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結婚式のテーマは、挙式は「クラシカル」披露宴は「とにかく盛り上がるライブ風な雰囲気」です!
ウェディングスホテル・ベルクラシック東京は、式場を見た際に感動し、自分が感じたような感動をきっとゲストの方も感じるのだろうなと思いました。
見学していく中で「これは面白い!楽しそう!」と思えたことが決め手のポイントです。
結婚式を終えて「ウェディングスホテル・ベルクラシック東京で良かった!」と思うポイントは、持ち込みがかなり自由だったことです。
飾りなどはどれだけ持ち込んでも無料だったので、かなり大きなコッパースタンドも持ち込みました。また、ドレスも式場にあるものを定額で選び放題だったため値段は全く見ずに、デザインの好みだけで選ぶことができて幸せでした。(ディズニードレスは少し値段が高いようです。)
アクセサリー類も無料でレンタルできるので、あまり値段の上がり幅がなく助かりました。
挙式
憧れていた独立型チャペルは、決め手の一つでもあります。バルーンリリースにも憧れがあったので、バルーンリリースができる会場であることにもこだわりました。
バージンロードは真っ白の反射する床で、挙式中の写真では自身の姿が反射して映るところも、かなり気に入っています。
披露宴パーティ
なんといっても大きなダブル階段と、入場・再入場時のライトアップ、音楽の演出が最高でした。ゲストの方に「楽しんでもらいたい!びっくりさせたい!」という気持ちがとてもあったので、派手な演出ができて嬉しかったです。「こんなに派手で楽しい結婚式は初めてだった」とたくさんの方に言っていただけました。
披露宴会場や受付・ウェルカムスペースの装飾も自分でやらせてもらったり、かなり臨機応変にやりたいことを叶えていただきました。
コンセプトやこだわったこと
こだわったことは、"家族や親戚に、感謝の気持ちを伝えること" "コロナ禍の大変な時期に、参加してくれる大切なゲストたちに楽しんでもらうこと" "コロナ対策"の3つです。
親戚がお祝いにくれたバルーンを再入場時に使ったり高砂に飾ったり、両親へ贈呈品のブーケは私のカラードレスをイメージしたブーケにしてもらったりしました。また、新郎のおばあちゃん家がある秋田の「男鹿」のお米を使用して体重米を作り、中座には親戚のおばちゃんを指名したりもしました。
コロナ対策としては、消毒液の設置・マスクケースの準備・受付の子たちに手袋を配る(ペンの使い回しを避けるため)・受付での芳名帳の廃止・余興を頼まない・席次表などのペーパーアイテムやサイリウムも受付で渡さず自身で取ってもらう形式にする・新郎新婦の幼少期当てクイズも投票タイプにするなど、工夫しています。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
ウェディングドレスのメーカーは不明ですが、前から見るとつるんとしたサテン生地で、後ろはふわふわのフリルがたくさんついている、とても可愛いドレスです。
ウェーブ体型で上半身が薄いことが気になっていたのですが、肩にレースをつけることができたのでコンプレックスを隠すことができました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- M/mika ninagawa
カラードレスは、蜷川実花さんの「M/mika ninagawa」のドレスです。とてもカラフルで明るい華やかなドレスで、一目見た時から可愛くて気に入りました。
他のドレスも候補にあったのですが、最後は会場にどちらの方が合うかと考え、インパクトがあり会場にも映えそうなニナミカドレスを選びました。
SHOESシューズ
ウェディングシューズは会場でお借りしました。
ドレスの丈に合わせて、そこまでヒールは高くないシューズです。サイズや高さなど各種レンタルでき、ドレスと合わせて高さも選んでもらえるので、衣装スタッフの方にお任せしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ウェディングドレスでは、クラシカルな印象にしたかったのでシニヨンヘアでまとめてもらいました。シニヨン部分はかなり丸くしていただき、クラウンティアラをつけたかったため、下めの位置にお団子を作ったことがポイントです。
カラードレスでは、高めの位置のポニーテールです。ドレスが「M / mika ninagawa」のものだったこともあり、それに負けない華やかな印象にしたいと考えていました。
