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高級感のあるナチュラルな結婚式
新郎新婦ともに長男長女なので、かわいい、よりもかっこよく。
会場はまさに求めていたイメージにぴったりでした。
色をつかいすぎないよう、インテリアからドレスも含め、同系色で統一させました。
結婚式について
①ゲストの招待に関して迷ったり困ったりしたこと
人がたくさん集まる結婚式、という場に、ゲストを招待していいものか悩みましたが、招待されないのも悲しい気持ちになるかな、招待しないのは失礼になるかな、と思い、県外、ご老人、妊婦の方含め、予定していた全てのゲストに招待状を送りました。
ゲストの気持ちを考えると、不参加にするの気まずいな、本当は不安なんだけどな、と思う方はたくさんいるだろうな、と思いました。決定権を委ねることに申し訳ない気持ちでいっぱいで、Twitterなどの意見を検索する日々でした。
挙式の1週間前に熊本でクラスターが発生し、挙式2.3日前にもキャンセルが相継ぎました。
料理や引出物など、キャンセル料がかかる場面もありましたが、
・料理は本来100%支払い→式場が50%OFFにしてくれた
・引出物の余り→内祝いにあてる
などして、少しは負担を減らせました。
挙式にあたり困ったこととしては、
・準備になかなか熱が入らなかったこと
招待状発送の時期になっても、8月、本当に挙式できるのかな?という気持ちがあり、ハンドメイドアイテムは取り掛かりが遅くなりました。
・キャンセルにより、席次表を毎日変えなくてはいけない。テーブルの数も変わる為、席次表を印刷できたのは前日でした。
(料理の数、引出物の数の変更を式場に伝えるのも大変でした)
・受付や友人代表スピーチなど、
役のある方も不参加になり、3日前に代わりを探さなきゃいけなくなった。
・ありがたいことに、挙式に参列出来なかった方がお祝いを下さったので、通常に比べ内祝いも多かったと思います。20件程送りました。
②挙式に対してのゲストの反応
コロナに感染するのを心配する人、コロナをうつすことを心配する人、挙式することで批判を浴びる私たちを心配する人、様々でした。
熊本のクラスターが発生したことで一気に参加者の気持ちがネガティブになり、挙式前1週間でキャンセルが相継ぎました。
新郎新婦、どちらも祖母が1人ずつ参加出来ないことになり、ショックは大きかったです。
そんな私たちを心配して、
「来て欲しい人に来てもらえないのに、このまま挙式して後悔しないか?」
と心配して声をかけて下さる方もいましたが、キャンセルするとかなりの人数を動かすことになり迷惑をかけるので、そのまま挙式を決行しました。
熊本でクラスターが出たのに、挙式させるのか?と、式場を問題視する方もいました。
その方は式場に完全対策は十二分に行うように、と電話を入れていたようです😅
③上を踏まえた上での対応
招待状の返事については、日々の状況の変化に合わせ決めて欲しかったので、ゲストに2点伝えていたことがあります。
1. 招待状の返事を出したあとでも、キャンセル可能
2. 挙式1ヶ月前に、LINEで出欠の再確認をすること
また、
・マスク着用の呼びかけ
・式場が万全の体制を用意してくれること
を伝えました。
対策としては、
・アルコールの設置
いつも以上にお願いしました。打ち合わせの際にどこにアルコールが設置されているか確認をし、設置がなかったトイレの個室にもアルコールを置いてもらった
・マスクやビニール手袋も、必要な方がいればと思い、自分で受付に用意した
・披露宴のテーブルは、1卓当たり4、5名になるように配置した
・受付で密にならないよう、芳名帳は名前のみ。空いている披露宴会場を待合室として利用させてもらえた
④式が終わってみて思うこと
結婚式はして良かったです!
夫婦になったことを改めて実感でき、次のステップに進む為のスタートが切れました。
妊娠やマイホームなど、結婚式が終わったら考えよう、と思っていたので、今は次にすすめる嬉しさがあります。
式が始まるまでは心配一色でしたが、
終わってみると、それまで不安そうだった方もみんな、いい式だった!と言ってくれました。
コロナ禍でコミュニケーションも減っているご時世ですので、ゲストにとっても、人とふれあう暖かさを感じるいい機会になったのでは、と思います。
両家ともラフな為、きちんとした顔合わせをしていなかった私たちにとって、正式な場で両親に感謝を伝えることができたのはよかったです。
特に祖父母が生きているうちにドレス姿を見せられたのは大きな喜びです。
挙式
チャペルがグリーンとウッド系で、ゲストにとっても新鮮な空間だと思います。
また、チャペルのベンチがソファータイプで、待ち時間が長いゲストやお年寄りにとっては居心地がいいと思い、会場を即決するポイントとなりました。
披露宴パーティ
とにかくシックな会場の雰囲気に一目惚れしました。
天井も高く、高級感のある会場でした。
お色直しの後の入場はガーデンでスタンバイし、カーテンが開いて私たちが登場することにしました。
少し恥ずかしいけどダイナミックな演出をすることが出来ます!
