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■結婚式のテーマ・コンセプト
私たちの結婚式のテーマは「王道でクラシカルだけど、私たちらしさを感じられる空間」でした。
結婚式らしい上品さや格式は大切にしつつも、堅くなりすぎず、来てくれたゲストの全員が自然体で楽しめる一日を目指しました。特に意識したのは「ゲストを置いてきぼりにしないこと」です。誰か一部だけが楽しむのではなく、その場にいる全員が参加できる空間づくりを大切にしました。
■式場選びの決め手
式場選びで私たちが一番大切にしたのは、他にはない圧倒的なお洒落さと世界観があるかどうかです。
実際にいくつか見学に行く中で、空間に入った瞬間に感じる雰囲気や非日常感を重視していて「ここで結婚式をしたい」と心から思える場所を探していました。その中で、空間全体の美しさや世界観に惹かれてパレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)を選びました。
また、遠方から来てくれるゲストが多かったため、アクセスの良さも重要なポイントでした。立地だけでなく、ゲストが無理なく参加できるように日時の設定も配慮し、ゲスト目線での選択を意識しました。

挙式
■挙式会場のおすすめポイント
天井の高さと、太陽の光が差し込むチャペルの美しさです。
扉が開いた瞬間に広がる空間は本当に圧巻で、自然光がたっぷりと差し込み、まるで光に包まれるような、まばゆく幻想的な雰囲気でした。どの会場にもない特別な美しさがあり、その場にいるだけで自然と気持ちが高まるような空間です。
また、バージンロードがとても長いのも大きな魅力でした。
一歩一歩ゆっくり進みながら、大切なゲスト一人ひとりの顔を見ることができて、今までのことを思い出しながらゆっくり歩くことができたのがとても印象に残っています。
さらに、新婦入場の際に「You Raise Me Up」を讃美歌オプションとして取り入れました。
この讃美歌が本当に美しくて、まるで背中をそっと押してくれるような感覚があり、入場の瞬間は思わず心が震えました。
ゲストからも「あの讃美歌がすごく印象的だった」と言ってもらえることが多く、結婚式の中でも特に記憶に残るシーンになっています。実際に、自分たちでも一番動画を見返す大好きな瞬間です。

披露宴パーティ
■披露宴会場のおすすめポイント
私たちが選んだ披露宴会場は、葵東です。
この会場の一番の魅力は、演出の自由度がとても高いところだと思います。
パレスの披露宴会場の中でも、ライト演出や装花のアレンジの幅が広く、アイデア次第で雰囲気や世界観を自分らしく大きく変えられるのが印象的でした。
クラシカルで上品なコーディネートはもちろん、少し華やかにしたり、ナチュラルな雰囲気を取り入れたりと“自分たちらしさ”を表現しやすい空間だと思います。実際に打ち合わせを進める中でも「こんなこともできるんだ」と感じる場面が多く、演出を考える時間もとても楽しかったです。
また、天候に左右されない点も大きな決め手でした。当日は晴れていたのですが、どんな天気でも空間の魅力が変わらない安心感があり、遠方のゲストが多かった私たちにとっては、とても重要なポイントでした。
コンセプトやこだわったこと
■結婚式でこだわったこと
装花、ライト演出、ドレスが引き立つ空間づくりです。
会場全体のバランスを大切にしながら、主役であるドレスが一番美しく見えるように、装花の色味やボリューム、ライトの当たり方まで細かく意識しました。
ライト演出によって同じ会場でも雰囲気が大きく変わるので、シーンごとに印象が変わるよう工夫したのもポイントです。
また、ホテル婚ならではのクラシカルで上質な雰囲気も大切にしたくて、生演奏を取り入れました。一曲一曲に想いを込めて、思い出のある曲やそのシーンの雰囲気に合うものを選びました。
生演奏ならではの臨場感や音の広がりが、空間全体をより上品で特別なものにしてくれて「クラシカルだけど自分たちらしい結婚式」というテーマにもぴったりだったと思います。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ブランド
- Hatsuko endo
Kelly
ハリと光沢のあるミカドシルクが使われていて、シンプルなのに圧倒的な存在感があるドレスです。
動いたときのシルエットの美しさも本当に印象的で、パレスホテル東京のチャペルとの相性も抜群でした。まさに「王道だけど洗練されている」一着だと思います。
個人的に特にお気に入りだったのは、バックスタイルです。
後ろから見たときのクルミボタンと、ぷっくりとした立体感のある切り替えデザインが本当に好みで、どの角度から見ても美しく見えるのが魅力でした。
また、シンプルなデザインだからこそ、アクセサリーやメイク、ブーケ次第で雰囲気を大きく変えられるのもポイントで、コーディネートの幅が広がる一着だと感じました。
少しローウエストなデザインで、背の高い花嫁さんのイメージが強く、最初は自分に似合うか少し不安もありました。長袖を付けずにすっきりと見せたことと、ウエスト周りのボディメイクを意識して準備したことで、全体にメリハリが出て実際には全く気になりませんでした。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- Hatsuko endo
Rosa/ベージュ
新作として発表されたドレスで、まだあまり着用されている方がいなかったのが、惹かれた最初のきっかけでした。
レース素材のドレスですが、いわゆる甘い印象ではなく、どこか大人っぽく上品に着られるデザインなのが魅力的でした。
特に胸元の零れ落ちるお花をイメージした繊細なデザインと、さりげなく輝くスパンコールの素材感が本当に素敵で、華やかさと抜け感のバランスが絶妙だと感じました。
また、このスパンコールのきらめきが、葵東のライト演出と相性が良いと感じたのも決め手の一つです。
実際に、光の当たり方で表情が変わり、披露宴の雰囲気にぴったりマッチしていました。
お色直しのドレスは本当に悩みましたが、ドレス単体の可愛さだけでなく、ブーケや会場のライト演出なども含めてトータルで見たときに一番映える一着を選びました。
ゲストからは「ネイビーっぽいイメージがあったから意外だった!」と言ってもらうことも多く、自分では選ばないようなカラーに挑戦できたのも、お色直しならではで嬉しかったポイントです。
SHOESシューズ

