


挙式
東京會舘のチャペルは木の温もりと自然光が心地よく差し込む、あたたかくて厳かな雰囲気が魅力です。
中でも感動したのが祝歌の生歌と生演奏、木のレーンが開く演出です。
幻想的な空間に美しい歌声が響き渡り、レーンがゆっくり開いていく瞬間は本当に胸がいっぱいになりました。
ゲストの多くが涙していて私自身も思わず泣いてしまったほど心に残る時間でした。
また、挙式後にチャペル併設のテラスでフラワーシャワーができるのもポイントです。
都心とは思えない開放感の中で、自然光の中みんなと笑顔で写真が残せたのはとても良い思い出になりました。
"感動"と"おもてなし"を両立できる会場を探している方には、ぜひおすすめしたいチャペルです!

披露宴パーティ
マグノリアは、他の会場とは設計士が異なり特別感のある“レトロでクラシカルな雰囲気”が魅力です。
ナイトウェディングだった私たちにとって落ち着いた色調と柔らかい雰囲気が本当にマッチしていて、ここ以外は考えられない!と思える空間でした。
《おすすめポイント》
・会場全体の雰囲気が温かく、天井が高すぎないことで空間に“寂しさ”がなくゲストとの距離感も心地よいこと
・高砂の背後にある大きなカーテンが印象的で、ナイトウェディングのロマンチックな演出にもぴったりだったこと
王道クラシカルな会場でありながら“人と違う雰囲気”を求める方にもおすすめできる特別な空間だと思います。
披露宴の写真を見返しても、やっぱりこの会場にしてよかったと思える大満足の空間でした!
コンセプトやこだわったこと
私たちがこだわったのは、クラシカルで温かく、感謝とおもてなしの心が伝わる結婚式にすることでした。
料理には特にこだわり、おもてなしが伝わるよう東京會舘伝統のクラシックコースを選びました。
席札には全員に手書きのメッセージを添えて、少しでも感謝の気持ちが伝わるようにしました。
BGMはなるべくジャズで統一し、落ち着きのある大人の雰囲気を演出しています。
歓談の時間を大切にしたかったので、余興は兄のピアノ演奏のみにし、ゲストとゆっくり話せる時間をたっぷり確保しました。
また、演出も私たちらしさを意識して工夫しました。
• サプライズバイトは抽選でゲストの中から選び、皆さんに楽しんでもらえる演出にしました。
• ドレスの色当てでは、予想した色の造花をゲストに選んでもらうスタイルにし、サイリウムではなく花にしたことで、私たちらしい演出ができたと思います。
• 両親への贈呈品はウェイトベアにして、感謝の気持ちとともに生まれたときの重さを伝えました。
• 挙式、披露宴入場、お色直しでそれぞれヘアチェンジをし、シーンごとに雰囲気を変えました。
• お色直しでは夫と色味を合わせてネイビーを選び、さりげなくペアルック感を出しました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ブランド
- Hatsuko endo
《マグノリア》
柔らかく波打つ繊細なチュールに透明感のあるゴールドの刺繍が施されていて、初めて見たとき「理想そのもの」と感じた運命の一着でした。
可憐さと上品さを兼ね備えた雰囲気で、長いトレーンがバージンロードでふわっと広がる様子はチャペルのクラシカルな空間にぴったりです。
挙式ではケープを外し、披露宴入場のときにはケープをつけて雰囲気をチェンジしています。
同じドレスでも印象が変わり二度楽しめる着こなしができたこともお気に入りポイントです。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- Hatsuko endo
《ジル》
胸元のフリルが可憐でありながら上品さもあり大人可愛いを叶えてくれるドレスです。
ナチュラルなチュール素材が動くたびにふわっと揺れて、披露宴会場のクラシカルで温かみのある雰囲気にもぴったりでした。
ネイビーのタキシードを着た新郎と並んだときの色味のバランスも良く、お色直しのペアコーデとしてもとてもお気に入りのスタイルになりました。
SHOESシューズ

