___an.ju__
テーマは「ゲストと距離が近いカジュアルな大人結婚式」です。
2人とも30歳を超えての結婚だったため、お互いの友人は数々の結婚式に参列していることを考慮し、良い意味で「結婚式」らしくない、2人の自宅に招いたような距離の近い雰囲気作りがしたいと考えました。
式場は、圧迫感や閉鎖的なところは避けて探しました。その中でTHE SORAKUEN (相楽園)は、自然が感じられて、開けているお庭があったことが決め手です。
挙式
日本庭園から感じる自然な雰囲気と、青空が開けたテラスでの挙式が最高でした!お天気の恩恵を直接受けられるので、仕上がったお写真も綺麗でおすすめです。
披露宴パーティ
ガラス一面から入る自然光や、日本庭園がTHE SORAKUEN (相楽園)ならではの雰囲気で、とてもおすすめです!ゲストが飽きない出入り自由なテラスもあり、ゲストテーブルと高砂の距離感もちょうど良かったです。ムービー等を映すスクリーンは両サイドにあるため、ゲストの「見えない」を解消できる点も良かったと思いました。
コンセプトやこだわったこと
ゲストとの距離感にこだわりました!
2人とも厳かな雰囲気が苦手なのと、ゲストのことが大好きなので、全員が「今日楽しかったー!」と言える式にするよう意識しています。
具体的に取り入れたことは、高砂のテーブルは省き、一段高くすることもせず、ゲストと同じ目線の高さにしました。お花はさりげないレベルで、あまりゲストテーブルとの差を出さないようにしています。また、BGMはゲストの全年齢層が聴いたことのあるものをチョイスしました。
挙式では、サプライズでリングボーイ&ガールの演出を行い、参加型の式にしました。
ウェルカムスペースには、一緒に写真が撮れるデザインミラーを設置したり、2人からのメッセージをウォールレター仕様にしたり、ワクワクする演出を取り入れました!
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
CRASPEDIA + HIBISCUS SLEEVESというドレスです。
Instagramでたまたま見つけ、一目惚れして東京まで試着しに行きました。滑らかなリボンスリーブは、後ろから見た時の流れるシルエットが女の子らしいのに、ドレスがソフトマーメイドのため全体的な印象が大人っぽいです。ショップのお姉さんとあーだこーだ言いながら、いっぱい話して決めました!
SECOND DRESSドレス 2着目
こちらはCRASPEDIA + POPPYというドレスで、同じショップの投稿で気になっていたものです。ぽんぽんとしたスリーブのドレスは、1着目のドレスをそのまま、袖だけつけ替える仕様です。
こちらも試着し、なかなか見かけないデザインで即決でした。大きなぽんぽん袖による存在感と、ふわっとしたシルエットによる柔和な印象が、袖をつけ替えただけなのに、雰囲気が変わり素敵でした!こちらもショップのお姉さんとたくさん相談して決めました!
SHOESシューズ
DIANAの花柄レースパンプスを履きました。
7cmほどのヒールで、肌馴染みの良いヌーディカラーです!
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
信頼していたヘアメイクのクロエリさんにお任せです。
シンプルで大人っぽいデザイン性のあるドレスと、調和の取れた仕上がりになりました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式は小粒のパールが集まったものを、披露宴は小さいお花がモチーフの揺れるタイプのピアスをつけました。
お色直しでは、シンプルで細めシルエットのゴールドプレートに、小粒パールが2つちりばめられたものです。
NAILSネイル
自然光や角度によってキラッと光るような、肌馴染みの良いヌーディーカラーの、控えめなマグネットベースに、アクセサリーのゴールドと合わせたゴールドのフレンチデザインのネイルです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
6月でお花も限られていたのですが...ナチュラルで色が濃過ぎないテーマカラーのブラウン&くすみブルーと馴染みの良い配色で、華奢なシルエットの装花をお願いしました。
当日は好みの「ナチュラル」な会場に仕上げてもらえて、とっても満足です!
会場装花はローデコの藤本さん、ブーケ・ブートニアはhanamari productionさんにお願いしました。
FOODお料理のこだわり
試食会で気に入ったおしゃれな「すき焼き」が入ったコースを選びました!
