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私たちが結婚式をした理由は、お互いの知人や親戚に結婚相手のことを深く知って欲しい、両親に晴れ姿を見せてあげたい、という気持ちからです。
今振り返ると、会場選びのテーマは「おもてなし」だったと思います。
・せっかく京都に来てくれるなら京都の雰囲気を感じて欲しい
・料理を美味しくいただいてほしい
・スタッフの対応も最低限はしっかりして欲しい
・アクセスしやすい立地が良い
こちらの条件を全て満たしていたのがザ・ソウドウ東山京都(THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO)でした。
挙式
挙式会場から、木、水、岩が見えて自然を感じられます!
朝や昼の挙式だと、自然光が入って写真も素敵に撮れました。会場入り口から奥に向かって天井が高くなっていくので空間も広々と感じられます。
また、待合室も窓が大きく、数種類の椅子やソファが沢山用意されており、ゆったりドリンクを飲みながら景色や久々の再会を楽しんでもらえました!
披露宴パーティ
2面ガラス張りの披露宴会場で緑と自然光を最大限に感じられます!オープンキッチンもあるので、食事をより楽しんでいただけました。
また、披露宴会場は挙式会場と同じ2階にあるので、移動の負担もありません。
会場に竹内栖鳳の作品が飾られていたり、絨毯や照明も和モダンな雰囲気で、様々な装花やテーブルデザインにも合うと思います!
コンセプトやこだわったこと
音楽、動画、衣装、演出です!
私たちが大切にしていた「おもてなし」は、こちらの式場を選んだ時点で達成できたので、何も気にすることはなく自分たちのやりたいことを詰め込みました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
さりげないオフショルダーのラインが私の体型にピッタリでした!
二の腕や脇肉を隠したいけど、骨格ストレートなのでオフショルダーだと余計に肩幅が広く見えます…でも、こちらのドレスのさりげないオフショルダーはまさに良いところ取りで、嫌な部分を隠してスタイルアップしてくれました!
またボリュームのある可愛いドレスが好みなので、本当に運命の1着だと思っています。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
Zen京都でレンタルしています。
赤の色打掛は結婚式でしか着ることができないと聞き、赤にこだわって色打掛を探していました。
中々決めきれずにいたところ、Instagramを通じてZen京都の方がご連絡くださり、私の好みの色打掛をご提案してくださいました。
まさに、その中に運命の1着がありました!鶴と梅が印象的なデザインで、淡いイメージになるように鶴の首元に使う黒糸を抜いているそうです。
SHOESシューズ
ブランド:BENIR
色:シルバー
決め手:ドレスの雰囲気に合わせて、キラキラした靴を選びました。
主人と身長差があるため、高いヒールが良かったのですが、普段履き慣れていないため心配でした…。こちらの靴は厚底でヒールが細くないため、安定感があり履きやすかったです。
また、足先が尖っている靴は自分の足の形に合わないので、足先が丸いものを選びました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
晴れ着の時はアップスタイルというイメージがあったので、洋装も和装もアップスタイルにしました。
洋装ではティアラに合わせて、前髪を伸ばし額を出すヘアスタイルにしています。また、まとまり感がありながら華やかな雰囲気を出したかったので後ろは花形にまとめました。
和装では洋装とイメージを変えたかったので、つるっとした印象のまとめ髪にし、胡蝶蘭と緑を添えています。
メイクは普段のメイクをベースに、衣装の色、雰囲気に合わせて変えてもらいました!
ACCESSORIESアクセサリー
挙式では、母に嫁入り道具としてもらったパールのネックレスを着けました。グローブは母が結婚式で使用したものを譲っていただいています。
結婚式という、別の家庭に入る儀式に母の物を着用することができ、母が背中を押してくれているようで幸せでした。
また、挙式と披露宴ではベールの有無で合うアクセサリーが変わるので、ボリュームの違うイヤリングを場面に合わせて使い分けました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
正面から見た時に華やかなティアラを選びました。花をモチーフにしたティアラで、花柄のドレスに合っていたと思います。
NAILSネイル
洋装、和装に合うようにベースは爪の色に近いピンクにしました。華やかなイメージになるように貝殻と白のフレンチにしています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
主人にも合う、ラブリーすぎない青をメインカラーにしました。また、和装にも合うように竹も使用しています。竹は写真撮影の時に列席者がよく触れていたのが印象的で、列席者にも楽しんでもらえる高砂装花になって良かったです。
メインカラーの青は、窓から見える緑と相性がよく素敵でした。
フラワーショップ:日比谷花壇
フローリスト:髙崎さん
FOODお料理のこだわり
式場見学の時にいただいた穴子寿司が本当に美味しく、ゲストにも食べて欲しかったので、穴子寿司が入っているコースを選びました!