ウェディング・カラードレスともに、ヘアメイクリハーサルまでにイメージを固めたものを印刷して持参し、本番ではリハーサル時の写真でイメージと違うところを更にまとめて印刷して持参したことで正確にイメージが伝わり、自分のこだわり通りの髪形に仕上げてもらえました。メイクは基本お任せでしたが、肌はつや感を出してもらい、従妹がお祝いにくれたリップを持ち込み、使用していただきました。
ACCESSORIESアクセサリー
ウェディングドレスでは、大ぶりなキラキラのシルバーピアスです。ピアスは大きめのものが良く、ブライダルアクセサリーのショップを何店舗も回って探した「ラブティアラ」さんのものです。
グローブは、ドレスのカラーと合わせてオフホワイトのロングタイプのものを選びました。
カラードレスでは、シルバーパールのフラワーピアスで「BRIDE ME」さんで購入したものです。
ウェディングドレスはシルバーで、カラードレスはゴールドのアクセサリーを合わせたかったため、ピアスはマニキュアを使用して着色し、少しゴールドにしました。
ともにネックレスは使用せず、ヘッドアクセサリーと大ぶりのピアスの組み合わせでした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ウェディングドレス着用時は、韓国風のクラウンティアラです。花嫁といえばティアラのイメージがあり、憧れがあったためティアラを選びました。インスタグラムで見つけ一目惚れして購入したもので、ゲストの方にも好評でたくさん褒めてもらえました。
ベールは真ん中のサイズのものです。
シニヨンとお団子の間にベールのコームをさしたいと思いましたが、ショートタイプでは丈が足りず、アップの写真でも映えるようにミドルタイプのベールにしました。ベールの裾には大きめに繊細なレースが入っていて、とても可愛かったです。
カラードレス着用時は、シャンパンゴールドのかなり大きめなキラキラのヘッドドレスを使用しました。カラードレスに負けないきらめきとゴージャスな感じがお気に入りです。
ウェディングスホテル・ベルクラシック東京ではアクセサリー関連の持ち込みはすべて無料だったので、いろいろこだわりたい私には大変助かりました。
NAILSネイル
中国風の「ワンホンネイル」にしました。
ワンホンとは中国人の人気インフルエンサーを指す中国語で、ワンホンネイルはワンホンたちがしているような華やかでキラキラしたネイルのことだそうです。
透明感とつやのあるデザインに、キラキラのパーツがついていて、大人っぽくて華やかな印象のネイルでお気に入りです。普段は仕事柄あまり長い爪にはできないため、当日は長さだしをしてもらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ウェディングスホテル・ベルクラシック東京提携のショップにお願いしたピンク・白を基調とした可愛い印象の装花です。
あまり金額はかけず、高砂の真ん中にだけ装花を置いてもらい、その周囲は自身で豪華に見えるようフラワーシャワーや、花瓶、小物などを置いたことがポイントです。また、ウェディングドレス着用時に使用したラウンドブーケも飾りました。
前日に会場の装飾も手伝わせてもらえたため、イメージ通りに仕上げることができました。写真の貼る位置や順序もこだわることができたので、とても嬉しかったです。
FOODお料理のこだわり
お料理は、洋食を選びました。
ゲストの方においしいと言ってもらえて良かったです。
食べ物よりとにかくお酒を飲むのが好きな友人が多かったため、ドリンクのランクは一番上のものにしました。カクテルにはYUKIさんの曲の名前を付け、曲のイメージカラーとカクテルのカラーを合わせて作成しました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ケーキ入刀は、式場の大きなイミテーションケーキを使用しました。かなり背も大きくインパクトがあり、写真も映え、ホテル挙式らしい豪華さがとても良かったです。
ファーストバイトは、ケーキの持ち込みもOKだったので、自作したものを持ち込みました。就職して一人暮らしを始めた頃から料理教室に通っていて、友人に「ウェディングケーキは自分で作るわ」と冗談を言っていたのですが、実現してしまいました。
ファーストバイトの演出もこだわり、新婦→新郎のファーストバイトの時に、渡された小さいスプーンを落としてしまい、共通の友人がビッグスプーンをもって駆けつけてくれるという演出を行いました。
私が普段からおっちょこちょいであるため、親族も友人も本当にスプーンを落としたと思いサプライズは大成功です!
