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テーマは上質ではっと息を呑むうっとりする空間、そして愛と感謝に包まれた一日です。
会場は真っ白な装花で王道のクラシカルウェディングをイメージしています。
ラグジュアリーな空間で美味しいお料理でおもてなしをし、進行や演出は王道でありながらも自分たちらしさを出せるようにしました。
また、ゲストに所属感、親近感を感じてもらえるよう二人のこれまでの思い出やエピソードを盛り込み、各卓にスポットが当たる演出や個々へのメッセージを大切にして、その場に集まる全員にとって素敵な一日になるようにしています。
シャングリ・ラ ホテル 東京の決め手は真っ白なチャペルを夢見ていたこと、アクセスの良さ、そしてなんといってもワンフロア貸切で特別感を味わえるところです。
お料理も美味しく、ゲストへのおもてなしも完璧だと感じシャングリ・ラ ホテル 東京に決めました。
エントランスに入った瞬間、シャングリ・ラ ホテル 東京のフレグランスに包まれ、2人で行ったセブ島のシャングリ・ラを思い出しました。
これからも思い出を積み重ねていけるのはホテルウェディングならではだと思い決定しています。

挙式
真っ白な大理石のバージンロード、大きなシャンデリアがある素敵なチャペルです。
27階の東京を一望できる大きな窓から、白いレースのカーテン越しに柔らかい光が降り注ぐ素敵な空間です。

披露宴パーティ
シャングリ・ラ ホテル 東京の披露宴会場はたくさんのシャンデリアやゴージャスな絨毯、オリエンタルな壁画が印象的でまさに豪華絢爛です。
披露宴会場にも大きな窓があり東京駅を見下ろすことができ、カーテンの開閉により雰囲気がガラッと変わります。
また、プロジェクションマッピングによって壁画に色や動きがついたり、シャンデリアやテーブルもライティングすることができます。
そして、入場時には光と音の演出もあり、唯一無二の空間を作り上げることができると思います。
コンセプトやこだわったこと
ゲストに楽しんでもらうことです。
一日中ワクワクした気持ちで過ごしてもらえるよう細かいところまでこだわりました。
待ち時間も楽しめるようにプロフィールブックの内容を充実させたり、控室にアルバムを置いたりしています。
また、乾杯の瞬間にプロジェクションマッピングで花火が上がったり、カーテンが開いてパッと光の入る瞬間や、会場が曲や演出に合わせて色とりどりのライトで照らされたりと目で見て楽しめる演出を多く取り入れました。
ゲストと私たちのエピソードや写真もたくさん取り入れて、楽しかった思い出を懐かしく思い出してもらえるように心がけました。
友人代表スピーチやサンクスバイト、友人とのサプライズの中座、デザートでは誕生日や結婚祝いのプレートや両親への手紙など感謝と愛が伝わる演出を取り入れています。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ブランド
- Vera Wang
【フェルナンダ】
大人っぽく洗練された美しさが決め手でした。
真っ白な色味と、ボリュームのあるふんわりとしたチュールがとても可愛くてお気に入りです。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- Hatsuko endo
【A by Hatsuko endo ステラ(モーブ)】
大人かわいいをテーマに選びました。
ボリューム感とキラキラと色味、そしてなんといっても細見え効果抜群で大好きなドレスです!
THIRD DRESSドレス 3着目

胸元のファーやボリュームがありグラデーションになっているチュール、足元が見えて抜け感のあるデザインがとってもかわいいドレスです!
ゲストからは「見たことない!」「かわいい!」との声をもらいました。
二次会もシャングリ・ラ ホテル 東京のボールルームで行ったため、動きやすさもありつつ豪華なドレスを探していたので、ぴったりの1着になりました。
SHOESシューズ

館内撮影:CHARLES & KEITHのグリッターパンプス
元々持っていたグリッターパンプスを足元が見えるショットの撮影で使用しました。
挙式・披露宴:Hatsuko endoでレンタルした白のシューズ
歩きやすさを優先して、ヒール部分が太く安定感があるものを選びました。
二次会:Jimmy Choo Saeda ゴールド
足元が見えるデザインのドレスだったため、キラキラでゴージャスなものにしました。
足首のビジューがとってもかわいくてお気に入りです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

透明感・多幸感のあるメイクをお願いしました。
1着目は王道でクラシカルに、2.3着目は大人かわいいをイメージして、ヘアスタイルやメイクを変えています。
前撮りやヘアメイク体験、パーソナルカラー診断を通して自分の合う・合わないや好みをある程度理解していました。
リップやアイシャドウの苦手な色味や、アップヘアにするときの好みの位置や形、聞き顔などをヘアメイクの方にお伝えしています。
とても上手く好みを引き出したり提案したりしてくださったので、細かい提案書などは作っていませんが大満足のヘアメイクとなりました。
ACCESSORIESアクセサリー