また主人の職場の方が生ビールがお好きということで、ビールサーバーも用意しています。
どちらも大好評でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
私たちはウェディンケーキではなく、二つ真という生け花をしました。ケーキは見映えを良くするために食べられない部分も多く、ケーキ入刀をするケーキと、列席者が食べるケーキは別物であることが多いと聞きました。
せっかくの晴れの場で、見せかけの演出はしたくなかったので、生け花にしています。
会場の雰囲気と和装にも合い、それぞれ生ける花の花言葉を調べて、意味をこめた生け花にしました。
WEDDING FAVORS引出物
引出物は自由に選んでいただけて、かさばらないデジタルカタログギフトにしました!
想定されるご祝儀の額を加味して、主賓・上司・親族と友人で贈り分けをしています。
引菓子は全員同じで、レーズンサンドにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
プチギフトは用意せず、高砂装花を花束にして希望者にのみ贈りました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
婚約指輪は主人がサプライズでプレゼントしてくれたTiffany&Co.です。結婚指輪と重ねて着けた際に、ダイヤモンドがピッタリと結婚指輪にはまるデザインになっています。
WEDDING RING結婚指輪
結婚指輪もTiffany&Co.で、こちらはお互いに好きなデザインをプレゼントし合いました。
主人はTiffany&Co.にしかできないデザインだというラインの入った指輪にしています。私は婚約指輪とセットのデザインを選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
友人、主人など大切な人が私のために泣いてくれたことです。
友人は何人も挙式入場から泣いてくれて、主人はファーストミートで泣いてくれました。皆から愛されていることを実感しました。
また、母から「ママより幸せになりなさい」と言われて、色々なことを頑張って幸せを手に入れている母より幸せになれるのか不安な気持ちと、そんなに私のことを想ってくれていて嬉しい気持ちとで泣きそうになりました。
二人らしさとは
良い意味で独立して、互いに好きなことをやることが私たちらしいと感じます。
結婚式を行うにあたっても、それぞれのやりたいこと、好きなことを全部取り入れました。
「大切なのはやりたいか、やりたくないか」だということをお互い大事にしていて、自分の気持ちに素直に選択しています。
ただ、何でもかんでもやりたいようにやる訳ではなく「ここはこだわりたいから、ここは抑える」ということを含めて準備を進めました。
嬉しかった参加者の反応
予想以上に皆から祝福していただいて、愛を感じることができ嬉しかったです。結婚式の後に熱いメッセージをもらったり、結婚式を機にお互いの出会いや互いの人生にどう影響しているか改めて伝え合うきっかけになりました。
面と向かっては言わないような素の想いを伝えあえた気がします。
私にとって結婚とは
私にとって結婚とは支え合うことで高め合っていける関係になることです。朝起きたらそこにいる、毎晩帰ってきてくれるという日々を送れていることが幸せで、結婚して良かったと思います。
また結婚式をすることで、お互いをより理解できて絆も深まりました。普段は遠くにいるお互いの親戚にも会えて良かったです!
後悔していること
当日の流れを予習しておくべきでした。私は結婚式に参列したことがなく、打合せはしたものの、具体的にどの場面でどう振る舞うべきか、わからないまま本番を迎えました。
挙式の流れも曖昧だったり、主賓挨拶の時に着席して良いのか迷ったりしたので、できるだけ調べて予習しておけば堂々と振る舞えたと思います。
でも、それも含めて自分らしいと言えるので前向きに捉えています。
やりたかったけれど諦めたこと
お花をもっとふんだんに使いたかったです!洋装ヘッドパーツ、和装ブーケを諦めて、高砂装花もボリュームダウンしました。
やりたいことを詰め込むと予算は膨らむばかりなので、自分で決めたコンセプトから外れるものにお金をかけないと決め、その1つがお花でした。
会場そのものが素敵なので、お花をボリュームダウンしたからと言って後悔しているわけではないですが、諦めた部分の金額もさほど大きくないので、それであれば取り入れても良かったなと思います。
節約のための工夫
こだわりのない部分にお金をかけませんでした。
ウェルカムスペース、リングピローはほとんど家にある物とレンタルで済ませました。ベール、靴は中古品を購入し、2次会のドレスはインターネットで注文しました。
また、いただいたご祝儀以上のものをご提供できたと思っているので、プチギフトは無しにしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
準備が大変だったり、決断することも多いと思いますが、自分で悩んで決断することが1番だと思います!
私の場合はプランナーさん、前撮りのカメラマンさん・ヘアメイクさん、オープニングムービーとプロフィールムービー撮影のカメラマンさん・ヘアメイクさん、衣装屋さん、当日のスタッフ・ヘアメイクさんに運良く恵まれて何も不満なく結婚式を結ぶことができました。
皆様もきっと素敵な出会いをされて、素敵な結婚式になるよう願っております!