挙式
帝国ホテルの神殿は多賀大社から分祀した神殿です。格式の高さと厳かな雰囲気に惹かれました。家と家の結びつきを感じる、古式ゆかしい結婚式が叶えられました。
披露宴パーティ
孔雀西の間は天井が高く、テラコッタ装飾が特徴のクラシカルな会場です。帝国ホテルロゴやテラコッタ装飾を照らすライティングにより一層華やかさが増しました。また天井の照明もとても美しく、暗転するとプラネタリウムのように綺麗でした。
コンセプトやこだわったこと
ゲストに感謝の気持ちを伝えたいというのが夫婦共通の1番の思いでしたので、プロフィールムービーやBGM、スピーチなどは全てゲストへの感謝をテーマに考えました。
また2人で初めて作詞に挑戦し、両親へ感謝の気持ちを伝えるレターソングをプレゼントしました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
hatsuko endo
正絹で古典的なお柄の白無垢です。帝国ホテルの神殿に合う真っ白で王道の白無垢を探していたので、私にとって本当に理想通りの白無垢でした。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
タカシマヤメゾンドコスチューム
お着物が好きな祖母にも相談に乗ってもらい選びました。赤い色打掛に憧れて探していた中、年齢や顔色に合ったものに出会うことが出来ました。光を浴びると金糸がキラキラ輝いて、孔雀の間に負けないくらい華やかでした。
THIRD DRESSドレス 3着目
帝国ホテルの重厚感に合うミカドシルクのプリンセスラインのドレスを探していました。首周りの美しい刺繍と肩から流れる長いトレーン、ミカドシルクの光沢感に惹かれて一目惚れ。ロビーの大階段に映えるロイヤルな雰囲気がお気に入りです。
SHOESシューズ
桂由美の15cmヒールをレンタルしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
和装は、低めシニヨンで柔らかい雰囲気に。
洋装は、MIKIMOTOのティアラに合わせて高めシニヨン、WDの重厚感に負けないメイクをお願いしました。
ACCESSORIESアクセサリー
MIKIMOTOのティアラとイヤリング
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
白無垢:綿帽子
色打掛:胡蝶蘭の生花
WD:MIKIMOTOのティアラ
NAILSネイル
シンプルな白のグラデーションです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
色は、白・くすみピンク・緑。
流行り廃りのないクラシカルな雰囲気にしたかったので、グリーンは少なめにしていただくようにお願いしました。
FOODお料理のこだわり
見た目の華やかさを大切に、ベースのコースから何品か入れ替えました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
『トラディション』
高さのある王道のウェディングケーキにしました。会場装花に合わせたケーキ装花もお気に入りです。
WEDDING FAVORS引出物
引出物:ロイヤルコペンハーゲンのディーププレート
引菓子:帝国ホテルのクッキー
縁起物:鰹節
PETITE GIFTSプチギフト
アンリシャルパンティエのフィナンシェ
ENGAGEMENT RING婚約指輪
GRAFF レガシー
WEDDING RING結婚指輪
CHAUMET ジョゼフィーヌ
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
コロナ禍にも関わらず、大切な方々が私たちのために集まってくださったことが本当に嬉しかったです。
また、私たちは学生時代に帝国ホテルのアルバイトで出会い、初めて会った場所が孔雀西の間でした。披露宴入場の5秒前、チーフが「おかえりなさい」と笑顔で声をかけてくださり、2人で感極まりました。
7年の時を経て晴れ姿でここに戻って来れた喜び、大切なゲストが私たちに微笑んでくれている光景...披露宴会場の扉が空いた瞬間は、一生忘れられない宝物になりました。
二人らしさとは
補い合うこと。
私たちは性格も得意なことも全く違いますが、お互い自分には無い部分を尊敬して補い合える関係がとても心地良く、これからも変わらずそうありたいと思っています。
嬉しかった参加者の反応
「家族と友人のたくさんの愛に溢れた素敵なお式だった」「理想の結婚式像と夫婦像」「私らしさ満載の装花だった」などの感想をいただき、本当に嬉しかったです。
私にとって結婚とは
感謝と覚悟。
結婚式で、今まで育ててくれた家族や友人に、心から感謝の気持ちを伝えることが出来たと思います。また、家族が出来たことで今まで以上にお互いの人生への覚悟が生まれました。
後悔していること
後悔していることは特にありませんが、丸の内での洋装前撮りには未だに憧れます。
やりたかったけれど諦めたこと
テーブルラウンド。
卓数が多く、進行の都合上叶いませんでした。
節約のための工夫
ゲストのためなのか、自己満足のためなのかを考えて、自己満足の部分で工夫出来るところがないかを話し合うようにしていました。
慣れない新生活に加えて仕事では異動もあり、慌ただしい中での結婚式準備でしたので、心の余裕に繋がるものは節約にならなくてもホテルに依頼しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式の準備期間は慌ただしく、迷いと決断の連続で心に余裕が無くなってしまう瞬間もあると思います。全てを完璧にこなそうと思わず、ご主人や家族、式場のプランナーさんを頼りながら、一生に一度の準備期間を楽しんでください💗
当日は帝国ホテルの素晴らしいスタッフの方々に身を任せて、二度とないキラキラした時間を過ごせるはずです。素敵な1日を迎えられますように!