

owowus
コンセプトを統一しすぎず、好きなものを盛りだくさんにして、私たちらしさを重視しました!
挙式は感動的に、披露宴は笑顔溢れる雰囲気作りをしています。
式場の決め手は、予算に見合った料金はもちろんのこと、持ち込みの自由度と、持ち込み料がかからなかったことです。持ち込みの自由度が高い方が、節約できる部分も増えるので、重視して選びました。見積もりも、最終的な料金が想像できる見積もりの提示方法でお願いした方が良いと思います。
また、立地条件も重視し、駅から近くて、遠方からの親族のことも考えて駐車場を完備しているところで探しました。
見学時には、どこも素敵に見えてしまいます。そのため、絶対にこれはやりたい!というこだわりたい部分を伝えて、実現可能か確認した方が良いと思います。
私たちはこれら全てを、見学時に説明していただけたため、契約させていただきました!

挙式
バージンロードの長さやチャペルの幅がちょうど良く、後ろ向きのベールが綺麗で写真映えします。ステンドグラスのガラス窓から入る光や、聖歌隊の生歌も素敵です。
また、挙式後のアフターセレモニーは外で行えるため、室内だけでなく、外での写真や思い出も残せます!

披露宴パーティ
ナチュラルテイストの「ラプソディ」というお部屋で披露宴を行いました。もともとの装飾にグリーンが多く使われていて、小物もセンス良く配置されているため、特別な装飾をしなくても素敵な空間でした。アットホームな雰囲気の中にも、大人っぽさを感じられる披露宴会場です。
また、入退場の扉の前には小さな階段があり、高さが出ることでドレス姿をより美しく見せられました。入場の際にはゲストの注目を一身に集められて、退場時にはしっかりとご挨拶ができた点もとても良かったです。
コンセプトやこだわったこと
3か月という短い準備期間でしたが、DIYアイテムや「やりたいこと」をたっぷり詰め込みました!「結婚式はしなくても良いかな、フォトウェディングで十分かな」という気持ちだった私たちですが、親や友人、職場の方々へ感謝を伝えたいという思いから式を挙げることにし、参列してくださった皆さまに「本当に楽しかった!」と思っていただける一日を目指して、何度も考え抜いて当日を迎えました。
当日は「楽しい!おもしろい!」と感じてもらえるような演出も取り入れています。フォトシュシュをお願いして、豪華景品付きのフォトコンテストを開催したのですが、とても盛り上がり、笑顔溢れる披露宴となりました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

韓国ドレスのキラキラに一目惚れです。韓国ドレスの中でも悩みしたが、大人っぽくて綺麗より、可愛らしいドレスにしました。肩で着るドレスだったので、ずれ落ちる心配もなく、刺繍も本当に綺麗で、参列した友人たちからも大好評でした。
SECOND DRESSドレス 2着目

Lulu felice(ルルフェリーチェ)のLU-0150のドレスを着用しました。ウェディングドレスよりも悩んだのがカラードレスでした。可愛いドレスを着たい気持ちはありつつ、童顔なので子どもっぽくなりすぎるのは避けたい…そのバランスにとても迷いました。
最終的に選んだのは、グラデーションのピンクドレスです。ひとつの色ではなく、さまざまなピンクが重なっていて、とても綺麗です。二の腕をさりげなくカバーしてくれるデザインに、ひらひらした袖も可愛らしくて、胸元はハートカットでデコルテを美しく見せてくれました。大人っぽさと可愛らしさのちょうど良いバランスで、とても気に入っています。
SHOESシューズ

お借りした白いシューズを着用しました。彼が180cmわたしが155cmのため、ヒールはかなり高かったです。足が外反母趾で左右の足のサイズや外反母趾の感じが違うため、事前の花嫁講座で履いた際に歩きづらく、本番は右と左の靴のサイズを変えてもらい、問題なく履くことができました(笑)
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

