挙式
ホテル椿山荘東京の杜乃宮は、明るくて木質感・温かみのあるとても素敵な神殿でした。
大きな窓からは緑が見えて、この神殿ならきっと参列者の心に残る神前式を挙げられるだろうな、と思い、杜乃宮に決めました。
披露宴パーティ
式場決定の決め手となったのは、披露宴会場のカメリアです。
2面の窓からは椿山荘の庭園が一望できて、緑に囲まれた私たちのウェディングのイメージにぴったりでした。
また、
・階段から入退場できること
・天井が高いこと
・お隣の有明という会場を受付で使えること
・カメリア専用のブライズルームがあること
etc…
魅力的なポイントがたくさんあり、カメリア以外の会場は考えられませんでした!
コンセプトやこだわったこと
親族中心婚だったので、演出に生演奏を取り入れたり、お料理にアレンジを加えたり、おもてなしにこだわりました。
またヘアメイクさん、カメラマンさん、ペーパーアイテム、引出物など、持ち込みもたくさんしたので、こだわりの詰まった結婚式になりました!
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
TAKAMI BRIDALの白無垢、春風です。
桜のボタニカル柄が可愛らしく、春らしさと自分らしさが感じられたことが決め手になりました。
初回の試着でときめいたので、白無垢は衣装の中で1番最初に決まりました。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
Hatsuko endoの色打掛、金地紅白梅です。
色打掛は色んなお店でたくさん試着して、古典柄、モダン柄、どれも素敵で本当に迷いました。
最終的には、ゴールド系の着物は結婚式でしか着られないと思ったので、華やかな打掛をチョイスしました。
Hatsuko endoの色打掛はデザインが洗練されていて親族からも好評でした。
THIRD DRESSドレス 3着目
- ブランド
- Anela Clothing
Anela Clothingのウェディングドレスです。
オーダーメイドで製作していただきました。
シルクとレースを組み合わせたデザインで、クラシカルだけどモダンな雰囲気のドレスが自分の理想そのものでした。
袖を通した瞬間から結婚式が終わって脱ぐ瞬間まで、最高に幸せな気持ちになれたので、こだわってオーダーメイドにして本当に良かったと思っています。
SHOESシューズ
ドレスと同じ、Anela Clothingのシューズを着用しました。
シルク製で履き心地がとても良く、ヒールの高さが9.5cmでも足が痛くならず、とても歩きやすかったです。
普段高いヒールに慣れていないので、バックストラップがついているのもポイントでした。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
地毛結いの日本髪に憧れがあったので、Instagramで色々リサーチし、おしゃれで美しい日本髪をたくさん創り出していらっしゃるKiyoさんにヘアメイクをご依頼しました。
また、お色直しではツヤ感のあるダウンスタイルにしたので、イメージをガラッと変えることができて大成功でした。
ACCESSORIESアクセサリー
和装では日本髪を際立たせるため、アクセサリーは着用しませんでした。
ウェディングドレスでは宴後撮影の時だけ、Anela Clothingからお借りした3mのロングベールを着用しました。
イヤリングはTASAKIの1粒パールです。ティアラやドレスとのバランスを考えても、控えめなパールが1番しっくりきました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
白無垢では、地毛結い日本髪の上から綿帽子を被りました。
色打掛では、生花、かんざし、水引きを使ったスタイルをヘアメイクさんの感性で仕上げていただき、ヘアードの生花はホテル椿山荘東京のBONNE FLEURにご用意いただきました。
ウェディングドレスでは、ご縁があって、TASAKIのSarahというスペシャルなティアラをレンタルさせていただきました。無数のダイヤとパールの輝きが美しく、貴重な宝飾品を着用させていただけたことは一生の思い出になりました。
NAILSネイル
ネイルは強いこだわりがなかったこともあり、ネイルシールにしました。
和装にも洋装にも合うように、グレージュのシックなデザインを選びました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
式場のBONNE FLEURと打ち合わせを重ね、クラシックな雰囲気が好みであることを伝えました。
色味を指定して花材はできるだけお任せしましたが、バラやトルコキキョウなどカップ咲きの大輪の花を中心にまとめていただきました。
