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今まで私たちを見守り育ててくれた家族や親戚など大切な人たちに、感謝を込めて素敵な思い出をプレゼントできたらいいなと思い、少人数婚という形で結婚式をしました︎︎。
当日はゆっくり過ごしてもらうため余興は殆ど入れず、一人一人に直接感謝を伝える時間を設けています。
また、会場となったシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは東京ディズニーリゾートに近かったため、ディズニー婚の要素も取り入れ春らしい結婚式を目指しました。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは、世界各地にあるシェラトンホテルの中でも上級ブランドと位置づけられる「シェラトン・グランド」に選ばれた世界有数のホテルです。
式場見学時にはその名前に相応しいサービスを提供してくれるホテルであり、大切な人たちを安心して任せられると感じたためこの式場を選びました。
挙式
オールドハワイアン式のガラスのチャペルは、周囲が木々に囲まれたリゾート感溢れる特徴的なチャペルでありながら、ガラスから差し込む日の光や高い天井が荘厳な雰囲気で、クラシカルな1面も持ち合わせています。
天井が高い分、オルガンやハープの生演奏がチャペルいっぱいに広がり、当日はとても幻想的かつ感動的な雰囲気になりました。
また、壇上へ続く階段が5段と高いため、ドレスのトレーンとベールが広がる様子がとても美しく、ゲストからも大変好評でした！
また、晴天時はチャペルまで続く長いレッドカーペットを歩けることもガラスのチャペルの特徴です。
雨天時は外に出るというデメリットにもなりますが、私は晴れ女だったのでそこは気にしませんでした(笑)
当日は雲ひとつない晴天の下、父と腕を組み夫の背中を見ながらカーペットの上を歩きました。
あの景色はずっと忘れないと思います。
披露宴パーティ
披露宴はホテル最上階に位置するベイラウンジで行いました。
ガラスのチャペル同様、オールドハワイアンの要素を持ち、横に長く広がる大きな窓から目の前の海が一望できる開放感のある会場です。
窓にはロールカーテンがついていて開閉が可能なので、私たちは最初はカーテンを閉めておき、乾杯のタイミングで一斉にカーテンをオープンしていただきました。
とてもいい天気だったので、青い海が水平線までよく見えて本当に綺麗でした！
また、ベイラウンジにはグランドピアノが設置されているので、追加料金なしでグランドピアノの生演奏をお願いできた点もおすすめできるところです。
花嫁の手紙や両親への花束贈呈などのシーンはピアノの生演奏がぴったりで、とても感動的な演出になりました。
コンセプトやこだわったこと
アットホームでありながら、クラシカルな雰囲気も持ち合わせる結婚式にしたかったので、堅くなりすぎず、でもカジュアルになりすぎないような雰囲気作りや演出にこだわりました。
また、披露宴では春らしさと海の見えるリゾートの雰囲気をどちらも感じてほしくて、装花から細かい小物類など会場に置くものだけでなく、自分たちの衣装や窓からみえる景色なども含めた全てのバランスを考えながら色味や雰囲気を決めています。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
1着目はホテル内の曽我衣装室さんで総レースのウェディングドレスを選びました。
曽我衣装室さんでは品番で管理をしているため、ドレス固有の名前などはありませんでしたたが、WD17061001という品番のドレスです。
このドレスは、親友にドレス選びを手伝ってもらう中で、なんとなく奥にしまわれているのが気になって、その日唯一自分で手に取ったドレスです。
ただ、当初着たかった自分に似合いそうと思っていたドレスは、サテン生地の装飾があまり多くないドレスばかりでした。
この総レースのドレスは自分にはかわいすぎるかな？と思って戻そうとしましたが、親友に「いいじゃん！似合うと思うよ」と背中を押してもらって試着したところ、それが運命の出会いになりました。
着てみると可愛らしいだけでなく、オフショルのスリーブがサテンでできていて、ドレス全体がレースに加えて繊細な刺繍が施されているために上品さもあるドレスでした。
さらに、全体にラメとスパンコールとスワロフスキーがさりげなくついていることで、ラグジュアリーな雰囲気もあり、一目惚れしました♡
胸元から腰下あたりまで大小様々なスワロフスキーがキラキラと付いていて、光があたると7色に輝くのでそれが本当に綺麗です。
そして、かなり長い総レースのトレーンも見事でした。
当日介添さんがふわっとトレーンを広げてくださった時に「わぁすごい、綺麗〜」とゲストから声があがっていました✨
