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テーマは「感謝と決意」です。
私達は挙式後にオーストラリアに駐在が決まっていた為、結婚式では家族はもちろんコロナ禍でもご参列下さったゲストへ感謝の気持ちを改めて伝える場にしたいと考えておりました。また、夫婦2人で新天地でも力を合わせて楽しく過ごしていくことを表明する場になればと思いました。
結婚式では、「感謝式」を執り行いました。
指輪交換や誓約書へのサインの後に両家両親の元まで行き、握手を交わしました。
両親には改めて「今まで育ててくれてありがとう。」、新郎のご両親には「これからどうぞよろしくお願いいたします。」と伝えました。いつも明るく楽しい新郎のお父様が大粒の涙を流して頷いてくれて私もつられて泣いてしまいました。
披露宴では、余興でチアパフォーマンスを披露しました。4年ほど社会人チームに所属していたので、ゲストのチームメイト達と一緒に披露宴会場を盛り上げました。他のゲストから「コロナ禍で気持ちが沈みがちだったけれど、チアパフォーマンスで気持ちが明るくなったよ!」と言われてとても嬉しかったです。
挙式
KOMOREBIDOというチャペルは、木製のシンプルなデザインがとても魅力的です。お洒落で洗練された雰囲気が私達の好みにぴったりでした。
披露宴パーティ
高砂の後ろは、京都らしく竹林が窓越しに見えて大変綺麗です。また、反対側では披露宴がスタートするとシェフ達が実際に登場するので、ゲストにもサプライズ感覚で喜んでもらえました。
コンセプトやこだわったこと
結婚式の退場時には、DIYしたリボンワンズをゲストに振っていただきました。リボンが揺れて、鈴の音も涼しげなのでとても華やかな雰囲気になりました。ゲスト同士も距離を気にすることなく祝福してくださいました。
そして夫婦揃ってアウトドアが大好きなので、ウェルカムスペースのDIYにもこだわりました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- FOUR SIS & CO.
FOUR SIS & CO:Noela
芍薬柄の刺繍がとても綺麗で、長いトレーンにも惹かれて決めました。愛犬エルの名前が入っていることも決め手となりました。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
FOUR SIS & CO:花紋牡丹に藤
大好きなラベンダーカラーが入っており、ホワイトカラーがベースなので、色打掛けでも大人らしい上品なデザインに一目惚れしました。
SHOESシューズ
Diana Shoes:Cinderella
総レースのデザインがウェディングドレスとぴったりでした。9cmヒールで足元も綺麗に見えました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
1着目と2着目でリップカラーを変えました。
挙式では落ち着いた雰囲気にしたかったので、自分の肌色に合ったくすみピンク系のリップ(LANCOME ラプソリュルージュIM 226番)を、和装では赤みの強いリップ(メイクさん私物のもの)にしました。
ACCESSORIESアクセサリー
結婚式ではオリーブの葉のデザインのシンプルなピアスを付けました。披露宴では、ジルコニアピアスで耳元の華やかさをプラスしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ウェディングドレスのデザインとリンクするよう、シルバーのリーフ系のワイヤーを選びました。
NAILSネイル
ピンクベージュをベースに、ランダムに花びらモチーフとストーンを置きました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ラベンダーカラーが大好きなので、ラベンダートーンの花を集めていただきました。
FOODお料理のこだわり
お料理はフレンチをセレクトしました。
夏らしく冷製スープや、ガラスの器を多用してくださいました。ホテル側で披露宴会場の後方の扉が開いてシェフ達が登場する演出を披露していただき、ゲストからも好評でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
アウトドアテイストを取り入れたかったので、シンプルだけれどグリーンも感じられるデザインでお願いしました。ケーキトッパーは、それぞれがしていたサッカーとチアにちなんだドールを置いてもらいました。
WEDDING FAVORS引出物
親戚にはギフトカタログ/友人ゲストにはiittalaのペアグラス、鯛茶漬けのセット、コータ・コートの抹茶バウムクーヘン(全て式場のプランから選びました。)
PETITE GIFTSプチギフト
青木光悦堂さんの金平糖
ENGAGEMENT RING婚約指輪
Vendome Aoyamaで作っていただきました。
主人からのプロポーズリングもこちらのブランドだったので迷わず選びました。
WEDDING RING結婚指輪
結婚指輪もVendome Aoyamaにしました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
1つに絞るのは難しいですが、敢えて選ぶなら新婦の中座で私の妹達が話してくれたことです。1番下の妹が、「今日結婚式を挙げてくれたおかげで、コロナ禍でなかなか会えなかった親戚にも会えて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。」と泣きながら話してくれました。
まさか自分自身が感謝されると思っておらず、結婚式をもって人とのつながりがどれだけ大切なものか妹の言葉で実感できました。
二人らしさとは
お互いの好きなものを尊重できることだと思います。
今回、主人の場合はアウトドアで私の場合はほとんどですがラベンダーカラーやチアのパフォーマンスを取り入れるなど、お互いの好きなものを「あなたらしいね!」と尊重できる空間作りが大切だったのではないかと思います。
嬉しかった参加者の反応
久しぶりに会うゲストがほとんどだったので、高砂に来てくれた時にお互い泣いてばかりいました。月並みですが、「本当におめでとう」「結婚式を挙げられてよかったね」という言葉が自分達に向けられとても幸せでした。
私にとって結婚とは
本当に主人と出会えてよかったと思います。
嬉しいことも、時には悲しいことも、一緒に共有して共感して、次はどうしようかと話し合ったり、時にはだらだらと何もせずのんびりしたり。どんな時間も心置きなく過ごしていけることが何よりの幸せです。
後悔していること
ドレスを着た時の歩き方を練習しましたが、ドレスが足元でもたついてしまうことがあり、そちらが気になって入場時もほとんど下を見てしまっていました。歩き方は多少ぎこちなくてもいいので、顔をなるべく上げて、ゲストの顔を見た方がゲストも喜ぶのではないかと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
チアパフォーマンスの際に、私もユニフォームで参加したかったのですが断念しました。着替えの関係で新婦が高砂を長時間空けてしまうと、その他のゲストにも失礼になると思ったからです。
そのため、予めユニフォーム姿のパフォーマンスを上映後、その他のチームメイトがユニフォーム姿で登場し、新婦もパフォーマンスに参加する演出を取りました。
節約のための工夫
アクセサリーやヘッドアクセサリーは、SNSでリーズナブルだけれどデザイン性の高いものを選びました。Bride Meさんのアクセサリーは、お手頃ですが大人可愛いデザインが多く、スタッフさんもお値段を聞いて「それくらいに見えない!」と好評でした。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
演出や、カメラの構図など細かいところまでプランナーさんやカメラマンさんと相談することをオススメします!これくらいならやってくれそうだな、ということもこちらからお願いしないと伝わらないことも多々あったので、躊躇わずご相談してみてください。