私はイエベ肌なので、アイシャドウやチークもイエベ系のカラーをお願いしました。まつ毛は、泣いても大丈夫なように上まつ毛はマツエク、下まつ毛はまつ毛パーマです。ベースは肌トーンを少し明るめに仕上げてもらい、写真映えするメイクにしました。
本当は「挙式ではシニヨン」「披露宴入場ではダウンスタイル」「お色直しではポニーテールや編み下ろし」など、3パターンのスタイルを楽しみたかったのですが、時間の都合で難しいとのことでした。
挙式後にゲストが待つラウンジにドレス姿で行くか、ヘアチェンジをするかの選択になり「みんなとたくさん会いたい!」という思いを優先して、ヘアチェンジは諦めることにしました。
最終的には、挙式と披露宴入場はシニヨンのまま、お色直し後の再入場でハーフツインのダウンスタイルにしました。結果的に大満足で、シンプルながらもシーンごとに雰囲気を変えることができたと思います!
ACCESSORIESアクセサリー

ウェディングドレスでは、お花のようなモチーフにキラキラしたパールを組み合わせたピアス、カラードレスでは、葉っぱを思わせるデザインのキラキラしたロングピアスを合わせました。首まわりはすっきりと見せたかったので、ネックレスはつけずにシンプルにまとめています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

ヘッドアクセサリーは、シニヨンの時にベールの下へパールを忍ばせました。控えめながらもアクセントになって、とても可愛らしかったと思います。さらにティアラは少し高さのあるものを選び、存在感を出しつつも大人っぽい雰囲気で、ドレスにぴったり合っていて、本当にお気に入りです。
カラードレスではハーフツインにし、巻き髪にパールシールをちらしました。ねじった部分にはブーケとお揃いの花で作ったフラワーアクセサリーをつけています。濃いめの赤が、甘いヘアスタイルに大人っぽさを添えてくれて、とても良いアクセントになったと思います。
NAILSネイル

ウェディングドレスにもカラードレスにも映えるよう、ピンク×白系のシンプルでありながら煌びやかなジェルネイルにしました。とても華やかで気に入っています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

お花の種類は特に指定せず、色味の雰囲気だけをお伝えして、高砂やゲストテーブルの装花を飾っていただきました。オレンジ・赤・黄色・ピンクを取り入れた、大人可愛い元気な色合いです。明るい会場にしたかったので、暖色系を多めにお願いしました。
ゲストテーブルは花瓶差しで注文し、サークルミラーは当日レンタルできなかったため、自分で持ち込みました。さらに花びらも用意して周りにちらしてもらい、華やかさをプラスしています。
完成した装花はイメージ通りで、むしろそれ以上に素敵だと感じました!
FOODお料理のこだわり

披露宴のお料理は和洋折衷にしました!一般的には洋食コースのイメージが強いですが、洋食だけだと祖母たちが食べ慣れないものも多く、少し食べづらいかもしれないと考え、和の要素も取り入れました。
パンではなくご飯(混ぜ込みご飯)が出てきたこともあり、男性陣からは「お腹いっぱいになった!」と喜んでもらえました。後日、友人や親族からも「料理が美味しかったね」と言ってもらえて、とても嬉しかったです。
コースは和・洋・中・折衷と種類が豊富で、品数のバリエーションまで選べるのはホテルウェディングならではだと思いました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

ウェディングケーキはイミテーションを使い、定番のケーキ入刀を行いました。お決まりのシーンを写真に残せたのがとても嬉しかったです。
ファーストバイトには、以前から彼が大好きなドーナツを使いたいと思っていました。そのため大量のドーナツを持ち込み、ドーナツタワーを作成していただきました。飾りのトッパーは知り合いから紹介してもらったデザイナーさんに依頼し、野球と2人の横顔をモチーフに入れてもらった、世界にひとつのオリジナルです。
前日にスタッフさんが積み上げてくださったタワーの出来栄えには、思わずみんなで感動しました。当日は某ドーナツ店のハートドーナツを2人でかじるファーストバイトをし、さらに友人へのサプライズサンクスバイトも行いました。
WEDDING FAVORS引出物

新婦友人への引出物は、手荷物にならないようヒキタクにし、翌日届くようにしました。中身はReFaのヘアブラシに加え、引菓子と縁起物はそれぞれ友人の好みに合わせて選んでいます。
新郎友人には、3点から選べるカタログギフトを用意しました。持ち帰りやすさを考え、コンパクトなサイズのものにしています。
親族にはカタログギフトに加え、大きなバームクーヘンやラーメンセットなどを組み合わせました。
1月に行われた式場内覧会では、引出物や引菓子、縁起物の会社の紹介があり、試食やカタログの中身を確認できたので、とても参考になりました。
PETITE GIFTSプチギフト