ドレスって芸術作品だなあ…と思うくらい、細部までこだわって作られているドレスです。
このドレスをガラスのチャペルで着たらスワロフスキーやラメがキラキラ光って綺麗だろうな、あの5段の階段にこの見事な刺繍のレースが広がったらとっても綺麗だろうなとイメージしたら本当に当日着るのが楽しみでした♡
当日は自分であまりドレスをまじまじ見る余裕はなかったのですが、とっても晴れたのもあり「キラッキラしてて綺麗だった」と家族から言われて「でしょでしょーー！」と誇らしい気持ちになりました笑
担当さんや他のスタッフさんにも言われたのですが、このドレスを着てる人が他になかなかいないとのことで、こんなに綺麗なドレスなのに！！？とビックリしたのですが、それはそれでなんだか運命っぽくてニヤニヤしていました笑
本当に上品さと可愛らしさを兼ね備えた私にとっては理想のドレスで、ドレス代は倍になりましたが全く後悔していません！
最高のマイドレスちゃんでした！
SECOND DRESSドレス 2着目
ウェディングドレスと同じ曽我衣装室さんにて、カラードレスを選びました。
ブランドはLulu feliceさんで、色はブルーグリーンのドレスです。
子どもの頃好きだったディズニープリンセスがアリエルで、せっかくの舞浜婚なのでどこかにディズニー要素を入れたいと考えていました。
お色直しドレスをサプライズでアリエルカラーにできたらいいなと思っていたときに、このブルーグリーンのドレスが目に飛び込んできて、これだーーーー！となりました。
ブルーグリーンやエメラルド系の綺麗なドレスはたくさんあったのですが、結婚式のテーマカラーを「春×海」にしていたので、どうしてもアリエル感を出すと夏や海の雰囲気が強くなってしまいました。
春感とアリエル感を出すのには工夫がいる…と悩んでいたところに出会ったこのドレスは、アリエルカラーも入りながら花柄の銀刺繍やチュールに明るいエメラルドグリーンが入ることで春の雰囲気もあり、本当に運命の出会いでした！
特徴的なパフスリーブもふわふわでかわいく、袖口部分にリボンもついていて、今まで着たドレスの中で一番テンションが上がったドレスでした。
ただ、小物合わせの直前の試着日の時点でピッタリサイズの空きがなく…泣
アリエルもピンクドレスを着るのでピンクも候補ではあったので、そのときは次に気になっていたKIYOKO HATAさんのピンクローズドレスを仮契約したのですが、どうしても諦めきれませんでした。
担当さんに1ヶ月後にある小物合わせまでの間に、ブルーグリーンドレスのジャストサイズに空きが出たらすぐにそちらに切り替えてほしいと希望を伝えておき、担当さんも「毎日確認して空きが出たらすぐに予約しておきます！予約できたらご連絡しますね！」と言ってくださったのですが、そこから1ヶ月音沙汰はありませんでした。
小物合わせ当日の朝になっても連絡がなく、その日は朝10:00予約だったので、もうこの時点で連絡がないならピンクドレスを着るんだろうなと思いながら衣装室へ伺ったところ、少し遅れて出てきた担当さんが興奮気味に「ブルーグリーンドレス、ジャストサイズ空きでました！！！ついさっき！！！」と。
えーーーーー！！！とリアルに声出ました笑
私も担当さんもほんとに諦めかけていたので、奇跡がおきたーー！と担当さんと飛び上がって喜びました笑
嬉しすぎてちょっと泣きそうでした笑
こんなエピソードがあって着ることができた、私にとっては思い入れの深い運命のドレスです♡
曽我衣装室さんにして、この担当さんに出会えて、このドレスに出会えて良かったと心から思いました。
当日も「このドレスが本当に似合ってる！」と色んな方に褒めていただきました♡
ブルベ夏に大優勝の色味で、肌も透き通って白く見えるのでこのドレスにしてよかったなーと何度も思いました。
形もかわいいと褒められましたが、特に「色味がいい！」「色が似合ってる！」と褒めていただいたので、肌色にとても合っていたんだな〜と思います。
あと何度でも着たい大好きなドレスでした。
SHOESシューズ
ウェディングシューズは特に履きたいデザインなどがなかったのと、当日はあまり見えない部分なので式場でレンタルした白の8cmヒールを履きました。
式場でレンタルされているものだと、多少浮腫や体型の変化による足のサイズ変化があっても、ゴムバンドや靴のサイズ変更などを臨機応変にしてくださるので結果的にはレンタルでよかったと思っています。
当日も歩き辛さや痛みなどは全くなく、ストレスフリーで動けました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
メイクのテーマは多幸感・透明感・ツヤ感の3つでした！
肌が元々白くてクマや血管が浮きやすいので、顔色が悪く見えないようにピンク系のアイシャドウやチークをしっかり使っていただくようにお願いしました。
また、縦長の顔なので中顔面短縮のために涙袋をしっかり目に作っていただいたり、ハイライトの位置を調整していただいています。