耳たぶが内側に向いているため、長さのないものだと前から見たときにデザインが見えなくなってしまうので、長さがあり垂れるデザインのイヤリングを選びました。
挙式・披露宴:Hatsuko endoでレンタルしたイヤリング
ティアラを先に決めて、ティアラと合わせて一番似合うものを選びました。
小ぶりですが存在感のあるビジューのイヤリングです。
お色直し:Elizabeth Bowerのパールイヤリング
ポニーテールだったため、長さがあるパールのイヤリングを選びました。
二次会:malco.でレンタルしたkei'coのSwarovski Flower Earring
大ぶりなお花が印象的なかわいいイヤリングです。
二次会で着用したmalco.のドレスでは高めのお団子ヘアでヘアアクセサリーをつけないため、大きいイヤリングにしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

挙式・披露宴:クラシカルなイメージにしたかったため、高めのアップスタイルにティアラをつけました。
ティアラはたくさん試着し、一番イメージに合っていて花嫁様に大人気のIvory&Co.のAlexandraです。
お気に入りのスタイルだったため、披露宴入場時もヘアチェンジはしませんでした。
お色直し:ポニーテールに合わせて華やかに、キラキラのビジューをつけました。
二次会:高めのお団子にしてくるんっと毛先を出したヘアスタイルにしたため、ヘッドアクセサリーはつけませんでした。
NAILSネイル

オーロラカラーのガラスフレンチです。
手元を綺麗に見せてくれる透明感のある色で、ウェディングドレスにもカラードレスにも合うよう色味にもこだわりました。
元々はヌードカラーやピンクをイメージしていたのですがくすんで見えてしまうので、少し青みがありキラっと光って手元を綺麗に見せてくれたホワイトベースのオーロラカラーにしました。
式1ヶ月前のヘアメイクリハーサルには当日と同じデザインのネイルで、迷っていた2色を左右それぞれに塗った状態で挑んでいます。
実際にドレスを着る機会に合わせてネイルをしたことで、当日はどの写真を見ても素敵な仕上がりになりました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

真冬の結婚式だったので一面銀世界をイメージして、使用するお花にこだわった真っ白な装花にしています。
InstagramやPinterestで好みの装花をたくさん調べてイメージをまとめました。
フローリストに下記のことを伝えました。
・薔薇や胡蝶蘭などが好き
・やわらかく、丸みのある花を中心に
・小さい花が集まっているより大きめの花の方が好み
・葉物や葉っぱは基本使わず、緑が目立たないようにしてほしい
・かすみ草やユリ、野原感のある花材、花の中央に色が入るアネモネなどは使わないでほしい
使ってほしい花材だけでなくイメージに合わない花材もお伝えしたことで、自分の好みをより的確に伝えることができたと思います。
ブーケの花材も開き具合や大きさ、束ね方まで丁寧にヒアリングしていただきました。
お花は当日まで見ることができないため、自分のイメージしているものを伝えるために写真や資料を用意して、慎重に打ち合わせを進めていました。
当日会場に入った瞬間、頭の中に思い描いていた通りの空間にうっとりしました。
また、ブーケもどちらもお気に入りです。
シャングリ・ラ ホテル 東京提携のLIFE DECOさんにお願いしました。
FOODお料理のこだわり

シャングリ・ラ ホテル 東京のお料理はオリジナルメニューで、シェフの方と相談しながら一から考えていきます。
ゲストが懐かしさを感じたりエピソードを聞いて微笑んだりしてくれたら嬉しいなと思い、二人に関係のあるものやストーリーのあるものを取り入れました。
また、試食会やアフターヌーンティーで食べて美味しかったメニューもいくつか取り入れています。
前菜は初めてのデートで食べた雲丹を使ったお料理で、司会者の方からふたりのエピソードを話していただきました。
また、口直しのシャーベットは、新婦の出身地の和梨を使っています。
参列してくれた友人の実家が梨農家だったこともあり、エピソードを紹介していただくと地元の友達が盛り上がっていました。
追加料金にはなりますが自分たちのオリジナルメニューを実食することもできたので、おいしさに自信をもってゲストをおもてなしすることができました。
ゲストからも「今までで一番おいしかった!」「豪華だった!」とのお声をいただきとても嬉しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