Hatsuko endoでレンタルしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

メイクは韓国風のナチュラルメイクに。
肌はツヤではなくあえてマット仕上げにして上品で大人っぽい印象にしています。
盛りすぎず、自然な陰影で顔立ちが引き立つように仕上げてもらいました。
挙式ではシンプルなシニヨンで上品にまとめ、
Ivory&Co.のElizabethのティアラを着けました。
繊細なデザインでキラキラと華やかで、いろいろと試した中で私の顔立ちや頭の形に一番しっくりきたお気に入りです。
ACCESSORIESアクセサリー

挙式は、成人式のときに叔母からプレゼントしてもらったMIKIMOTOのピアスを着けました。
後ろにはパールのキャッチを着け、クラシカルで上品な雰囲気に。
大切な人から贈られたアクセサリーを身に着けられたことが、特別な一日にさらに意味を添えてくれた気がします。
披露宴の入場では、SWEET RIBBONのビーズフラワーイヤリングを着けました。
小さなビーズを職人が丁寧に編み上げたロングイヤリングでアイボリーとゴールドの組み合わせが、肌なじみよく柔らかな雰囲気を演出してくれました。
お色直しではJENNIFER BEHRのイヤリングを着けました。
大小の星が連なったロマンチックなデザインでキラキラしてとても可愛かく、存在感たっぷりでした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ヘアメイク
アルバムを見る



披露宴入場ではアーティフィシャルフラワーで作ったヘッドドレスを着用し、華やかさをプラスしています。
マグノリアの雰囲気に合わせてお花の種類も近いものを選び、自分でDIYしました。
たくさん褒めていただけて、とても嬉しかったです。
手作りならではの愛着もあり思い出に残るアイテムになりました。
お色直しはベロアリボンを着けています。
ドレスのウエストマークにも同じくベロアリボンを使用していたため、全体の雰囲気を合わせたくて選びました。
リボンは自分で購入しヘアメイクさんにリボンの端がふわっと重なるよう2重に結んでいただきました。
深みのある質感がドレスとマッチして、雰囲気がぐっと引き締まりとっても素敵に仕上がりました。
NAILSネイル

ガラスフレンチネイルです。
透明感のあるきらめきが上品でウェディングドレスとの相性も抜群です。
薬指だけはガラスを敷き詰めたデザインにして、さりげなく華やかさをプラスしました。
派手すぎず、でも手元がふと目に入るたびに気分が上がるような、絶妙なバランスを意識しています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

提携の日比谷花壇さんに、白を基調にグリーンは控えめにしていただきました。
ナイトウェディングだったのでキャンドルをたくさん取り入れて幻想的で温かみのある雰囲気にしています。
ドレスのデザインをしっかり見せたかったこともあり、メイン席は高砂テーブルではなくソファにしました。
お値段は少し上がりましたが、仕上がりを見て本当にお願いしてよかったと思いました。
会場に入った瞬間、お花のふんわりした香りに包まれてとても幸せな気持ちになったのを今でも覚えています。
FOODお料理のこだわり

東京會舘の伝統の料理を楽しんでいただけるクラシックコースを選びました。
ゲストの多くが東京會舘は初めてでしたが「どれも美味しい!」と大好評で、特に舌平目のボンファムは「パンにつけて食べると最高!」という声もあり印象に残っている一品です。
パンがおかわり自由だったのも嬉しかったようで、みなさんたくさん食べてくれていました。
お料理でしっかりおもてなしができたと感じられて私たちもとても満足しています。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

東京會舘ならではのトラディショナルケーキです。
初めは生ケーキにしようと思っていましたが、試食会でこのトラディショナルケーキを見て迫力がすごくて存在感たっぷりで一目惚れしました。
イミテーションではなく、実際に洋酒漬けのフルーツがぎっしり詰まった本物のケーキで、香りもリッチで大人っぽい味わいです。
カットされたケーキはプチギフトとしてゲストにお渡しできるのも嬉しいポイントで、印象にも記念にも残るケーキになりました。
WEDDING FAVORS引出物

引出物はhikica++の引き出物カードにしました。
遠方から来てくれるゲストが多かったので、荷物にならず自分の好きなタイミングで選んでもらえる引き出物カードはぴったりでした。
年代やライフスタイルに合わせて選べたので、それぞれに満足してもらえたと思います。
見た目もすっきりしていてデザインも自分で選べるのでゲストからも「こんなのあるんだね!」と喜ばれました。
PETITE GIFTSプチギフト

