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「欧米風邸宅ガーデンウェディング」をコンセプトに、Q.E.D. CLUBで結婚式を挙げました。
クラシカルでありながらも古臭くなく、本物の美しい調度品が大切に管理されているQ.E.D. CLUBは私の理想そのものでした。
その景色に溶け込むような装花や衣装、小物であることを意識して、理想の空間を作り上げています。

様々な洋画を観てきた影響で"私の理想の結婚式"は日本の普通の結婚式とは違うものでしたが、Q.E.D. CLUBは結婚式の流れもかなり自由度が高い点も嬉しいポイントでした。
自分たちにとって大切なものだけ残して、親しい家族や友人たちと笑顔で過ごせるパーティを目指しました。

式場選びのポイントは以下です。
・都内とは思えない空の広さ、緑の豊かさ
・建物、調度品、芝生などが、本物であること
・貸切であるから可能になる世界観の統一
・おもてなしのメインであるお料理のクオリティ

挙式のカバー写真

挙式

挙式の満足度5
2024-10-05
Q.E.D.CLUB
70人未満

Q.E.D.CLUBには広々とした天然芝のお庭があり、小高い丘の上にあるので都内とは思えないほど空が広く感じられます。
また、装花も過去の事例で素敵なフラワーアーチをされている方が多く、私のイメージとピッタリの挙式会場でした。

当日は少し雨が降っていましたが、小道具として持ってきていた白の番傘を使い、雨の日ならではの演出をしてガーデン挙式ができたことも良い思い出です。

「雨のおかげで神秘的な雰囲気になって、逆にすごく素敵だった」とのお声もあり、ネガティブな印象の雨を味方につけることができたかなと思います。
理想だったガーデンウェディングを諦めないで良かったです!

披露宴パーティのカバー写真

披露宴パーティ

披露宴パーティの満足度5
2024-10-05
Q.E.D.CLUB
70人未満

会場は大きな窓からお庭が眺められ、細長い長方形ではありますが、配置によって様々な雰囲気に対応できると思います。

お部屋全体は白いトーンで、突き当たりには美しい飾り棚があり、大理石の柱やタイル、窓枠の曲線、美術品など全てが調和して美しい空間です。

私は“THE披露宴会場”というよりも、邸宅でのお食事会という雰囲気にしたかったので、2列の流しテーブルでの配置にしました。

装花はQ.E.D.CLUBの雰囲気と調和しつつも、ナチュラルモダンな装花にしていただきました。
それに合わせたペーパーアイテムや石のアイテムもお気に入りです。

コンセプトやこだわったこと

テーマは「みんなが笑顔になれる楽しいパーティ」で、コンセプトとしては「欧米風邸宅ガーデンウェディング」というところを目指して作り上げました。

堅苦しい雰囲気が嫌いで、自分の親しい人たちと幸せを分かち合って楽しめるパーティにしたかったので、自分たちにとって不要なものは無くし、その代わりに話す時間を多く設けています。

ドレスや装飾品、小物、ペーパーアイテム、装花含め全て統一感が出るように意識したこと、自分の大好きな人たちに縁のあるものを使うことでより特別感が出せたと思います。

その中でも、親友が一つ一つ刺繍をしてくれたブーケのリボンは一番のお気に入りです。

WEDDING ITEMS
ウェディングアイテム

FIRST DRESS
ドレス 1着目

ブランド
PRONOVIAS

AETHRAという3Dフラワーの刺繍が施されたマーメイドドレスです。
ドレス迷子でしたが、AETHRAを試着したときに「これだ!」と思い決めました。
海外っぽいデザインで会場の雰囲気とマッチしていて素敵でした。

SECOND DRESS
ドレス 2着目

Thalia Bespoke Bridalさんで母のウェディングドレスをリメイクしていただきました。
結婚式で一番時間をかけて考えたのが、この2着目のドレスです。

「人と同じがイヤ、だけど奇抜すぎるものもイヤ」という私が選んだものは母のドレスをリメイクするということでした。

母のドレスはJUN ASHIDAのシルクドレスで素敵なものでしたが、現代的なアレンジにしたかったため、雰囲気は残しつつも大幅な作り変えをお願いしました。

特にお気に入りのところは中のチューリップスカートとオーバースカートの部分です。
オーバースカートは前から見るとアシンメトリーになっていて、チューリップスカートのシルエットも合わさった、デザイン性のある他にはあまりないデザインです。

後ろのトレーンのようになっている箇所には、母のドレスの胸についていたお花をモチーフにしたビーズ刺繍を移植してもらいました。
母が着たものを引き継いで自分らしく着ることができ、参列者からも絶賛され、最高の1着だったと思います。

