mii.wedding2020
結婚式を行うにあたってその日をどんな日にしたいのか、参列したゲストにどんな気持ちで帰ってほしいのか、2人で考えたときに以下の想いが出てきました。
・自分たちが主役ではなくゲストに感謝を伝えたい
・自分たちらしい
・楽しんでもらいたい
・あたたかい、アットホーム
2人ともおもてなしが好きで、堅苦しくなくアットホームな時間にしたいという結論が出ました。
最低限のマナーは守りながら、結婚式だからこうあるべきということにこだわらず、2人がどうしたいかを考えて内容を作っていきました。
・挙式ではゲストが参加できるダーズンローズで感謝の気持ちを伝えつつ楽しんでもらいました。
・余興はしない予定だったので、再入場で私たちがダンスすることで少しでも楽しんでもらいました。
・楽しんでもらった後、楽に帰れるようにペーパーレスや引き出物は宅配を利用しました。
・コロナ禍ならではの感染対策グッズを用意しました。
挙式
クラシカルな教会に本物のパイプオルガンがあり、こじんまりしたサイズ感なのでゲストと距離が近い点がオススメです。
披露宴パーティ
オープンキッチンなのでお料理のいい香りが漂い、ワクワク感がありました。
コンセプトやこだわったこと
おもてなしにこだわり、堅苦しくなりすぎず楽しんでもらうことをコンセプトにしました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ショップ
- MEMORIAL WEDDING
オフショルダーのふわふわが可愛く、エリザベートを彷彿させる珍しいデザイン。純白に近い白にスカートのキラキラ感、好きな要素が詰め込まれたドレスだったのでこちらに決めました!
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- Merry Marry
マーメイドドレスに憧れがあったのですが、なかなか似合うものがありませんでした。そんな時たどり着いたのがメリーマリーさんでした。珍しいボタニカル柄に惹かれこちらのドレスにしました。
SHOESシューズ
結婚式参列用に持っていたシルバーのグリッターパンプスを履きました。2着目のドレスはグリッターだと内側の生地を傷めるため、元々持っていたDIANAのウエッジソールのサンダルを使用しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
挙式ではぴったりとしたクラシカルな高めアップヘア。披露宴ではふわふわのポニーテール。2着目はマーメイドだったので、スタイルアップのために下めのアップヘア。お辞儀などの動きが多いため、乱れやすいダウンヘアは避けました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式:ジルコニアの長さのあるピアス
披露宴:星のピアス
お色直し:披露宴の時と同じピアスと祖母の形見の三日月形のペンダント
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式:高さ控え目のティアラ
披露宴:星のヘッドピースをカチューシャ風にオン
お色直し:生花(ダリアとガーベラ)
NAILSネイル
ピンクベージュのワンカラ―。
先端に細めのシルバーのラメラインが入っています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
式場プラン内の白い紫陽花をメインにしました。
FOODお料理のこだわり
とにかく料理が美味しいところに魅力を感じて式場を選びました。試食の段階で高いコースを出す式場が多い中、リビエラさんは一番お安いコースで勝負をされており、それがおいしかったので十分でした。
フレンチの最後に日本っぽいものが出てくるとホッとするよね、という意見が新郎と一致したので通常のコースに鯛茶漬けを追加しました。料理がおいしかったという感想を多くいただきました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
特にこだわりがなかったので、式場で準備されているものの中で値段と見た目、美味しそうという観点で1段のベリー系が乗っているものにしました。フルーツに粉糖がかかって白っぽい見た目だったので、粉糖をかけないように依頼しました。
WEDDING FAVORS引出物
宅配サービス「結」を利用。
新郎新婦がチョイスした30品を載せられるので、出身県や私たちらしさが感じられるような品物と定番の品物を混ぜて、友人・上司・親戚の3パターン、オリジナルカタログを作っていただきました。
引菓子は共通で、縁起物は省略しました。
PETITE GIFTSプチギフト
現在住んでいる福岡の銘菓めんべいと新婦の出身県である京都の辻利のラスクを詰め合わせました。前撮りの写真にありがとうの文字を入れ、小さく印刷し一緒に入れました。
めんべいは9種類、ラスク2種類、前撮りの写真は8種類あったので、同じ組み合わせの人はほぼいなかったと思います。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
BIZOUXの婚約指輪のラインから夫が選んでくれました。
WEDDING RING結婚指輪
NNIWAKA・せせらぎ
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
挙式で行ったダーズンローズ。
本来は12本のバラにそれぞれ意味がありますが、私たちはオリジナルの意味を込めて12本で行いました。
招待したゲストは大学友人・会社関係など12のグループに分かれていたので、グループのそれぞれの代表の方に向けて、その方を表す言葉(例えば協力・感謝など)とその方へのメッセージを司会の方に読んでいただき、その方からバラを新郎に渡してもらうという演出をしました。
私達2人はもちろん、参列したゲストの方ももらい泣きして感動の時間となりました。挙式が終わって外で集合写真を撮る際に、友人から感動的な式だったと言ってもらいました。
二人らしさとは
単純に楽しいことが好き、そして人を楽しませることが好き!周りの人に恵まれていると感じており、感謝の気持ちを持っていることです。
嬉しかった参加者の反応
式で感動して泣いちゃった、と言ってもらたこと。主賓挨拶では、感動的な式で披露宴の開始も一体感が出る演出があり、とても楽しくワクワクすると言ってもらいました。
そして新郎父から結びの挨拶で「結婚式に来たというより、新郎新婦が企画したパーティーに参加したという雰囲気だった」と言ってもらえたこと。コロナ禍にもかかわらず、ゲストの皆さんが終始楽しそうに過ごしてくださったのが本当に嬉しかったです。
私にとって結婚とは
おかえり、ただいまを言える事、辛い時支えあえる事です。
後悔していること
ゲストのためにたくさん考えて準備し、最終打ち合わせ時にプランナーさんと当日の運営責任者の方に伝えていましたが、当日の会場スタッフや司会にまでいろいろなことが伝わっておらず、プロだしお任せでいいよね、とスルーしていたところに問題が数々勃発しました。
相手はプロだから、と言うのを遠慮しなければよかったとそこはとても後悔しています。一生に一回のことなので、相手任せにせずこちらも確認すればよかったです。
節約のための工夫
招待状などのペーパーアイテムは外注したこと。
こちらが原因でないことで発生する費用に関して割引などの交渉を行ったこと。(例えばコロナで1テーブルの定員数を減らすように言われたことで、テーブル数が増えてしまったため、クロスと装花は式場負担など)
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
まずはどんな結婚式にしたいか、テーマを考えた上で式場を探すことをお勧めします。そうすることで、実際にやりたいことや雰囲気と会場のミスマッチが防げます。
上記を最初に考えることで、初期見積の時点で必要な項目を入れ込んでもらえるので、最終的に100万円上がってしまった、などという「あるある」が防げます。
また、何にこだわるか、費用をかけるところ・かけないところをしっかり見極め、色々と情報収集することで、式場の言うがままにならずに済みます。価格交渉は、契約後でもできる部分は相談してみるといいと思います。