プチギフトは、持ち込みのサンクスウォーターです。たくさん飲んで食べてほしいという思いから、帰り道にも飲めるお水を選びました。
サンクスタグは手作りし、友人用には前撮り写真を、親族用には私たちの子どもの頃の写真を入れて、お水に添えました。
また、式の前日がとても寒い予報だったため、急いでホッカイロを購入し持ち込みました。担当プランナーさんにお願いしたところ快く対応してくださり、当日はエレベーター前に「ご自由にお持ち帰りください」とポップを立てて設置しました。ゲストの皆さまからも「素敵な配慮だった」とお褒めいただけて嬉しかったです。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

銀座ダイヤモンドシライシのホワイトリリーというシンプルなリングです。シンプルながらもダイヤモンドの輝きが目立ち、気に入っています!
WEDDING RING結婚指輪

CRAFYの指輪です。オーダーメイドで、手作りの世界に一つだけの結婚指輪にしました。内側の刻印も手書きをし、オリジナル感が出ておすすめです。当日作成中の動画写真撮影や、アフターサービスが従実している点なども良かったです!
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

挙式では、母からのベールダウンと父と歩いたバージンロードが印象的でした。新郎の入場後、新婦の入場直前に扉の手前で、バージンロードの意味と両親への感謝を伝えました。入場前から泣いて化粧が崩れるのは避けたかったのですが、マイク越しに声を震わせながらも、しっかり思いを届けることができました。
その言葉を胸に刻みながらバージンロードを進み、泣きながらベールダウンをしてくれた母に「綺麗だよ、おめでとう」と言われた瞬間、胸がいっぱいになりました。緊張して速足になっていた父と歩いたことも含めて、すべてが最高の思い出です。
披露宴では両親へ感謝の手紙を読み、感謝状と花束を贈りました。また、たくさん可愛がってくれた祖母にも気持ちを伝えたくて、両家の祖母にお花をプレゼントしました。足が良くない祖母のために、持ちやすいバケットタイプのアレンジメントを選んだことがポイントです。
祖母に感謝を伝えた時が一番泣いてしまいましたが、とても喜んでくれました。後日、母から「贈ってくれたお花を枯れてしまうまで、何ヶ月もリビングに飾ってくれていた」と聞き、本当に幸せな気持ちになりました。
二人らしさとは

雰囲気で答えるなら、明るさと笑顔だと思います。参列してくれた友人からも「ずっと笑顔だったね」「とても楽しかった!」という感想を多くもらい、私たちらしい結婚式ができたと感じました。
披露宴では、少し演出が多かったかなと自分たちでは思いましたが、ゲストが暇に感じないよう工夫したつもりです。基本的にはゲストファーストを意識し、料理や引出物も予算より少しランクを上げました。飲み物もたくさん楽しんでもらえるよう、梅酒やレモンサワー、チャミスルなどを持ち込み、おもてなしをしました。
さらに、2人の好きな野球を随所に取り入れたことも「私たちらしさ」に繋がったと思います。ウェルカムスペースにはベイスターズグッズをたくさん並べて、披露宴のお色直しではユニフォーム姿でビールサーブをしました。入場曲にも球団の曲を使い、大いに盛り上がることができました。
嬉しかった参加者の反応

僭越ながら多くのゲストから「今までで行った結婚式で一番楽しかった!」と言われたことです。
また、参列した方々の感想ではないのですが、披露宴終了直後のブライズルームに帰ってきた瞬間に夫が、本当に楽しかったからもう一回やりたい!と大きな声で言っていて、同席していた美容スタッフの方々も夫の発言に驚いていました。
もちろん私もすごく楽しかったですが、緊張や疲れもあり、終了直後にその感想は発言できませんでした。
3ヶ月という短い準備期間で節約を考えDIYも多く、こだわりの強い私なので、準備段階で大変だった部分も多かったですし、当日のトラブルもありましたが、そう思ってくれたのは本当に嬉しかったです。
結婚式は新婦がメインと思われがちですが、2人で楽しめて結婚式大成功と感じました。
私にとって結婚とは