お色直し時は、カラードレスの色味に合わせてアイシャドウとリップの色味を変えました。
ヘアスタイルは3パターンやりたいイメージがあったので、挙式▶披露宴開始時▶お色直しの3シーンに分けてスタイルチェンジをしました。
挙式▶︎ローシニヨン
トップはつるんとさせ、シニヨン部分はドレスに合うようエレガントな雰囲気になるようにアレンジしていただきました。
後れ毛をS字に巻いてもらったことで正面からの印象にもエレガントさが加わり、ホテル婚らしい雰囲気になったと思います。
披露宴入場▶︎ウェーブのダウンへア
巻き具合を2段階やっていただいてかなり緩めのウェーブに落ち着きました。
大きめのクラウンをつけたかったので、クラウンのインパクトに負けないように右側の横髪だけ前に持ってくる形にしています。
お色直し▶︎ハーフツイン
カラードレスのヘアスタイルは流行りのハーフツインが希望だったのですが、母が作ってくれたアクセサリーが沢山あったので「できるだけ沢山つけてあげたいのですが…」と相談しました。
綺麗にバランスよくつけていただき感激でした！
桜の木のような雰囲気になって、春婚らしさも出るのでとっても満足です！
ACCESSORIESアクセサリー
ホテルでレンタルするか自分での用意か選べましたが、悩んでから自分で用意することにしました。
ヘッドアクセサリーの1部とイヤリングは母が色々と作ってくれたので、できるだけ沢山使えるように考えました笑
また、ネックレスはサムシングフォーのうちの「サムシングボロー」と「サムシングオールド」に当てはまる、母の真珠のネックレスを借りて1日使用しています。
私のパーソナルカラーがブルベ夏だったので、アクセサリーは全てシルバーで揃えたく、ドレスに合うものを自分で探したり母と相談したりしながら揃えています。
挙式▶︎シルバーのボタニカルリーフとパールのイヤリング
披露宴入場▶︎シルバーの1粒パールイヤリング
お色直し▶︎シルバーの揺れるお花のイヤリング
ホテル婚ということで上品さを感じさせるよう、あまり存在感の大きくないものでビジューではなくパールの素材が使われたアクセサリーを使用しています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ヘッドアクセサリーは3パターン用意しました。
クラウンはドレスが決まる前からつけたいと思って購入していたのですが、それ以外はドレスに合わせて揃えています。
挙式▶プリンセスティアラ
小物合わせ時にホテルでレンタルしているティアラを何種類かドレスに合わせていただき、その中で気に入ったティアラと同じような形のティアラを自分で探して購入しました笑
披露宴入場▶大きめのクラウン
細かいビジューがたくさんついた大ぶりのものでかなりインパクトがありましたが、その分ゲストからも大変好評でした！
上品なドレスとの相性がバッチリで、王女様のような雰囲気になって大変満足です♡
お色直し▶パールピン＆小枝パールピン
母が1から作ってくれたもので、ハーフツインに合うようにヘアメイク担当さんが綺麗につけてくださいました。
NAILSネイル
ネイルサロンにてニュアンスネイルをしていただきました。
ウェディングドレスに合うようパールホワイトをベースにし、ゴールドとシルバーを使用したデザインです。
結婚指輪が少し変わったデザインで、ゴールドとプラチナが両方使われているので、色味は指輪に合うようにとお願いしました♡
また、モチーフとしてお花をテーマにしていただき、中心にパールのパーツを置いたぷっくりしたお花や、ゴールドのミラーパウダーでキラッとさせた手描きの小花などをつけていただいています。
ドレスにも結婚指輪にもピッタリの、とてもお気に入りのネイルです♡
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
挙式・披露宴ともに造花ブーケをネットで購入して使用しました。
会場装花は春らしさを全面に出した花材と色味でお願いしています。
あまり細かく指定せず、基本的には季節のお花を使っていただきましたが、チューリップだけは入れて欲しいとお願いしていました。
メインテーブルとゲストテーブルはアレンジメントよりもぴょんぴょんとした装花をメインに置いていただきましたが、花材や色味のチョイスが絶妙で本当に素晴らしい装花でした。
また、唯一のこだわりとして会場装花と同じ色味でフラワーカーテンを高砂の後ろに置いていただきました。
当時あまりやられている方がいなくて前例があまりなく、細かく指定しなかったので少し不安でしたが、本当に可愛く仕上げていただけていて披露宴中はずっとニコニコでした♡
また、ケーキテーブルの周りにぴょんぴょんした装花を置いていただいたのも正解でした。
ケーキがシンプルな分、周りに少しお花があるだけで華やかになってとてもよかったです！
