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「ゲストを退屈させないエンタメホテル婚」を目指しました。
会場はホテル一択。私の中でホテルといえば、大きな車寄せと広々としたロビーというイメージでしたので、それを叶えてくれるホテルにいくつか見学に伺いました。
The Okura tokyoにした決め手は、ワンフロア貸切のプライベート感です。
他の花嫁さんやゲストとバッティングすることなく、その時間に浸ることができる特別感が気に入りました。
友人の結婚式で行っていないのもポイントでした。
友人の結婚式ラッシュの時期は改装工事をしていたので、The Okura tokyoで式を挙げている友達がおらず、新しいのも魅力です。
30代半ばで、ゲストも沢山の結婚式に列席してきたと思うので、できるだけゲストを驚かせたり、楽しませたいと思いコンテンツを盛り込みました。
「楽しかった」と言って帰ってほしかったんです。
挙式
グランドチャペルのツヤツヤの床に自分たちが映った素敵な写真が撮れます。
ホテルのチャペルにしては大きくて開放感があります。
披露宴パーティ
全スパンつかっても半分でもワンフロア貸切なのは魅力。お値段も魅力。そして会場の壁が素敵なので、メインテーブルでの写真の際、後ろに何か置かなくてもいいです。
コンセプトやこだわったこと
ドレスや料理、装花、引き出物、ムービーに拘りました。
その他にも色々とポイントがあります。
・フォトスポットの設置
広いホワイエがあったので、ゲストが今日の記念に写真が撮れるスペースを作りました。
送賓の時によくある金屏風も好きではなかったので、バルーンのフォトスポットの前でお見送りをしています。
・開演前アナウンス
事前に録音をしておいて、ゲストに伝えたい拘りや、当日のお願いを自分の声で流しました。
・新郎、新郎父によるビールサーバー
私が先に中座をして彼が1人になった時、ポツンとメインテーブルにいるのではつまらないと考え、義父と2人でゲストにビールサーバーで振る舞いました。
私の方のゲストにも配りに行ってくれて好評だったのと、義理の父が私の父にビールを注いでいる写真が残っていて素敵でした。
・中座中のムービーでデザートの紹介
お料理には拘ったのですが、特にお気に入りだったデザートを自ら食レポしました。
・会場レイアウト
長テーブルで会場を縦長に使用しています。
会場をうねうね歩くのではなく、真っ直ぐ歩くことでランウェイみたいになり、後ろ姿もしっかり撮影してほしかったのでこのレイアウトに。
また会場後方にフラワーサークルのフォトスポットも作っていただき、お色直し後は後方で過ごしました。
お色直し後がグリッタードレスで、メインテーブルにいるとキラキラのスカートが見えないので、フラワーサークルの前で立ってゲストと撮影を楽しみました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- ANTONIO RIVA
ANTONIO RIVA/DIAMANTE
提携のThe Costumesalon Vell Fericeでお借りしました。
王道のビスチェからのプリンセスラインで探しました。後ろ姿に遊び心があるのと、たっぷりとした裾がホイップのようで大人かわいいドレスでした。当時新作で、ファーストレンタルというのも決め手です。
SECOND DRESSドレス 2着目
OKSANA MUKHA/キアラ
2着目はグリッタードレスと決めていました。
中でもキラキラ感が強く、キラキラというよりギラギラなギャルのような雰囲気のあるドレスが、1着目との差があっていいなと。こちらもファーストレンタルです。他にも同じブランドで気に入ったドレスがあったのですが、露出的に親NGが出たため、そちらは前撮りで写真に残しました。
SHOESシューズ
提携先が貸してくれた12cmの厚底ヒールです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
1着目は王道のアップスタイル、2着目はダウンスタイルにしました。
メイクの感じも少し変えて、2着目の時はラメ感を足し、カラーコンタクトの色も変えました。
ACCESSORIESアクセサリー
1着目では、祖母と母に結婚のお祝いでもらったパールのアクセサリーを身につけました。
2着目はヘッドアクセサリーについてきたイミテーションのピアスです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
1着目は王道かつ、横までしっかり高さと存在感があるIvory&co.のAlexandraを提携店でレンタルしました。
2着目はasyalapteva.bridalのもの。
Instagramで見つけ、圧倒的クイーン感のあるこのヘッドアクセサリーがどうしても欲しくて探しました。
こちらは既に生産販売がされていなかったので、メルカリにてお譲りいただきました。
NAILSネイル