ヨーロッパのウェディングのような明るい空間に仕上がっていて、目にした時はとても感激しました。
FOODお料理のこだわり
お料理はゲストの満足度に関わるので、コースのランクを上げて一部アレンジメニューを加えました。
私たちは夫婦共にカレー好きなので、カレー風味のフリットを入れて司会者さんにアナウンスしてもらったところ、ゲストの話も盛り上がったようです。
また、デザートビュッフェを取り入れたかったので、卓上ビュッフェ付きのコースにしました。「アフタヌーンティーみたい!」と、狙い通りゲストに楽しんでもらえて良かったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
背の高いウェディングケーキへの憧れがあったので、会場に映えるイミテーションケーキでケーキカットとファーストバイトをしました。
装飾はシンプルに、お庭の緑と調和するようにケーキ台にグリーンを飾っていただきました。
WEDDING FAVORS引出物
引出物はたち吉の青楓というペア皿を選びました。
新緑の季節にぴったりのデザインだったことと、ゲストに親族が多かったので和食器をチョイスしました。
「デザート皿としてクリスマスなどでも使ってるよ!」と連絡をもらったりすると、とても嬉しくなります。
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトはねんりん家のバウムクーヘンにしました。
プレーンや抹茶など味を複数用意したので、お見送りの時にゲストに好きなものを選んでもらって手渡ししました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
TASAKIのPIACERE(ピアチェーレ)ソリティア リングです。
柔らかな着け心地とダイヤの品質、日本ブランドならではのデザインの美しさに惹かれて決めました。
WEDDING RING結婚指輪
婚約指輪と同じくTASAKIのINNOCENTE (イノチェンテ)です。
私の指輪は3つストーンが付いたデザインに、夫はストーンなしにしました。
TASAKIのリングは着け心地がとても滑らかで、ツヤツヤしているのでお気に入りです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
階段を降りて披露宴会場へ入場する時、生演奏と共にゲストの笑顔が一斉に目に入った瞬間が1番感動しました。
結婚式の延期を決めてから1年間ずっと待ちわびていた瞬間だったので、一生忘れられない思い出です。
二人らしさとは
家族や親しい人たちとの時間・空間を大切にしたい、という思いが私たちらしさかなと思います。
自己満足や憧れだけだったら、全く違う形の結婚式になっていたと思うので、どうしたら皆が喜んでくれるかな?というのを軸に結婚式を計画して、結果としてゲストには喜んでもらえたので本当に良かったです。
嬉しかった参加者の反応
両家の両親が「本当に良い式だった」と喜んでくれたことが何よりも嬉しかったです。
コロナ禍で1年の延期を経て、海外や遠方から姉弟が全員集まる中で無事に挙式を出来たことが、家族にとってこの上ない喜びだったと思います。
私にとって結婚とは
夫婦でささやかな幸せを見出して毎日を楽しく過ごせることです。
結婚式の準備期間は大変なこともありましたが、今でも思い出話をしたり、写真を見返して幸せな気持ちになれるので結婚式を挙げて良かったと心から思います。
後悔していること
会場装花やテーブルコーディネート、受付などの写真が思ったよりも少なかったので、事前にカメラマンさんにもっと細かくリクエストを出しておけば良かったと思いました。
披露宴は本当に一瞬に感じられるほど時間があっという間に過ぎてしまったので、お色直しの時間を少しでも短くして歓談の時間をもっと長く取れれば良かったな、と思います。
やりたかったけれど諦めたこと
ホテル椿山荘東京での前撮りはやりたかったのですが、金額が高く感じてしまい諦めました。
式場内には庭園やチャペルなどフォトスポットがたくさんあるので、予算に余裕があれば前撮りもお願いしたかったです。
その代わりに、式当日は宴後撮影の時間をなるべく多く取ってもらいました。
節約のための工夫
プロフィールムービーは無料ソフトを使って自作しました。オリジナリティも出せるし、何よりも準備期間が思い出に残るのでおすすめです。
また、ウェディングブーケや受付のお礼ギフトなどには都民共済ブライダルを活用しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式は人生の一大イベントなので、後悔のないように情報収集をたくさんして、万全の体制で当日を迎えられると良いと思います!
色々と大変な時代ですが、結婚式の思い出がこの先の人生を少し豊かにしてくれると信じています。