当日、装花をみて大感激！
イメージしていたもの以上に可愛く仕上げていただけていて、どこを見ても可愛い会場でした。
私たちは提携の日比谷花壇さんでお願いしたのですが、さすが日比谷花壇さん！と感動しました！
FOODお料理のこだわり
私たちの結婚式のテーマとしても料理はかなり大切なポイントだったので、悩みに悩んでグレードアップをしました。
元々スタンダードのフレンチコースにしようかと思っていました。
しかし、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルでは四季の食材を使用した季節ごとのコースがあり、3月はスプリングというコースが選べたのでそちらを選んでいます。
食材はもちろん、料理の色味やビジュアルからも春らしさを全面に出していたので、ゲストからも「綺麗で美味しかった」と好評でした。
私たちも当日少し食べましたがメインの牛フィレ肉がとっても柔らかくて、それでいて全く脂っこくなく本当に美味しかったです。
コース全体を通して、美味しいだけでなく最後まで美味しく食べ切れるようバランスを考えられたコース内容でした。
また、私の祖母たちは胃腸があまり強くなく、フレンチのコースは食べ切れるか不安だと言われていたので、祖母2人の分だけ和食のGOZENという少なめのコースに変更していただきました。
こちらも美味しかったようでしっかり完食していました！
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルでは、希望すればこういった臨機応変な対応もしていただけるのがありがたいところだなと思います。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
スタンダードなイチゴとブルーベリーの2段のケーキです。
ウェディングケーキにはそこまで大きなこだわりはなかったのとスタンダードのものでも可愛かったので、特にオプションは付けずにお願いしています。
ケーキ入刀をするかしないかも選べたのですが、やはり親族なら結婚式と言えば王道のケーキカットシーンは見たいかなと思いやることにしました笑
ファーストバイトは、ケーキからスコップですくうパターンではなく、事前に切り分けられたカットケーキを食べさせ合いました。
ケーキカットと合わせてとても盛り上がった演出だったのでやってよかったなと思います♡
WEDDING FAVORS引出物
引き出物は、カードタイプのカタログギフトです。
宿泊するゲストもいたので、宿泊の荷物に加えて大きな荷物が増えないように、小型のカードタイプにしました。
また、私たちが選んだカタログギフトは、グレードアップ商品が用意してあり、引き菓子と縁起物を選ばず、その分掃除機などの家電を含むグレードアップ商品をひとつ選ぶこともできる点が私たちの親族には合っているなと感じました。
特に祖父母やおじおばたちからすると、お菓子はいらないな…と思われそうだったので、このグレードアップシステムはピッタリでした。
結果、殆どがグレードアップシステムを利用したようでした笑
贈り分けとしては、親族と友人で相場の金額で分けました。
皆楽しんで選んでくれたようでよかったです！
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトはルル・メリー青山通り店さんで購入したショコラサブレ（2枚入り・ショコラ味/期間限定あまおう苺味）を選んでいます。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
I-PRIMO銀座本店にて購入しました。
1粒ダイヤモンドのプラチナのリングがよかったのですが、一緒に見に行って色味や大体の形を絞って最終的な決定はプロポーズをする夫に任せました。
結果的にウェーブの形が入ったリングをプロポーズ時にプレゼントしてくれたのですが、夫いわく私の指が1番綺麗に見える形だったからと。
また、ダイヤモンドは特に輝きにこだわり選びました。
WEDDING RING結婚指輪
BARNEYS NEW YORK銀座本店にて購入しました。
元々、夫が気になっていた指輪をお店に見に行ったのですが、その時についてくださった担当の方が、私たちの話しをふむふむと聞いた後に「この指輪がお好みならこの指輪もきっとお好みだと思います」と出してきてくれた指輪が2人の好みドンピシャでほぼ即決で購入しました！笑
よく見ると3種類の金属が繋ぎ合わされた特殊な作りになっていて、イエローゴールド、プラチナ、ピンクゴールドが入っています。
私も夫もゴールドのアクセサリーは少し苦手な節があるのですが、この指輪はマット加工がされているために主張が強くなく、寧ろ上品に見える点がとても気に入りました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
