挙式
生演奏の優しい音色が響き渡り、緑溢れる素敵なチャペルでした。ゲストの席が扇形に配置されており、どの席からも見やすい工夫がされているようです。
リクエストをした2人の好きな曲を入場時のBGMなどで演奏してくださり、より気持ちが盛り上がりました。
披露宴パーティ
披露宴会場に選んだ「白鳳館」は、本館とは離れた場所にある一棟貸切の会場で、専用のブライズルームや待合スペースなどがある特別感のある会場です。天井の細かい木の装飾がとても素敵で、入った瞬間に圧倒されました。オープンキッチンが併設されており、温かいものを温かいうちに提供いただける所も魅力に感じました。
コンセプトやこだわったこと
ゲストに喜んでもらえるように、料理とお酒に拘りました。ウイスキーバーのコーナーを用意し、当時入手困難だった山崎や白州などのウイスキーを用意した所、お酒を飲む方にとても喜ばれました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
VICTRIA FRANCEZKAのウェディングドレスです。艶のあるミカド素材と、上品でクラシカルな幅広のロールカラーのデザインが気に入りました。
SHOESシューズ
特にこだわりは無く、式場のものをお借りしています。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
◎ヘアスタイル
ウェディングドレスはティアラとシニヨンでクラシカル且つ上品なスタイルに、和装はシニヨンに大好きな胡蝶蘭を付けています。
◎メイク
お色直しの和装の色打掛がオレンジだったので、挙式ではピンク系だったメイクを、お色直しではオレンジ系のメイクに変えました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式では上品な一粒パールのイヤリングを着用し、披露宴ではより華やかなイヤリングに変更しました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
クラシカルなスタイルにしたかったため、Ivory&co.さんのAlexandraのティアラを合わせました。存在感のあるティアラだったため、髪は上品にシンプルなシニヨンにしています。
胡蝶蘭の花飾りは、お花屋さんだった母に作成をお願いしました。
NAILSネイル
桜の季節だった為、桜のネイルにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
装花には大好きな胡蝶蘭を使いました。
メインテーブルは色打掛の色に合わせて、オレンジや黄色のお花を使った暖色カラーの装花にしました。枝物を使って動きを出していただいたのが拘りポイントです。
メインテーブルが華やかだったため、会場全体がごちゃごちゃしないよう、ゲストテーブルは白の胡蝶蘭とシンビジウムのみの、シンプルかつ上品なデザインにしていただきました。
FOODお料理のこだわり
ゲストが楽しめるように、ローストビーフや鯛めしなど、パフォーマンスのサービスがついたメニューを取り入れました。お陰様でゲストからは「中座中も退屈することのない披露宴だった」と感想をいただきました。余った鯛めしはおにぎりにして、お代わりしたい人に配っていただけた為、ボリューム的にも満足いただけたようです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
桜が満開の予定の季節だったため、桜のデザインのウェディングケーキをお願いしました。当日は残念ながら寒さが続き、桜が咲きませんでしたが、少しでも春っぽさを出すことが出来て良かったです。
WEDDING FAVORS引出物
引出物はfavoriのヒキタクを用意しました。
女性ゲストには北欧ブランド食器などが選べる「ILLUMS」というカタログを、男性にはメイドインジャパンの品物が選べる「とっておきの日本を贈る」というカタログを贈りました。
ゲストによって贈り分けが出来るのがヒキタクの良さだと思いました。
favoriのヒキタクは無料の布袋が付いてきたので、ペーパーアイテムを持ち帰っていただくのに便利でとても喜ばれました。
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトはアロマオイルを贈りました。
クスノキのウッドブロックに、ウッドバーニングで名前を入れたものを席札にした為、席札にアロマオイルを垂らして香りを楽しんでいただけるようにアロマオイルをセレクトしています。特に女性ゲストからとても好評でした。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
購入していません。
WEDDING RING結婚指輪
結婚指輪はブランドだけお揃いにして、それぞれ好きなデザインを選びました。新郎はCHANELのココクラッシュ、新婦はカメリアのデザインです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
大学時代の仲良しな友人の6名で列車を作って中座をしたことです。新婦側は祖父母や兄妹が居なかった為、大学で出来た大切な友達を中座相手に選びました。名前を呼んだ時のびっくりした顔、集まった時の皆んなの笑顔や泣き顔がとても嬉しくて、忘れられません。
二人らしさとは
肩肘張らず、自然体な2人でいることが私たちらしさだと感じた為、ほっこり心温まるをテーマに式を作り上げました。
例えばオープニングムービーは格好つけすぎるのではなく、大好きな街で過ごす、日常の2人を切り取ったムービーにするなど、ゲストにリラックスして見届けてもらえるような式にすることを心がけました。
嬉しかった参加者の反応
和装のお式が珍しかったようで、特にお色直しの濡れ縁入場は「大河ドラマを観ているみたいだった!」と好評でした。
また、お料理もお酒も企画のおみくじ等もとても好評で「とにかく楽しい素敵な式だった」とゲストから後日、感想をいただけたのが嬉しかったです。
私にとって結婚とは
思いやりを持ち、擦り合わせながら2人で家庭を作りあげる決意のようなものです。
2人の大切な人が一斉に集まる機会は結婚式くらいしかないため、これまで紡いできた人生を凝縮したようなものだなと感じました。
大好きな人達がみんな笑顔でいてくれて、とても幸せな1日でした。
後悔していること
特にありません!
やりたかったけれど諦めたこと
カラードレスも含め、ウェディングドレス→カラードレス→色打掛と3着着たかったのですが、時間の都合上、披露宴入場時にはカラードレスに着替える必要がありました。しかし、ウェディングドレスを挙式だけで脱いでしまうのは惜しく感じたので諦めました。
白無垢→ウェディングドレス→カラードレスという順番であれば3着着れたと思うので、神前式で契約しても良かったかもと後日思いました。
節約のための工夫
引出物を外部のヒキタクにする事で、式場の紙袋代をカットしました。その分ヒキタク自体の予算を上げることができたので良かったです。
また、ウェディングケーキがあったのでコースのデザートをカットし、代わりにお肉料理等をグレードアップしたことで、ゲストの満足度が上がった気がします。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
当日はとても楽しく、幸せ一杯であっという間です。ダイエットや準備などつい頑張りすぎてしまいますが、当日100%楽しめるように、前日の夜はしっかり寝て、当日の朝は沢山ご飯を食べてください!
素敵なお式になりますように。