nabeco45
テーマは『クリスマス』&『感謝を伝える結婚式』です!
12月の結婚式で館内にはクリスマスツリーが飾られていたので、BGMやテーブルコーディネートにもクリスマスの要素を取り入れました!
また、ゲストへのこれまでの“感謝の気持ち”が伝わるように、細部にまでこだわりました!
ホテル椿山荘東京を選んだ決め手は、素敵な神殿&庭園、お料理です!神殿は言わずとも素敵な内装で、庭園は祖父母が散歩するのに良いだろうと思いました。
スタッフの方は皆さん穏やかで優しかったです。特に、音響さん&司会者の方は私たちの気持ちを汲み取ってくださる方で、打ち合わせがとても楽しかったです。鮮やかなプロの仕事だと実感しましたし、大好きなスタッフさんでした!
挙式
景色を楽しむことができる庭園内神殿“杜乃宮”にて、神前式を行いました。スタイリッシュ&古風な挙式を行うことができたと思います。
神主さんが新郎へ「上手に読めましたね」と温かい言葉を掛けてくださったので、会場がホッと和んで、より温かい雰囲気になりました。
挙式後には庭園に出て集合写真を撮ったり、雲海をゲストに楽しんでもらったりと、ここならではの演出をすることもできます!
披露宴パーティ
私たちが披露宴を行った"雅"は広さがある会場なので、コロナ禍の結婚式で気になるソーシャルディスタンスの点でも安心でした!
担当の音響さんは話の合う方で打ち合わせも楽しく、更にはスピーカーの質も良かったため、当日はテンションが上がりました!
司会者の方は「本当に上手な方だった」とゲストからも言われる程で、その方の司会があったからこそ会場が盛り上がったと思います!
また、当日の介添えさん&キャプテンの方が本当に優しく、親切だったので安心感がありました。
コンセプトやこだわったこと
こだわったことは『お料理』と『ヘアメイク』です!
「自分たちがゲストなら、一番楽しみにするのはお料理だろう」と考えたので、お料理は式場を選ぶ決め手にもなりました。
ヘアメイクは憧れの方に、完全お任せでお願いしました!
また、自分たちが目立つよりも、一人でも多くのゲストに「楽しかった」「良い式だった」と感じてもらいたかったので『サプライズ』を仕掛けました!
プロポーズをされて、これから結婚式を考えるゲスト&結婚式を控えているゲストには「コロナ禍でも頑張ってね!」という励ましの意味を込めて、前にお呼びしクリスマスプレゼントを渡しました。
最近パパ&ママになったゲストには、コロナ禍でなかなか会えない中でも来てくれたことへの感謝を込めて、サンタが来たかのような演出として、プレゼントを席にセッティングしました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
【タカミブライダルの白無垢&黒の紋付袴】
ホテル椿山荘東京オリジナルのもので、銀糸が使われており大きな椿の柄が素敵で即決しました!
紋付袴は漆黒でベーシックなものを選びました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- TAKAMI BRIDAL
【マーメイドラインのウェディングドレス&タキシード】
スタイリストさんに選んでいただきました。自分では絶対に選ばないデザインでしたが、ゲストからの評価が高く嬉しかったです!
タキシードは冬らしさを意識し、質の高い生地で深い赤茶色のものをレンタルしました。
SHOESシューズ
CHARLES & KEITHのピンクゴールドのシューズを履きました。
細やかなグリッターがキラキラしていて、ヒールの高さは8cmくらいだったと思います。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
服部由紀子さんに憧れているので、指名をして完全お任せのヘアメイクでした!
私を最大限に活かしてくれたと思います。
ACCESSORIESアクセサリー
ネックレスはつけず、イヤリングのみにしました。
和装では祖母から貰ったパールのイヤリングを、洋装ではキラッと感のあるクリスタルのイヤリング(ヘアメイクの服部さんのお店で購入したもの)をつけました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式時は赤の実を、披露宴入場時は白の実をつけました。
お色直しのドレスでは敢えて何もつけませんでした。
NAILSネイル
淡いピンク色ベースのマグネットネイルにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
クリスマスらしく赤・白のお花をメインに、パンパスグラス・グリーンも少しだけ入れていただきました。
FOODお料理のこだわり
アレルギー対応のメニューと金額が揃うこともあり、18,000円のコースを選びました!
ゲストには「これまで行った結婚式で一番美味しかった!」と好評で、特にナスを使ったメニューは大人気でした!
