供いただけたので、温かいお料理でとても美味しかったです。
また、ビールはモルツ→アサヒスーパードライに、炭酸水→強炭酸水に変更するなど、ドリンクメニューもオリジナルにしました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ケーキのデザインも一から考えました!
三段ケーキの平らな部分を道路に見立てて、愛車が走っているようなデザインにしたのがこだわりです。写真からも伝わると思いますが、愛車にそっくりなマジパンに大満足でした!
WEDDING FAVORS引出物
IN THE MOODのカップを全員に贈りました。
木箱にはゲスト一人ひとりの名前を書いてもらえて席札の代わりにもなりますし、中のカップもゲストの名前からイメージしたものを選んでもらえます。ゴールドカップが当たった方には乾杯の時に前に出てきてもらう演出も取り入れました!
その他は引菓子にバームクーヘン、縁起物にラーメンを選びました。
PETITE GIFTSプチギフト
ありが描いてある『あり』がとうクッキーをお渡ししました。
一つひとつデザインが違うので、ゲスト同士で写真を撮って楽しんでくれていました。
WEDDING RING結婚指輪
acredoというドイツのブランドの結婚指輪です。
一から二人でデザインし、世界に一つだけの指輪を作りました!熟練マイスターが製作した指輪がドイツから送られてきました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
一番は、ゲストの方々が心から楽しんで下さっていることが伝わってきたことです。
再入場時にサイリウムを大きく振りながら、手拍子をして下さるゲストの方々。
ずっと「綺麗!可愛い!素晴らしい!さすが!」と叫んでくださるゲストの方々。
友人スピーチの時に、全く友人を知らない職場の方が号泣している姿。
結婚式の途中でも旦那に「幸せすぎる!」「みんながあったかすぎない?」と何度も話していた程です。
父親が泣いている姿は一度も見たことがありませんでしたが、後日カメラマンさんの写真を見て泣いていたことを知りました。
コロナ禍ですし、皆さんが私たちのために時間を作って来てくださることに申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、結婚式をしたことに何一つ後悔を感じない程、本当にやって良かったと思っています!
二人らしさとは
二人らしさは毎日変わっていくものと思っているので「これ」というものはありませんが、強いて言うなら“素直なところ”だと思います。
素直に「ありがとう」とゲストに伝えたかったので、結婚式を行いました。
嬉しかった参加者の反応
結婚式は土曜日だったのですが、月曜日職場に行った際、職場の方々が私よりも余韻に浸ってくれていました。「あの時のあの場面さ…!」「あまりにも、楽しすぎてもう何も思い出せない!」「まだまだ仕事モードになれない!」など…。
私は小学校の教員をしているのですが、クラスの子どもたちは今でも余韻が抜けておらず自分たちが余興の動画で参加できたことが嬉しかったようです。参列していない人たちまで喜んでくれていることが本当に嬉しいです!
私にとって結婚とは
結婚とは“奇跡”だと思っています。
自分の好きな人が、自分を大切に思ってくれている…それは、当たり前ではないということを忘れてはいけないなと。
奇跡だからこそ、上手くいかないことが沢山あるのは普通のことで、相手を大切にしなければ、相手に大切にしてもらえないのは当たり前で、何年経っても…何回でも…やり直せるのが結婚だと思います。
後悔していること
ネイルチップは、取れてしまうのでやめた方が良いと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
バルーンを使ったドロップ&フライという演出をやりたかったのですが、世界情勢の影響でヘリウムガスが手に入らず諦めるしかありませんでした。
しかし、ヘリウムガスを使わなくてもできる演出を考え、プールでのバルーンスパーク・入場時のビッグバルーン・高砂のバルーンデコレーションを取り入れることができました!
できないことがあった時は、すぐに諦めるのではなく、それでもできることを考えるのをおすすめします!
節約のための工夫
特にありませんが、記録映像を頼まなかったのは節約になりました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
まずは、色々な演出や結婚式の形などを知るために情報収集をすることが大切だと思います。“やるorやらない”よりも“知っているor知らない”が大きく影響します。多くの人は結婚式が初めてで知らないことが沢山あると思いますが、自主的に調べて知識を増やしてほしいです。もっと、もっと沢山の卒花さんのレポを読んでください!
次に大切なのは人と比べないことです。あの人よりも良い結婚式をしたい、あの花嫁さんは痩せてて綺麗だから自分も…など、誰かと比べる必要はないと思います。自分にしかできない結婚式を是非作ってください!そのためには、結婚式までの過程が大切なので二人で沢山悩んで、一生に一度の“今”を大切にしてください。
ザ・ミーツ マリーナテラスを見学した際、担当してくださったのが私たちのプランナーさんでした。初めてお会いした時からとても明るく笑顔が絶えない方で、同じ誕生日という運命的なものも感じました。
私たちが「周りとは少し違った結婚式にしたい」と伝えると、今まで行ってきた面白いアイディアや、ザ・ミーツ マリーナテラスならではの演出を具体的に教えてくださいました。「この式場で、この方と一緒に進められたら楽しそう!」と思いましたが、優柔不断な私たちはその場では決めれませんでした。しかし、急かすことなく考える時間を与えてくださったのでありがたかったです。
正式な打ち合わせが始まってからは、今まで行ってきた結婚式のアイディア以外にも様々なアイディアを話していただき、より一層視野を広げることができました。打ち合わせに行く前までは喧嘩もあった私たちですが、打ち合わせ後はプランナーさんの明るさのおかげか、自然と仲直りし、楽しく式のことについて妄想を膨らませていました。
また、自分たちが作ったものも褒めてくださり、本当に嬉しかったです!誰にも見せられないものなので、完成しても「本当にこれでいいのかな...」と思っていましたが、プランナーさんがこれでもかってくらい褒めてくれたことで自信になり、より一層当日が待ち遠しくなりました。それからは「プランナーさんに褒めてもらえるかな」なんて二人で会話をしながら作っていました。
結婚式の暗黙のルールのようなものを全く知らない私たちでしたが、何でも答えてくれたのでとても心強かったです。少しでも不安なことがあるとメールをしてしまったのですが、いつもレスポンスが早く、丁寧に返信してくださったことが嬉しかったです。打ち合わせの日だけでなく、長い期間を通して大変お世話になりました。
前日の会場準備も22時過ぎまで付き合ってくださったのに、当日は私たちよりも早く会場にいらっしゃって、とても親身になっていただいたのだと思います。片付けまで丁寧に素早く手伝っていただき、二次会があった私たちにはとてもありがたかったです。
ザ・ミーツ マリーナテラスを選び、あのプランナーさんに担当していただけて本当に良かったです!