30歳を超えての結婚式だったので、ゲストの皆さんがこれまで参加した結婚式に負けないレベルは必要なのかな...と、こだわり少ない夫が唯一こだわったポイントです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ドーナツタワーをしました!
WEDDING FAVORS引出物
式場オリジナルのパウンドケーキセットです!
PETITE GIFTSプチギフト
クッキー&紅茶と、おかき&お茶のセットを半分ずつ用意しました。小さい子からお年寄りまでいたので、選べるようにしました!
WEDDING RING結婚指輪
夫の知人が展開している「enishi」というところで、2人で制作したオリジナルです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
ファーストミートの時です。
お互い泣くことはないのでは…?と思っていたんですが、それぞれ挙式に向けてヘアメイク等準備していく中で、気持ちが高まり、いざ夫の顔を見た時はホッとしました。同時に「この人とこの先何十年も一緒に人生を歩むんだ」と思い、愛おしいと思う気持ちが溢れて涙になりました。
二人らしさとは
「笑いが絶えない」ことです。
普段からおふざけが大好きな2人なので、築く家庭も「笑いが絶えない家庭」とぴったり同じでした。なので、2人にとって大切なゲストを招く結婚式も、同じ「2人らしさ」を大事にしました。
嬉しかった参加者の反応
両親が心から楽しそうにニコニコ参加していたことや、可愛がってくれている叔父が嬉しさのあまり楽しそうに酔っ払っていたこと、挙式時、一歩踏み入れた時から親友が感動して大粒の涙を流していたことなどが、とても嬉しかったです。
また、普段ツンケンしている男友達から「めちゃくちゃ綺麗だな〜」と言ってもらえたり、ゲストと自分の親が楽しそうに会話していたりしたことも、嬉しい反応でした。
私にとって結婚とは
人生最大の親友と、足並みを揃えられたということです。嬉しかったこと、嫌なこと、悲しかったことなど、あったことを全て包み隠さず共有できる最大の親友ができた感覚です。
良い意味で顔色を窺わず、ありのままの自分で生きていても全力で受け止めてくれる、愛ある親友のような存在です。
育った環境は違えど、異性だとしても、そんな垣根を超えて互いに理解し、受け入れ合える唯一無二の理解者に出会え、足並みを揃えられたことが結婚なんだと感じています。
後悔していること
夫の会社仲間の方々と、一緒に写真を撮れなかったことです。ゲストみんなが高砂に来てくれて写真を撮り、お話をして...と繰り返していたら、あっという間に時間が過ぎ、気付けば夫の会社仲間の方々と写真が撮れていなかったことに終わってから気付きました。
どうやら会社仲間のみなさん遠慮されていたようで、こちらから声をかけるか、テーブルを回って写真を撮っていたらこういった後悔はなかったのかな...と今でもたまに思い返します。
やりたかったけれど諦めたこと
諦めたことはありません!
節約のための工夫
持ち込みの許容範囲が大きかったため、私たちの衣裳は各々で準備することにしました!
そこの節約幅が大きかったと思います。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
膨らませているイメージに近い画像をいっぱい保存して、打ち合わせに臨むと良いと思います!言葉で細かく伝えるのは限界があると思うので、写真等を用いて、ビジュアルですり合わせることが大切だと感じました。仕事をしながら準備をする花嫁さんは、特に時間が足りなくなると思うので、早め早めの準備をおすすめします!
結婚式当日は、どこを見ても全員が楽しそうで、笑顔の絶えない一日でした。式後もゲストからしばらくの間「ほんまに良かった〜」と言ってくれて、頑張って準備して良かったな、と思いました。
準備をしていく中で、楽しい反面大変だなと感じることもありましたが、明るく優しいプランナーさんにたくさん救われました。当日会場内で、プランナーさん・アテンドさん・司会者さんが集まる機会があり「女性陣」で撮った写真があるのですが、全員はじけた笑顔でお気に入りです!
何より、式後に控室で夫と2人になった際、結婚式は別になしでも良いと言っていた夫が「結婚式できて、本当に良かった」と言っていたことが嬉しかったです。当日が私の32歳の誕生日だったのですが、式後に控室へ戻ると、ケーキを持ってハッピーバースデーの歌を歌ってくれました!ここで結婚式ができて良かったです。