コンセプトやこだわったこと
子供には子供の楽しみを
大人には大人の楽しみを
出来るだけラフにアットホームに
ゲスト優先のパーティーにすること
コロナ挙式で叶わなかったものもありましたが、久しぶりの人とのふれあいで、笑顔あふれる結婚式を目指しました。
子供に演出してもらう結婚式に憧れていたので、姪っ子、甥っ子たちにリングガールなどをお願いし、期待通りゲストを笑わせてくれました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
SECOND DRESSドレス 2着目
カーキシュリー
インスタで見てこれにする!と決めていたもの
式が終わった後も、これにしてよかった!と思える、大好きなデザインです。
SHOESシューズ
レンタル
全く見えないし、前撮り予定もなかったのでこだわりはなかったです。新郎と30センチ身長差があるので、ヒール15センチのものにしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ドライフラワーが映えるシンプルなものに。
インスタで見ていたお気に入りのヘアスタイルを見せたら、スタイリストさんにこれ私の作品です!!と言われびっくり!なのでお任せしました!
ACCESSORIESアクセサリー
ウェディングドレスには
レンタルしたシルバーのピアスとネックレス
カラードレスには
カーキに合わせカジュアルなゴールドのフリンジピアスをつけました。
ヘッドアクセを映えさせたかったので、ネックレスはしませんでした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
1着目、2着目共に、自作のドライフラワーのヘッドアクセサリーをつけました。
ウェディングドレスにはラメ付きのかすみ草を散りばめて。
カーキドレスには、ゴールド、オレンジ、グリーン系のドライフラワーを合わせました。自作なのでかなり安く済みましたが、満足しています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
パンパスグラス、ひまわり
FOODお料理のこだわり
居酒屋の店長をしている私。
ゲストには、料理は美味しいものを食べて欲しいと思っていました。
金銭的に1番上のコース料理、とはいきませんでしたが、試食をし、ソースの変更や料理の入れ替えなどアレンジを聞いてもらいました。
ゲストはみんな美味しかった、と言ってくれました。
また、特定の日本酒を好むゲストがいたので、そのゲストのドリンクメニューだけ別で作成し、持ち込みで用意しました
みんなに振る舞う金銭的余裕はなかったのですが、このやり方だと一升瓶を一本用意するだけで大丈夫でした
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキは金箔とローズマリー、ブルーベリーだけのシンプルなものにしました。
ファーストバイトに加え、両家母親にサンクスバイトも行いました。新郎はフェイントをかけながら母親に食べさせていて、面白い演出になりました。
WEDDING FAVORS引出物
引出物は全てカタログギフトにしました。
ネットで頼んだので、同じ金額で会場のものよりワンランク上のコースを選ぶことが出来ました。
引菓子
カフェセット / つまみセット
社長にも友人たちと同じランクの物を渡し、ドライフルーツが好きなので、ネットで取り寄せたドライフルーツを自分でラッピングして追加の引菓子としました。
かっこつけた引菓子より、“本当に好きなもの” なので、かなり喜ばれました。
PETITE GIFTSプチギフト
重くならず、式が終わった後に何があったら嬉しいかな?と考えて、ミンティアにしました。クールミントと甘いものを用意し、選んでもらえるようにしました。
ラッピングはプレ花サイトから素材をダウンロードし、シンプルにかわいく仕上げました。
WEDDING RING結婚指輪
ESTELLE
ピンクゴールドでシンプルなお揃いのもの
結婚が決まってから用途は伝えず、500円貯金をしていた新郎。半年ほど貯めて入籍した日に貯金箱を開け、これで指輪買いに行くよー!って言われました笑
お昼ご飯ついでに近所のショップで購入。
私としては時間をかけて選びたかったし、なんならプロポーズでパカっ、というのを夢見ていましたが、、、笑
今となってはいい思い出です。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
披露宴が終わり会場の外からエンドロールを見た時。
号泣する自信があったのですが、披露宴中は緊張が勝り、自分のことに感動する余裕がありませんでした。
披露宴が終わり安心したのか、会場を出てからわーっと泣きました笑
それからドアの隙間からエンドロールを見て、みんなの様子を知ることができ、温かさを感じようやくジーンとすることができました。
二人らしさとは
無理してかっこつけないこと
嬉しかった参加者の反応
コロナ挙式でキャンセルもたくさん出た中で、本当にいい式だった!という声を多く頂けて安心しました。
挙式をするだけでも白い目で見られるかもしれないご時世で、挙式後のそういった言葉は本当に嬉しく思いました。
演出を褒めてくれた人、
ドレスを褒めてくれた人、
料理を褒めてくれた人、
お花を褒めてくれた人、
それぞれこだわった所がしっかりと伝わっていて、やってよかった、と思えました。
私にとって結婚とは
結婚が全てではないけど、新郎新婦ともにお互いの家族に対して愛情が持てたり、距離が近くなれるのはいいな、と思います。
結婚前はシャイで、私の家族との食事にあまり参加したがらなかった新郎が、今では「なんで誘ってくれないのー?!」と言ってくれます。
私も県外に住む義理母が、息子がいなくてもいつでも遊びにおいで!と言ってくれるので、とても嬉しいです。
後悔していること
コース料理の減塩食指定
式場はアレルギーは聞いてくれますが、減塩食はチェックがありませんでした。
式が終わって随分経って思い出したのですが、祖父はいつも減塩食を食べています。それなのに普通のコース料理、塩からかっただろうな、と思い後悔しています。
やりたかったけれど諦めたこと
ゲストの子供たちを前に集めて、お菓子配りがしたかったです。
披露宴中どうしても暇になって機嫌が悪くなるのが子供たち。そんな子供たちを楽しませたかったのですが、コロナ的に諦めました。
節約のための工夫
引出物はネットで用意し、ペーパーアイテムやヘアアクセは、ネットとDIYで安くおさえました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
コロナ挙式は、ただでさえ大変な結婚準備が2倍にも3倍にもなります。
早めの準備と、気持ちの切り替えが大切でした!