圧倒的ギラギラ感をテーマに、ネイリストの友人に仕上げてもらいました。指輪を目立たせるために引き算？も考えましたが、圧倒的に主役なのは後にも先にもないと考え、盛れるだけ盛ってもらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
JANE PACKER島田さん
広い会場で寂しくないように、高さのある木も入れてもらいました。あまり色をたくさん入れてごちゃごちゃしないように、白いお花で緑溢れる大人っぽい感じにしています。
メインテーブルの後ろの緑や、会場後方のフラワーサークル等沢山相談に乗っていただき、花の打ち合わせは追加していただきました。
FOODお料理のこだわり
The Okura tokyoといえばのローストビーフを味わっていただいたかったのと、デザートは試食会でいただいて気に入ったクレープシュゼットに変更しました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキの代わりに、ゲストインタビューを行いました。
入刀のシーンはとても素敵だと思うのですが、年齢を重ねるとケーキの周りに集まってくれるゲストが減る印象で…
だったら今回協力してくれた方の紹介とインタビューをと思い、オープニングムービーを作って下さった先輩と、入場の際ヴァイオリンの生演奏をしてくれた友人にお話しを伺いました。
WEDDING FAVORS引出物
実家で作っている海苔に自分たちの和装の写真を入れたオリジナルのものを作りました。WEDGWOODのお皿は親族や上司、友人で贈り分けしています。
PETITE GIFTSプチギフト
KIHACHIのミニバウムです。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
GRAFF アイコン
年齢を重ねてからも身に付けられる、飽きがこないデザイン。母について来てもらい、着けてもらいました。
WEDDING RING結婚指輪
彼にはGRAFFのものを、私は婚約指輪と重ね付けできるダイヤ入りのVリングをノーブランドで作りました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
友人にお願いした余興ムービー
彼も出演してくれて、結婚式に乗り気でなかったのに協力してくれたこと、私の友達と連絡を取り合って仲良くしてくれたことが嬉しかったです。
二人らしさとは
2人とも周りの人たちを大切にしたい、いらっしゃるゲストを楽しませたい気持ちが軸にありました。
嬉しかった参加者の反応
たくさん笑って帰ってくれました。
「こんな結婚式初めてだ」「ショーを見せられているようだった」と。友人とゆっくりお話しする時間はなかったのですが、友人たちはずっと私の声を聞いていたのでお腹いっぱいだったようです。
私にとって結婚とは
親孝行。家族が喜んでくれたのが何より嬉しかったです。また、普段なかなか会えない彼の親戚にもお会いできて、ご挨拶ができてよかったです。
忙しくて会えていなかった友人と連絡を取るきっかけになったりもしたので、結婚式はしてよかったです。
後悔していること
後になって、こんな写真があったらよかったのになぁと思うこともありました。
事前にお願いはしておいたので、取りこぼしはなかったのですが欲を言えば…みたいなことになるのでどんな写真が欲しいか明確にしておくことをおすすめします。
とは言え、終わってみないとあんまり分からないんですけどね。
また、ゆっくり歩けばよかったと思いました。
普段から歩くのが早いので、もっとゆっくり歩いてたっぷり写真を撮ってもらえばよかったです。
やりたかったけれど諦めたこと
会場に長い白カーペットを敷きたかったのですが、会場からNGが出ました。
節約のための工夫
・友人の招待状をウェブ招待状にする
・ムービーは全て自作する
・エンドロールも撮って出しではなく、ゲストへのメッセージ動画に
エンドロールはゲストにとってデジャヴ映像だなと思い、ゲストの思い出の写真とメッセージを動画にしました。
・結婚式ムービーは編集なしで撮りっぱなしでもらう
最近はアプリで簡単に編集もできるので素材だけもらいました。自分で少しずつ編集したものをリールに残せるのも良いです。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
The Okura tokyoは、夢より素敵のコンセプトの元、色々なわがままに応えるために一緒に頭を抱えてくださるプランナーさんがいます。
キャプテンも気さくで「こんなに花嫁さんが楽しそうにしてくれるから、我々も仕事をしていて楽しかったです」と声をかけてくださいました。
外注なのですが、バルーンの業者の方もすごく良かったのでご紹介したいです。
二度とやりたくないくらい準備は大変でしたが、達成感でいっぱいで夢みたいな幸せな時間でした！
やり切ったと胸を張れる素敵な結婚式を実現してください！
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