感動的な瞬間はたくさんありましたが、特にバージンロードを歩いているときは、私にとってとても感動的な時間でした。
よく晴れていたのでチャペルの方から光が差し込み、オルガンやハープの生演奏と混声合唱がチャペル内に広がるように響く中を、父と腕を組みゆっくり歩きました。
バージンロードはできるだけゲストの顔を見ながら歩もうと思っていたのですが、パッと顔を上げた時に見えたゲストの方々の目線があまりに温かくて、見ていたら泣いてしまいそうだったのでつい伏し目がちになりながら歩きました。
二人らしさとは
難しい質問ですが、やはり結婚式全体を通しての雰囲気に二人らしさが出るのではないかなと思います。
私たちは、自分たちが楽しむことも勿論ですが、何よりも大切なゲストにとって素敵な思い出になるようにということを1番に考えて結婚式の準備をしました。
結婚式が終わったあと、ゲストからは「本当に心温まる素敵な式だった」とたくさんお褒めの言葉をいただき、私たちの想いが少しは伝わったかなと嬉しくなりました。
ゲストから聞いた感想から、私たちの「二人らしさ」は「温かみのあること、愛に溢れていること」だったように思います。
嬉しかった参加者の反応
どのゲストからも「心温まる素敵な式だった」と言っていただき、また結婚後も親族や友人に会う度に「良いお式だったね」と言って貰えたことはとても嬉しいことでした。
私たち二人は何よりゲストに楽しんでもらい、いい思い出をプレゼントしたい気持ちで結婚式を行ったので、それが叶っていたことがとても嬉しかったです。
私にとって結婚とは
結婚とは、今の時代しなくても生きていけるものです。
それでも「この人となら、この先の長い人生を一緒に歩んでいきたい」と思える人と出会えたからこそ、結婚という選択をするのだと思います。
恋愛と違うのは、ただ好きだから一緒にいるのではなく、支え合って生きるために一緒にいるところだと思います。
結婚してよかったと思うのは、お互い得手不得手がある中で、支え合って生きていると感じる時です。
結婚式も、自分にできることをお互いが最大限やって、結果として二人ともが後悔のない形で出来たと思っています。
結婚式をやらない選択肢もありましたが、結婚式をしたことでより夫婦の絆も強まったように感じているので、やってよかったと思います。
後悔していること
結婚式前日の夜、浮腫みたくなかったので簡単なもので済ませようと、コンビニのタンパク質がとれるチキンと卵の冷蔵サンドイッチを適当に買って食べたことです。
なんと二人で食あたりにあい、当日の朝の美容室集合時間の30分前くらいまでトイレで吐いてました…。
おかげでフラフラの状態で挙式を迎え、本当に大変な思いをしました。
せっかくグレードアップした食事も一口ずつ食べるのが精一杯でした。
私たちもまさかコンビニのサンドイッチにあたるとは思わなかったのですが、大切な日の前日はよく火を通したものを食べることをおすすめしておきます笑
やりたかったけれど諦めたこと
生花のブーケを使うことやアクセサリー類にお金をかけることは、優先順位的に高くなかったので予算の関係で諦めました笑
節約のための工夫
・挙式＆披露宴ブーケを造花に変更したこと
・アクセサリーを自分で用意したこと
・演出を極力減らしたこと
・生花のフラワーシャワーをやめて、自作したリボンワンズを利用したこと
・新郎の靴やシャツなどの小物類を自分で用意したこと
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
何を1番大切にしたいかを決めることをおすすめします。
あれもこれもと考えているとなかなか決まらず、時間が無くなってきてしまうので、1番譲れないことを決めておいて、それを基準に決めると迷いづらいんじゃないかと思います。
それと、どうしても新婦側のほうが情報収集が得意な分、新郎が置いてけぼりになる場合があると思います。
どうせ言っても無駄だからと新婦が全部抱えると、直前期が本当に大変だと思うので、自分のためにも新郎も参加できるよう初期から根気強く教育してあげてください笑
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルでは、契約者向けにファーストステップセミナーというセミナーを定期的に開催してくれます。
これは、ウェディングに力を入れているんだなと感じた点のひとつです。
ここでは結婚式への心構えや、今何をやるべきかを教えてくれるので、右も左も分からなかった初期のタイミングではすごくありがたかったセミナーでした。
ワーク時間も設けられており、デザートビュッフェを食べながら夫と結婚式について話す時間はいよいよ結婚式の準備が始まるんだと気を引き締める良い機会にもなりました。
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