WEDDING FAVORS引出物
友人にはカタログギフトです。
自分で選べる方が楽しいかなと思ったのと、私が関西出身で友人も遠方の方が多いので、なるべく荷物にならないようにとカタログギフトにしました。
親族は、ヒキタクを利用しました。あらかじめアナウンスをし、自宅にカタログギフトと縁起物、引菓子を送りました。引菓子と縁起物は、新郎と一緒に一家族ごとにオーダーメイドで選んだことがポイントです。
例えば、おばあちゃんには風呂敷包みの和菓子、若い従妹夫婦にはおしゃれなナッツやフルーツののったパウンドケーキなど。親族は飛行機を利用して来てくれたので、荷物を極力少なくしたいと思いヒキタクを選びました。
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトは、ビスケット風のクッキーです。
友人がお菓子屋さんをオープンしたため、そこで注文して作りました。
私がYUKIさんが好きなので、YUKIさんの「ビスケット」という曲やPVをイメージしてデザインしてもらいました。YUKIさんの「ビスケット」はとても可愛いラブソングで結婚式にピッタリです。「ポケットに忍ばせた 甘いビスケット あなたと半分ずつ 食べよう」という歌詞が可愛くて大好きです。
WEDDING RING結婚指輪
NIESSING(ニーシング)の指輪です。
YUKIさんがつけていた結婚指輪で、小さい頃から憧れていた指輪でした。ドイツ製でとても丈夫で、私はピンクゴールド、新郎はプラチナです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
披露宴の中座の時に、小さい頃から私のことを娘のように可愛がってくれて、いつも大事にしてくれた伯母をサプライズで呼んだことです。絶対泣いてくれるだろうなと思っていましたが、やっぱり号泣してくれてサプライズは大成功でした。
あとは花嫁の手紙です。
なかなか完成せず、結局完成したのは2日前で、手紙を書くにあたって、たくさん大事に育ててもらったエピソードを思い出し、泣きながら書きあげました。当日は泣いたらちゃんと伝えられないと思い、泣かないようにこらえながら読みました。結婚式を通じ、両親や親戚など周りの人たちにいかに大切に育ててもらったのかを感じ、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
二人らしさとは
新郎が、私の好きなようにさせてくれたので、私のやりたいことをたくさん実現することができました。結果私らしい結婚式になってしまいましたが、そんな私のやりたいことを「やってみなよ!」と背中を押して手伝ってくれる優しい新郎の姿が、私たちらしさになったような気がします。
私がやりたかった派手なライト演出や、ファーストバイトのサプライズ性のある演出は、私たちの結婚式らしい演出だったと思います。
嬉しかった参加者の反応
「今までいった結婚式で一番楽しかった!」「ファーストバイトのスプーンを落とすのが自然で本当に落としたと思った」「ウェディングケーキを作る宣言の伏線を回収していて笑った」「ライブのような結婚式だった」「席次表や席札が凝っていて可愛かった」「とても幸せそうな良い結婚式だった」と言ってもらえて嬉しかったです。
私にとって結婚とは
結婚とは「家族になること」です。
親戚からも祝福されたり、一緒に遊びに行ったりして、紙の上だけでなく本当に家族になったんだなと思いました。また、結婚して心安らぐ場所ができたことで精神的な安定感も得られたと思います。親も無事にお嫁にいってくれて安心したと思います(笑)
後悔していること
映像記録を残さなかったことです。
全編録画が値段が高く諦めたのですが、記念になるので残しておけば良かったなと思います。
もう一つ、雨が降ってしまいバルーンリリースができなかったことです。でも、飛ばせなかったバルーンは会場前に飾ってくれていました。持って帰ってあとから飛ばせば良かったかなと思いました(笑)
やりたかったけれど諦めたこと
友人の余興です。
コロナ禍であったため、友人に集まって余興の練習などしてもらうのも申し訳なかったので、余興はお願いしませんでした。
その代わり、新郎新婦の子供時代当てクイズを余興の代わりに行いました。当たりだと思う色のサイリウムを再入場の時に振ってもらい、当たった人の中からじゃんけんで優勝した人にお肉のカタログギフトをプレゼントしました。
節約のための工夫
花嫁DIYを頑張ったことです。
コッパースタンド・メニュー表・ミラー席札・マスクケース・席次表・ウェルカムスペース装飾などインスタグラムでアイデアを探して、たくさん取り入れました。
ベールや手袋などはメルカリなども活用し、安く手に入れたことや、インスタグラムのモニターもたくさん応募して、前撮りやブーケプレゼントなどにも当選しました。
招待状はWEB招待状にし、案内用の公式ラインも作り、公式ラインに写真を共有してもらえるようにして、友人からの写真を集めました。
他にも、もともと新郎がテレビ局で働いていたためムービー関連は得意分野で、プロフィールムービーやオープニングムービーも自作です。
映像記録は残さなかったのですが、ウェルカムスペースと高砂にGoProを置き録画していたので、映像で反応なども見れて楽しかったです。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
後悔しないようにやりたいこと、やってみたいことは何でもプランナーさんに相談してみたら良いと思います。私もダメもとで「ケーキを手作りしたい」とか「飾りつけしたい」とかたくさんお願いしてみたら、やらせてもらえたので大変良い思い出になりました!
伝えたいことはわかりやすいように、ノートなどにまとめて持参すると伝わりやすいです。
ヘアメイクなど特にこだわりが強い部分は、しっかりわかりやすくまとめたことで、理想に近づけられることができました。値段が高いものも多いので、インスタグラムのお譲りやメルカリなどの花嫁バトンもたくさん活用していくと良いです。
ドレスや髪形などで迷った時は、パーソナルカラーや顔タイプ診断もおすすめです。自分に似合うものがどんなものか、わかりやすくなります。
プランナーさんは、ペーパーアイテムやWEB招待状など、すべてメールで細かく添削してくれました。何度も添削させてしまい大変だったと思いますが、全部チェックしていただけて助かりました!
衣装スタッフの方には結局30着くらいのドレスを試着させてもらい、なかなか優柔不断で大変だったかと思いますが、快く全部着させてくださり、ありがたかったです。
たくさんやらなきゃいけないことも多く大変なこともありますが、せっかくなので楽しんで準備をして、素敵なプレ花嫁期間にしてください♡