SHOES
シューズ

JIMMY CHOOのAurelieです。
2着目のドレスでは足元が出るデザインだったので、足先にデザインがあるものにしました。

アーチストラップの部分にパールのデザインがついているところがお気に入りです。
他にもパールモチーフをたくさん使用したので、統一感が出てよかったです。

HAIR & MAKEUP
ヘアメイクのポイント

ヘアメイクは提携外のMYTHELのMAKIさんを指名させていただきました。

挙式:つるっとしたシンプルなシニヨンにしてもらっています。
3Dフラワーが全体にある華やかな柄のドレスだったので、全体のバランスがごちゃごちゃにならないようヘアスタイルは引き算でシンプルにすることを意識しました。

メイクは多幸感を意識して、ラメとグリッターを入れてもらいつつ、自然な感じにしてもらっています。

お色直し:ドレスとカチューシャを際立たせたかったため、ダウンスタイルにしました。
普段から髪の毛にハイライトを入れていますが、挙式用に普段より少し明るめのトーンにして、巻き下ろしたときに立体感が出るようにしています。
メイクはオレンジを少し追加していただきました。

ACCESSORIES
アクセサリー

挙式:叔母から借りたMIKIMOTOのパールとダイヤのピアスを着用しています。

披露宴:ベールを外し、ピアスだけクイックチェンジしました。
真鍮とパールで作られたお花のモチーフのものを着用し、顔周りが華やかになってよかったです。
アンティーク調のところがお気に入りでした。
 
お色直し:親友から借りたお花のモチーフのピアスです。
カチューシャが派手なので、主張しすぎないデザインのものを探していましたが、なかなかしっくりくるものがなく、親友に相談していたら「普段使いのものだけど、合いそうなものがあるよ」と貸してくれました。

叔母からのピアスもそうですが、大切な人から借りることでより特別感が増してよかったです。

HEAD ACCESSORIES
ヘッドアクセサリー

挙式:アクセサリー類はゴージャスなものは使用せず、パールシールにしました。
耳周りとシニヨン部分に流れるようにつけていただき、スタイリッシュな印象となったと思います。
挙式はベールをつけるため、シンプルを意識しました。

お色直し:JENNIFER BEHRのカチューシャです。
白地に緑色の葉っぱや白いお花のビーズ刺繡が施されているもので、あまり見かけないデザインでしたが、お店で一目惚れをして着用することを決めました。

ガーデンウェディングにもドレスやブーケにもピッタリのとってもかわいいカチューシャで、とってもお気に入りでした。

NAILS
ネイル

ドレスや指輪を引き立てるようなデザインが良かったので、白ベースのシンプルなネイルにしました。

FLOWERS
メインで使った花や装花のテイスト

Miho Okamotoさんに依頼しました。

ガーデン:フラワーアーチは白とグリーンが多めで、アンバランスにアジサイやバラ、アマランサスなど少しエッジの効いたデザインにしました。

披露宴会場:少し色味を加えて、華やかな印象にチェンジしています。
プロポーズの際にもらったアプリコットピンクのバラをメインに、淡いパープルやアイボリー、グリーンの色味でまとめてもらいました。

お花はバラやカラー、アンスリウム、胡蝶蘭をメインに使用してもらっています。
また、アマランサスを使い、フラワーアーチとの統一感を出していただきました。

秋婚ですが、秋の色味はあまり好みではなかったため、季節感を取り入れるためにも装飾の一部にぶどうを入れていただきました。

ブーケ:ドレスに合わせて2種類作っていただきました。
1つ目はフラワーアーチに合わせた色味で作っていただき、親友が刺繍をしてくれたリボンを巻きました。
1つ目のブーケは元々こういうものがいいというイメージがだいぶ膨らんでいたのですが、2つ目のイメージがなかなか浮かびませんでした。

そんな中、Mihoさんから「オードリーヘップバーンが結婚式に持っていたフリージアのブーケが可愛かった、そんなイメージで秋らしくコスモスのブーケはどう?」とのご提案があり、白のコスモスのラウンドブーケになりました。

Mihoさんの装花は私の好みど真ん中でしたし、参列者からも絶賛され、本当に満足しております。

FOOD
お料理のこだわり

お料理の美味しさはQ.E.D.CLUBを選んだ理由の一つでもあります。
参列者の皆様に直接的におもてなしとして還元するには、お料理の美味しさしかないと思っていたからです。

私達は真ん中のランクの“one story one dish”という、シェフが新郎新婦からエピソードを聞き、2人の思い出を形にした前菜を作って下さるコースを選びました。

そちらの前菜も参列者の方々に喜んでいただけましたが、それだけでなく「全てのお料理のクオリティが高く、とても美味しかった」とたくさんの参列者の方からお褒めの言葉を頂きました。