3段のケーキに赤い薔薇を流れるようにデコレーションしています。
シャングリ・ラ ホテル 東京の披露宴会場は豪華なので、その中でもインパクトがあるケーキになるようエレガントさや華やかさを意識してデザインを決めました。
会場装花は真っ白にしていたため赤い薔薇が映え、ケーキ入刀の際の写真も素敵なものになりました。
WEDDING FAVORS引出物

【上司・同僚・友人・親族】
ISETANカタログギフト/ホテルデザインの焼き菓子のアソート/ヨックモック慶次用シガール
【祖父母】
VeraWangフォトフレーム/ホテルデザインのバームクーヘン/ヨックモック慶次用シガール
引き出物:カタログギフトは提携のものだけでなく、口コミが良いもののサンプルを取り寄せて内容を比較し、ISETANのものを選びました。
祖父母には、結婚式の思い出を形に残せるようフォトフレームにしています。
引き菓子:普段買うことができないホテルの引き菓子をもらうと嬉しかった経験から、シャングリ・ラ ホテル 東京のロゴが入るものを選びました。
夫からカットする必要のあるものは男性ゲストから敬遠されるのではという意見もあり、焼き菓子のアソートにしています。
家族で参列してくださっている方や親族には家庭内で二つの引き菓子を楽しんでいただこうと思い、それぞれ焼き菓子のアソートとバームクーヘンをお渡ししました。
縁起物:本来は縁起の良いものとして、梅干しや鯛のお茶漬けなどをお渡しすることが多いと思いますが、もらって嬉しいものがいい!という夫の要望もあり、慶次用のヨックモックのシガールにしました。
こちらはゲストから「もらっても困るものもあるから、すぐに食べられておいしいもので嬉しい!」と好評でした。
PETITE GIFTSプチギフト

披露宴後 :猿田彦珈琲のドリップバッグ
二次会後 :AND THE FRIETのポテトスナック
引き菓子と縁起物が甘いものだったため、バランスを考えて選んでいます。
どちらにも自作のthank youシールを貼ってお渡ししました。
コーヒーはデカフェのものも用意して、妊娠中や授乳中の方にお渡ししました。
AND THE FRIETは「自分ではなかなか買わないから嬉しい!おいしかった!」とゲストからも好評でした。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

【GRAFF】
フレームオーバルダイヤモンドエンゲージメントリング
ヘイローデザインが気になっていたのでGRAFFにはアイコンシリーズをお目当てに伺いました。
予算とデザイン、カラット数の希望をお伝えしいくつか指輪を見せていただきました。
デザインは下記のことにこだわりました。
・結婚指輪と重ね付けしてかわいいもの
・アームまでキラキラしているもの
・人と被らないもの
その中でも、つけた瞬間に結婚指輪ともカチッと重なり、指が綺麗に見えるオーバルの指輪に2人で一目惚れで、結婚指輪と同じプラチナ素材がいいなと思っていたこともあり、即決でした。
普段からつけているお気に入りの婚約指輪で、好きなものを選ばせてもらえたことに感謝しています。
1人で何店舗も回ってリサーチするのも、一緒に指輪を見にいくのもとっても楽しかったです。
WEDDING RING結婚指輪

【HARRY WINSTON】
トリストワンロウバンドリング
下記の三つを軸に探し回り、この指輪に出会いました。
・ダイヤは必須でキラキラしているもの
・結婚指輪感が欲しいのでプラチナ
・身近な友達と被らない
キラキラのエタニティリングにも惹かれましたが、ダイヤの部分とプラチナの部分がどちらもバランスよく見えるデザインが珍しかったことと、指輪の幅・デザインが自分の指に似合っていると感じたトリストワンロウバンドリングを選んでいます。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

結婚式の1日はどの部分を切り取っても感動的で素敵な瞬間でしたが、大好きな人たちの笑顔を高砂から眺めたときに、この光景を一生忘れたくないという気持ちでした。
私の結婚式を自分のことのように喜んで楽しんでくれていることが伝わってきて幸せな気持ちでいっぱいになりました。
一人一人との思い出が蘇り、仲良くしてくれていることや集まってくれたことへの感謝の気持ちでいっぱいです。
人生で一番の日を共に喜び、祝ってくれる人たちの笑顔は宝物になりました。
二人らしさとは

全員が楽しめるように工夫すること、二人らしさをゲストにも感じてもらえることを大切にしています。
「〇〇らしいな」と思わずゲストが微笑んでしまうような瞬間を作り出せたらいいなと思って準備を進めました。
そして、来てくださるゲスト全員が私たちにとって大切な人なので、一人一人に感謝と愛が伝わるようにしたいと思っていました。
全員と話す時間を取ることはもちろん、様々な演出で各卓にスポットが当たるように構成を考えています。
嬉しかった参加者の反応