トラディショナルケーキです。
WEDDING RING結婚指輪

BVLGARIのローマ アモール リングです。
元々ブランドにはあまりこだわりがなく、ハーフエタニティで普段使いできるデザインを探していました。
新宿伊勢丹のブライダルカウンターでいくつかのブランドを試着させてもらった中でこのリングは派手すぎず上品な雰囲気があり、普段のコーディネートにも馴染みやすそうだったのであまり悩まずに決めました。
指にはめた瞬間「これだ!」としっくりきた感覚があり、今でも見るたびに気分が上がります。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

一番感動したのは、挙式でみんなの顔が見えた瞬間でした。
誓いの後、ゲストの方を振り返ったときの景色は今でも忘れられません。
祝歌の優しい歌声も重なって胸がいっぱいになりました。
大切な人たちが自分たちのために集まってくれたこと、これまでのこと、ひとつひとつの想いが込み上げてきて自然と涙がこぼれました。
二人らしさとは

“飾らず頑張りすぎないこと”が私たちらしさだったと思います。
豪華な演出よりも美味しいごはんと感謝を伝えること、そしてゲストが心地よく過ごせる時間を大切にしました。
形式にとらわれすぎず私たちがいいなと思える選択を一つひとつ積み重ねていった結果、自然と“私たちらしい”式になった気がします。
みんなから「温かくていい式だった 」と言ってもらえたのが、本当に嬉しかったです。
嬉しかった参加者の反応

「すごく感動した」「本当にいい式だったね」「幸せになってね」そんな言葉をたくさんもらえてとても嬉しかったです。
大切な人たちが心から喜んでくれて涙まで流してくれていたことに、こちらまで胸がいっぱいになり準備してきた日々が報われた気がしました。
私にとって結婚とは

自分の一番の味方と、人生を一緒に歩むこと。
忙しい日も、落ち込んだ日も、何気ない日常も、隣にいてくれるだけで心が軽くなります。
どんな自分でも受け止めてくれて無理せずいられる安心感があります。
笑ったり泣いたりくだらないことで盛り上がったり、そんな時間が何よりの宝物です。
「ただいま」と言える人がいることがこんなにも幸せなんだと結婚してから気づきました。
当たり前の日常が少しずつかけがえのない日々になっていくのを感じています。
これからも、お互いのペースで肩の力を抜いてやっていけたらいいなと思っています。
結婚式をしてよかったと思うのは、大切な人たちに直接「ありがとう」と伝えられたこと。
普段はなかなか口に出せない気持ちを形にして届けられる特別な1日だったと思います。
また、自分たちの好きなものや大切にしていることを詰め込んだ空間で、ゲストの笑顔が見られた瞬間「この日を迎えられて本当によかった」と心から感じました。
後悔していること

元々テーブルラウンドをする予定ではなかったのですが、当日急遽取り入れることにしました。
話す内容を決めていなかったため、少しグダグダっとしてしまい締まりのない時間になってしまったのが少し心残りです。
結婚式という限られた時間を有意義に過ごすためには「もしも」に備えてしっかりと準備しておくことの大切さを実感しました。
やりたかったけれど諦めたこと

特に「これはやりたかったのに諦めた…!」ということはないのですが、強いて言えば高砂のバック装花を予算の都合でやめたことです。
その分メインの装花やキャンドル、ソファスタイルにこだわったので後悔はしていません。
節約のための工夫

特に節約は意識しませんでしたが、その分やりたいことを後悔なくやることを大切にしました。
ただやみくもに詰め込むのではなく、メリハリをつけて取捨選択したので納得のいく内容になったと思います。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚式って大変そう、準備が面倒そう、と思われがちですが、私はやって本当によかったと思っています!
やりたいことやこだわりたいことをはっきりさせておくと、ぶれずに準備ができ結果的に満足度も高くなると思います。
私は上品さとシンプルさを大切にして式場の雰囲気やドレス、装花など全体のバランスを見ながら少しずつ形にしていきました。
結婚式はふたりの節目でもあり大切な人たちに感謝を伝える場でもあります。
後悔のないように妥協せずに準備を楽しんでくださいね!応援しています♡