WEDDING CAKEウェディングケーキ
三段の一般的なウェディングケーキを選びました。
ホワイトチョコレートでデコレーションされていて、トップにはテーマカラーである赤いお花を飾りました。
WEDDING FAVORS引出物
皆様共通で、引菓子のホテル椿山荘東京のロゴ入り木箱のバームクーヘン&縁起物のだしパックを用意しました。
記念品は上司や先生など御祝儀に合わせて内容を変えたり、男女でも贈りわけをしました。
女性にはバーニーズ・ニューヨークのボウルセット(星柄でクリスマスらしいデザインのもの)、男性には市松柄の食器、その他は贈る方に合わせて選び、親族はカタログにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
星形のBOXに入ったクッキーを式場にお願いしました。ここにもクリスマスらしさを取り入れました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
AFFLUX(アフラックス)の婚約指輪です。
WEDDING RING結婚指輪
銀座ダイヤモンドシライシで選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
コロナ禍の結婚式でしたが、誰一人当日キャンセルにならず来てもらえたことに感動しました。
やるorやらない・延期するかどうか、日々メディアに振り回され「こんな思い二度としたくない!」と思うほど準備期間のメンタルは辛かったです。
それでも「楽しみ!何がなんでも行くよ!」と言ってくれた友人や、結婚式だからこそ会える友人に実際に会えた時は、とても幸せだと感じました。今の情勢だからこそ、その幸せを噛み締められたように思います。
また、関西に住む友人が電報で素敵なブーケを贈ってくれたのですが、全く予想していなかったので本当に嬉しかったですし、感動しました。
二人らしさとは
“感謝を忘れないところ”や“人とのつながりを大切にするところ”だと思います。
結婚式では、自分たちが率先して目立つというより「みんなに支えてもらっている」&「みんなに愛されている」ということへの感謝の気持ちを大切にしました。
嬉しかった参加者の反応
・私たちの姿に対するお褒めの言葉
・ゲストのみんなが良い人で『類は友を呼ぶ』とはこういうことだね
・お料理が全部美味しかった!
・さすが服部さん!ヘアメイクが本当に素敵だった
・泣いた!
・こんな良い結婚式を見ちゃったら、自分たちは越えられない
・最高だった!
・結婚式の良さを改めて感じられた
・招待してくれてありがとう
などなど、嬉しいお言葉をたくさんいただきました!
また、庭園に出て雲海を見られたり、館内にはクリスマスツリーがあったりと、バラエティ豊かだったこともあり「立派な式場で最高だった!」と言っていただけました。
私にとって結婚とは
“覚悟”と“勇気”です!
この先、一人ではなく二人で色々なことを乗り越えていく時に「誰と過ごし誰と成長していくか」「誰を支えて誰に支えてもらうのか」「協働して安心できるものか」を考えて「この人となら」と思えることだと思います。
パートナーの緊張せずに誰とでも気兼ねなく気さくにコミュニケーションを取れる“社交性”や、仕事が遅い日々の中で毎日夕飯を作ってくれる“優しさ”また、運転して買い物などどこへでも連れて行ってくれる“頼もしさ”にいつも救われています。
後悔していること
結婚式のイメージが定まっていない方や、王道を求める方にはぴったりな式場だと思いますが、私たちは「一緒に当日を作り上げよう!」というスタンスのプランナーさんを求めていたので、式場の得意とするところや、プランナーさんの評判をしっかりリサーチしてから、結婚式場を選ぶべきだったのかもと少し後悔しています。
また、プランに含まれているものをしっかり確認してから、成約すれば良かったと思います。
私たちのプランには、ペーパーアイテム(招待状・席札・席次表)が全部含まれていたため、節約のために外注しようと考えていたのができませんでした。
やりたかったけれど諦めたこと
・コースメニューのアレンジ
成約時、食材の持ち込みが可能だったことはとても魅力でしたが、途中でメニューが一新したことで新メニューを推奨されました。新メニューは型が決まっていたため、アレンジできない点が残念でした。
・披露宴会場に近い部屋でのお支度
美容持ち込みだったので、ブライズルームからバンケットまでが遠く、もう少し近い部屋で支度ができたら良かったです。中座でゲストを待たせたくなかったので、移動は都度館内を猛ダッシュしました。
・プロジェクションマッピングのアレンジ
プロジェクションマッピングがプランに含まれていたので利用しましたが、曲だけでも変更できたら披露宴の雰囲気を統一できて良かったと思います。
節約のための工夫
オープニング&プロフィールムービーは外注しました!
ウェディングドレスはマーメイドラインのものを選んだので、ブライダルインナーを節約できました。
メニュー表は自作し、ウェルカムスペースには受付を引き受けてくれた方に渡すプレゼントや、式の直前にもらった写真立て&リングピローを飾り、無駄のない空間と準備にしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
コロナ禍での結婚式は正直“気持ちとの戦い”だと思います。
気持ちが折れそうになった時は、励ましてくれたり優しい言葉に何度も救われました。
そんな方々への感謝を忘れずに、1つでも後悔することがないよう、楽しみながら準備を進められることを祈っています!