また、デザートビュッフェもあるので「食べきれないほどの量だったけど、美味しかったから頑張ってデザートも全種類食べた」と教えてくれた友人もいて嬉しかったです。

WEDDING CAKE
ウェディングケーキ

統一感があり、会場の装花などを邪魔しないケーキにしたいと思っていました。
そのため、Pinterestで探したデザインを参考にパールをあしらった2段のシンプルなケーキを作っていただいています。

WEDDING FAVORS
引出物

様々な年齢層の方が参列してくださったため、自由に選べるカタログギフトにしました。
引菓子はバウムクーヘン、縁起物はお茶漬けセットを選んでいます。

PETITE GIFTS
プチギフト

AND THE FRIETのドライフリットです。
甘いものを好きではない方が多々いらっしゃったので、見た目も可愛くて美味しいものにしました。

ENGAGEMENT RING
婚約指輪

Kensington DiamondsのRichmondです。
探し始めの初期からラウンドカットよりもエメラルドカットへの憧れが強く、ファンシーカットのダイヤも数多く取り扱いのあるKensington Diamondsさんで購入することにしました。

GIAの鑑定書付きのルースダイヤを選び、実際に気に入ったものを輸入して作っていただいています。

WEDDING RING
結婚指輪

BOUCHERONのキャトルラディアント クルドパリ ダイヤモンド リング ハーフです。

婚約指輪はプラチナですが、普段はゴールドのアクセサリーを使うことが多いため、どちらの要素も兼ね備えているリングを探しました。

こちらのリングは1つで重ね着けをしているかのような華やかさがあり、仕事中も手元を見ると元気が出ます。
夫の指輪もBOUCHERONで揃えました。

Q&A
先輩花嫁に質問

結婚式で一番感動したこと

楽しい結婚式をしたかった私が唯一、涙を流したのが友人の余興でした。
プロで活躍している友人が、私達のためにペシャルバージョンで大好きなミュージカルの歌を歌ってくれました。

友人の歌が上手いことはもちろん知っていますが、心のこもった歌唱に胸が熱くなりました。
そして、その場面を親しい方々に見守って祝福してもらえたことがとても嬉しかったです。

二人らしさとは

自分たちにとって大切な人々に楽しい1日だったと思ってもらえるようにおもてなしをすること、そして自分たちも自然体で楽しむことです。

おもてなしは私が考える「素敵」「かわいい」「楽しい」を追い求めました。
ペーパーアイテムやBGM、装花や小物など、こだわりを詰め込んだつもりです。

嬉しかった参加者の反応

「最高にハッピーだった、ずっと笑顔だった」「こんなにこだわりの詰まった結婚式は初めて、最高の時間だった」「話せる時間がたくさんあって良かった」「お食事がめちゃくちゃ美味しかった、今までで一番かも」
 「私のこだわりは参列者への温かい気持ちなんだと要所要所で感じた」と、嬉しいお言葉をたくさんいただきました。

ゲストの反応を通してたくさん楽しんでいただけたと分かって本当に嬉しく、準備を頑張ってよかったなと思いました。

また、もともと結婚式に対してあまり意欲的ではなさそうだった夫が当日本当に楽しんでいて、終わってからも写真を眺めたりと幸せそうな姿を見れたことが一番嬉しかったです。

私にとって結婚とは

一番の味方で、自分をさらけだせるパートナーと一緒に生きていけるということです。

後悔していること

雨だったので、フラワーアーチの前で過ごす時間がほとんどありませんでした。
2着目のドレスを着ているときにフラワーアーチの前で写真を撮りたかったです。

ガーデンウェディングは運だなとも思いますが、どうしてもやりたかったので、こればっかりは雨女の自分を恨みます(笑)

やりたかったけれど諦めたこと

バンドの生演奏です。
費用面と自分の演奏してほしい曲がミュージカルの曲からジャズまでと様々で、どこまで対応していただけるか不安があったのでやめました。

節約のための工夫

どれほどの節約になったかはあまり分かりませんが、ペーパーアイテムはほぼ全部自作しました。
既製品で使いたいものがなかったので、ちょうどよかったです。

MESSAGES
後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

シンプルに、結婚式は本当に楽しかったです。
ガーデンウェディングとは切っても切れないお天気問題ですが、挙式前の1週間は天気予報と睨めっこになるし、雨予報が出ていると落ち込み凄く精神的に不安定になって何度も泣いていました(笑)

しかし、どんな天気でも絶対に最高の一日になります。
親友から「○○(私)の結婚式ってだけで、嵐でも雷でも嬉しいし楽しいよー!」との言葉を貰って、切り替えられました。

また、過去の事例がどれもお天気の良い日の写真ばかりで、雨の日はラウンジでの挙式一択なのかと思っていましたが、私達のように小雨程度ならガーデンウェディングも決行可能です。
このような選択肢もあることを知っていただけたら嬉しいです。

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