想いを共有し、大変なことは分け合い、楽しいことは倍増できる関係性です。
今回の結婚式でも、やりたいと思ったことをほとんど叶えることができました。本当に忙しい3ヶ月でしたが、その分「2人で目標を達成した!」という達成感がとても大きくあります。絆もさらに深まりましたし、この経験はこれから大きな壁に直面した時にも、きっと乗り越える力になるのだと思います。
後悔していること
この式場との契約前、式場選びで一度失敗してしまい解約料を払いました。ブライダルフェアは良いところばかりに目がいきがちですが、契約前には見積もりをしっかり精査し、こだわりたい部分が実現可能かどうかを確認する必要があると感じました。
結婚式当日に後悔していることも細かい点はいくつかありますが「楽しい」という気持ちが勝ったので、大きくマイナスには捉えていません。唯一の後悔は、プランナーさんやアテンダーさんと、ドレス姿で一緒に写真を撮り忘れてしまったことです。親族やゲストとはたくさん写真を残せましたが、お世話になったスタッフの方々とも撮りたかったと思いました。結局、帰る直前に、私服姿で写真を撮っていただきました。
これから式を挙げる方には、撮りたいシーンや一緒に写りたい人がいれば、遠慮せずカメラマンさんにお願いしておくのがおすすめです。
やりたかったけれど諦めたこと
すでに記載しましたが、本当はヘアチェンジを3回したかったのに、時間の都合で2回になってしまいました。
また、韓国のレシート撮影機も置きたかったのですが、式場に用意はなく、持ち込み自体は可能とのことでした。ただ、外部会社への返却や管理方法が難しく、最終的に諦めました。その代わりに、自宅で使っていた定点カメラを設置し、ビデオ撮影を行いました。
節約のための工夫

ペーパーアイテム(プロフィールブック・シーティングチャート・席札など)はすべて手作りしました。ドーナツタワーのドーナツは業務用で大量購入し、費用を抑えています。
ゲストテーブルやウェルカムスペースの小物も、知り合いから借りたり、海外サイトやフリマアプリで安く購入したりしました。動画はパソコン技術がなかったため業者に依頼しましたが「ココナラ」で値段を比較しながら依頼できたので助かりました。
また、花束や両親への記念品、ブーケやブートニア、髪飾りも外部で購入し持ち込むことで、安く、こだわり抜いたものを用意できました。高砂装花も価格を見ながらボリュームを調整し、華やかさを出すために、お花とバルーン装飾を組み合わせています。海外サイトで購入したバルーンを前日に自分たちで膨らませて飾り付けたことで、業者に依頼するよりも大幅に節約できました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

無理かもと思うことでも「やりたい!」「こだわりたい!」という部分は、すべてプランナーさんに相談してみて良いと思います。準備期間は忙しく、大変に感じることもあるかもしれませんが、本当にあっという間で最高の1日になりました。どうか理想の結婚式が実現できますように!心から願っています。
私たちが選んだウェディングスホテル・ベルクラシック東京は「準備段階から楽しもう!」というコンセプトが魅力的で、とても良いと思っていました。DIY教室で一緒に等身大パネルを作り、衣装合わせや打ち合わせでもスタッフの皆さんが優しく、毎回とても楽しかったです。準備期間から式場に行くのが楽しみでした。
花嫁レッスンでは、ドレスを着て歩く練習や当日の流れを教えていただけたのも安心に繋がりました。そして披露宴の最後にロビーで行われたフラワーシャワーのセレモニー。スタッフ全員から祝福をいただけて、本当に嬉しく、この式場を選んで良かったと心から思いました。
式場スタッフの皆さんには本当にお世話になりました。プランナーの下浦さんは準備期間から親身に相談に乗ってくださり、私たちの「やりたい!」という気持ちを尊重して、一緒に準備を進めてくださいました。当日も担当プランナーさんがそばにいてくださったのですが、披露宴中に私たちの席にサプライズでメッセージカードを置いてくださり、感動して泣きそうになるほど嬉しかったです。
また、アテンドを担当してくださった中村さんは、DIY教室でも一緒に等身大パネルやイニシャルオブジェを作ってくださった方でした。当日も一番近くで見守っていただき、とても心強かったです。
衣装、ヘアメイクを担当してくださった方々も皆さん素敵で、本当に感謝しています。