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結婚式の全体のテーマは『暖音(あのね)』です。
プランナーさんからいただいたこのテーマには
《日々の愛の音を大切に
いまそこにある声を大切にしてほしい
いつでも声を聞けることは当たり前ではない》
という意味が込められています。
当日は両親への手紙や母からの思い出の言葉を通じて“あのね”を届け合い、披露宴前にはゲスト紹介を自分たちの声で行いました。
歓談の時間を多く取り、ゲストとの温かいつながりを感じられる一日になるように準備を進めました。
式場の決め手は、一顧客一担当制プランナーさんがいて安心できることです。「この人に担当してもらいたい」と、ビビッときて決めました。さらに、人と被らず自分らしさを最大限に出せると感じたことも決め手のひとつです。

挙式
四季ごとに表情が変わるチャペルで、私たちが挙げた5月は緑に包まれていました。あえて7階に設けられているのは、現実の音から遠ざけるためだそうです。さらに、チャペル前の空間は“お母さんのお腹の中”を表現していると伺いました。
扉が開いた瞬間には、ゲスト全員の顔が一度に見られるのではないかと感じるほど距離の近い造りになっています。緊張しやすい夫も、この距離感で良かったと言っており、想いをしっかりと届けられるチャペルだと思います。

披露宴パーティ
披露宴会場は2つあります。
1つ目はヘンリーホールです。大人可愛く上品さもありながら、木目調のデザインのため、カチッとしすぎない雰囲気です。Y字の階段もあり、階段から入場できるところがとても素敵でした。
2つ目はヒックスガーデンです。アットホームで木の温もりが感じられる会場です。高砂の後ろには緑が広がっており、雨の日でも気にせずガーデンウェディングの雰囲気を楽しめるのが魅力的なポイントです。
コンセプトやこだわったこと
装飾と全体の統一感にこだわっています。
テーマである『暖音 あのね』に沿って、たくさんの"あのね"を聞き、聞いてもらうために、ファミリーミートの際には、それぞれの両親へ手紙を読んで伝えました。
挙式では母たちから、生まれた時や幼少期の思い出を“あのね”に乗せて語ってもらい、とても心に残る時間になったと感じています。私たち自身がその背景を知ることを目的にしていましたが、ゲストにも伝わったことで、その後の披露宴では友人が両親と話す姿も見られて、会場全体に温かな空気が広がりました。
また、どんな仲間がいるのかをゲスト全員に知ってもらえるよう、披露宴が始まる前にプレパーティーを開き、ゲスト紹介を自分たちの声で行ったのもこだわりです。披露宴では歓談の時間を多めに設けて、ゲスト同士や家族とのつながりを大切にすることができました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ブランド
- ANTONIO RIVA
- ショップ
- MIRROR MIRROR
EMMA_23です。バックスタイルがとにかく美しく、背中のリボンと腰のポワンとしたデザインがお気に入りでした。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- ANTONIO RIVA
- ショップ
- MIRROR MIRROR
TUBEROSEです。カラードレスは絶対これ!と一目惚れしたドレスです。取り外しのできるリボン、刺繍の雰囲気、色味が全てドンピシャ!でした。
SHOESシューズ

Diorのシューズです。
全体の装飾やドレスにもリボンを使っていたので、靴も楽しみたいと思い、購入しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

メイクはツヤ感を大切にして"ちゅるん"とした仕上がりにしています。
ヘアは一癖あるスタイルを選びました。
ACCESSORIESアクセサリー

ripsalisのパールピアスと、ADER.bijouxのSTARピアス(ゴールド)にしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

リボンは手芸用品店で購入しました。
カチューシャはSalvatore Ferragamoです。
NAILSネイル

ピンクベースにカラフルなストーンをちりばめました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

フローリストの古田さんに、好きな雰囲気だけお伝えし、全てお任せでお願いしました。ガーベラやバラ、アリウム、ダリアをメインに取り入れていただき、形は丸みを持たせつつも個性が感じられるように、赤やピンク系でまとめてデザインしてくださっています。
当日に装花を目にした瞬間は素敵すぎて言葉にならず「わー!可愛い!」としか言えなかったほどです。私たちの好みや想いをここまで理解し、形にしてくださった古田さんには本当に感謝しています。
FOODお料理のこだわり

お料理はブッフェ付きのコースを選びました。
初めて結婚式に参列するゲストも多かったため、楽しんでもらえるようにとグレードアップしたコースにしました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

ウェディングケーキはトップをイチゴではなく、チェリーにしました。
ファーストバイトの後には兄弟に向けて“兄弟愛バイト”をサプライズで行い、普段は伝えられない感謝の気持ちと「こんな弟だよ」という想いを、みんなの前で伝えました。
WEDDING FAVORS引出物

ゲストが好きなものを持ち帰れるように、カタログギフトを選びました。
PETITE GIFTSプチギフト

愛猫をモチーフにしたオリジナルのアイシングクッキーを作成してもらい、プチギフトにしました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

彼の祖母から受け継いだリングです。
WEDDING RING結婚指輪

Harry Winstonの指輪です。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

ずーっと感動していました。一つ一つのシーンがとにかく幸せで、噛み締めていました。
二人らしさとは

私たちらしさは、思っていることをぶつけ合うことと、隠さないこと、相手の好きなことは否定しないことです。
嬉しかった参加者の反応

結婚式が結んでから、テーマにしていた『あのね』がゲストに伝わっており「あのね、結婚式楽しかったよ」「最高だったよ」と感想をいただけました。
さらに「とにかくふたりらしくて良かった」と言ってもらえたことが、嬉しかったです。
私にとって結婚とは

大好きで大切な人と、これからもさまざまなことを共有できることだと思います。他人事ではなく、相手のことを自分ごととして感じられる関係が、結婚だと考えています。
後悔していること

ないです!
やりたかったけれど諦めたこと

ないです!やりきりました!
節約のための工夫

節約はあまり考えず、時間をお金で買ってしまったタイプです。メニューだけは自作して印刷しました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

きっと妥協はしたくないと思いますが、力を抜くことも大切です!頑張りすぎず、自分らしさを出してほしいなと思います。私は「あなたらしいね」と言われたくて、準備を頑張っていました。どれだけ準備を早く始めても、忙しい時は忙しいもの、みんな同じです。
しんどくなった時は、ホッと一息つくことも大切だと思いました。いろいろ思うこともあるかと思いますが、一生に一度の結婚式です。誰と、どんな結婚式をするのかを大切にして、素敵な想い出をつくってくださいね。
インスタイルウェディング京都のスタッフさんは、安心感があり、とても心強かったです。プランナーさんも、当日のスタッフさんたちも、全員が楽しそうにサービスしてくれている姿が印象的でした。
準備中もメンタル面を支えていただき、励ましてもらえたことも大きな支えになりました。本当にこの式場で結婚式をして大正解だったと感じています。