・ゲストの笑顔、涙
挙式、プロフィールムービー、花嫁の手紙のときに泣いてくれているゲストがいて心が温かくなりました。
後日写真データを見て、ここで笑ってくれていたんだや泣いてくれていたんだなど初めて知ることもあり、ゲストの方からの愛を感じました。
・会場が一体となった瞬間
お色直しではドレス色当てクイズを取り入れ、盛り上がる曲をかけて入場しました。
扉が開いた瞬間に大きな歓声が聞こえてきて、とても嬉しい気持ちになりました。
曲に合わせてゲストみんなと盛り上がり、会場が一体となった瞬間がとても楽しかったです。
ゲストからも「とっても楽しかった!」「盛り上がった!」「最高の曲セレクトだった!」と言ってもらえました。
・こだわりに気づいてもらえたこと
細かいところまでこだわって準備したので、さりげなく置いてあるグッズや曲のセレクト、演出のこだわりに気づいてもらえたことが嬉しかったです。
また「みんなのことを考えて楽しませようとしてくれていることが伝わったよ」と言ってもらい、大切にしていることを言わなくても感じてくれる友人がいることに感動しました。
・ゲストからの「愛」を感じたこと
「どの子もとても楽しそうで、あなたのことを大好きな気持ちが伝わってきた。一人一人を大切にしてきたんだなって感じたよ」という友人の言葉がとても嬉しかったです。
また、夫がたくさんの同僚や友人に愛されている姿を見られたことも嬉しかったです。
私にとって結婚とは

二人で理想を話し合いながら、一つずつ積み重ねていくことだと思います。
夫が「結婚式の準備は人生の縮図だったように思う」と手紙に書いてくれたのですが、本当にその通りだなと感じました。
結婚式はわかりやすいゴールで、そこに向かって二人で一つのものを作り上げていくことができました。
時には意見がぶつかることもありましたが、妥協点を見つけながら同じゴールに向かって進んだ経験は夫婦の絆を強くしてくれたと思います。
後悔していること
大きな後悔ではないのですが、あえてあげるとしたらファーストミートや館内撮影時のオフショットや動画がほとんどないことです。
家族や仲の良い友人に付き添ってもらって撮影をお願いしてもよかったかなと思いました。
スタッフの方やヘアメイクの方が撮ってくださる場合もありますが、会場によって規定があるようなので写真や動画が欲しい方は前もってプランナーさんに確認しておくとよいかもしれません。
やりたかったけれど諦めたこと
韓国風の結婚式に憧れていたので高さのあるツリーやランウェイのような舞台、お花のアーチを会場内に作りたいと思っていましたが、夫と話し合いをする中でそれぞれ納得して諦めました。
高さのあるツリーやランウェイのような舞台はゲストの方同士が話しづらかったり、高砂が見えづらい、移動しにくいなどのことが考えられたため、見た目や憧れよりも居心地の良い空間作りをしようと考えを変えました。
お花のアーチはフローリストさんに何度も相談し案をいくつか出していただきました。
しかしどうしても高額になってしまい、最終的にはお花にかかる分のお金をゲストに還元できるものにあてよう!と夫婦で話し合い、諦めました。
当日まではやっぱり憧れているし、取り入れたらよかったかな?と思うこともありましたが、当日ゲストたちの笑顔を見て、かけがえのない楽しい時間を過ごしていると自分たちの決定は間違っていなかったと思うことができました。
節約のための工夫

・ムービー
オープニングムービー、プロフィールムービーはcap cutとcanvaを使用して自作しました。
テンプレートなども購入せず夫と二人でコツコツ編集し、ISUM申請のみ式場にお願いしました。
・ペーパーアイテム
席次表を式場にお願いすることも検討しましたが、プロフィールブックを自作し、席次表を入れ込むことで大きな節約になりました。
canvaで一から作成したため、コストは印刷代のみです。
・ウェルカムスペース
友人から結婚祝いにもらったソープフラワーやお互いが今までにプレゼントし合ったブランドのプレゼントボックスなど家にある思い入れのあるものを飾ることで、結果的に節約になりました。
フォトフレームもほとんど100円均一か3COINS等で購入しおり、何店舗も回って色味や高見えするものを選んでいます。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

たくさんこだわって、悩んで決めたことは二人にとって大切な思い出になると思います。
結婚式に向けての準備を楽しんでください!