Hatsuko endoで12cmのヒールをレンタルしました。
お色直し用の靴は、ドレスからは見えないこともあり特にデザインにはこだわらずレンタルしました。
ただ、歩きやすさは重視して、ゴムバンドをつけてもらいました。
ヒールは12cmでしたが、全く問題なく歩けたので、実際には15cmにチャレンジしてもよかったかもしれません。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

ヘアメイクは、lilian bridalのhiroさんにお願いしました。
ウェディングドレスがハリのあるミカドシルク素材だったこともあり、王道のシニヨンにしました。
ただ、かわいらしく丸い印象になりすぎないように少しエッジの効いた、他の人と被らないシニヨンをお願いしました。
ピタッとタイトにまとめつつも、一癖ある絶妙なバランスに仕上げていただき、どの角度から見ても素敵に仕上がっていて本当にお気に入りです。
前髪やメイクは、韓国風の艶感にこだわりました。
とにかく“水光肌”になるようにお願いして、上品で今っぽさのある、透明感たっぷりのメイクに仕上げていただきました。
お色直しではダウンスタイルにチェンジして、挙式から一気に印象が変わるようにしています。前髪もセンターパートにして、ぐっと大人っぽく抜け感のある雰囲気にしました。リップの色もブーケに合わせて少し濃い色に変えました。
また、ダウンスタイルにすると決めていたので、当日の髪のコンディションにもかなりこだわりました。美容院でのトリートメントはもちろん、ホームケアも徹底して、当日一番きれいな状態で迎えられるように準備したのもポイントです。
ACCESSORIESアクセサリー

挙式のピアス: Elizabeth Bower/Duet Stud
大振りのパールが印象的で、チャペルのクラシカルな雰囲気にぴったり合い、王道の華やかさを演出できました。
披露宴時のピアス: Spica Blanc
こだわりポイントはライト演出に映えるしずく型のデザインで、ティアラを目立たせたかったので、大きすぎず控えめなアクセサリーにしました。
女性ゲストが気づいてくれたのが嬉しかったです。
お色直しのピアス:Elizabeth Bower/Gracery Drop
ゆらゆらと揺れるデザインがお気に入りです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

ティアラ: Ivory& co./Elizabeth
最初は高さのある他のデザインとも迷いましたが、ウェディングドレスのKellyとの相性を考えて、大きすぎず華やかなデザインにしました。
顔の形も面長に見えすぎず、全体のバランスがとても良く、実際に着けてみると形の美しさが際立つティアラでした。
ベール: ノバレーゼ(長さ3m60cm)
レンタルのベールだと、短すぎるか長すぎるものしか無く、ドレスからはみ出てしまう部分がどうしても気になったため、トレーンの長さにぎりぎり収まる長さのものを探して購入しました。パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)の階段でのショットでも、ベールの丈感がきれいに収まり、大満足でした。
NAILSネイル

マグネットのガラスフレンチです。
手元が華やかになるようにシンプルだけどキラキラなデザインにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

装花は、MUKUの宮部さんにお願いしました。
お花のコーディネートは最もこだわったポイントです。
装花を決める際は使いたいお花ではなく、使ってほしくないお花や色の雰囲気を中心に、細かく指示書にまとめました。
ラブリーすぎる印象にならないよう、青みのピンクや紫、真っ白ではなくペールグレーに近いお花を中心にゴージャスな雰囲気に統一しました。
特に白いお花はかすみ草ではなく、白紫陽花を使用したところがこだわりポイントです。大ぶりのお花もできるだけ多く使ってもらい、華やかさと上品さのバランスを意識しました。
ゲストテーブルの装花は、3種類のパターンを用意しました。
・水中花
・花瓶に活けた装花
・水中花を囲むドーナツ型の装花
どのテーブルもそれぞれ雰囲気が異なり、ゲストが座る位置によって少しずつ異なる華やかさを楽しめるようにしています。
当日、装花を見た瞬間は想像以上に華やかでゴージャスな空間になっていて、本当に感動しました。くすんだ色味で統一したことで、ドレスや会場全体の雰囲気ともぴったりマッチして、大満足の仕上がりになりました。
FOODお料理のこだわり

プリフィクスコースにしました。
冷前菜、スープ、お魚料理は、パレスホテルの伝統メニューであるボンヌファムにグレードアップしました。
前菜のサーモンのマリネは見た目も美しく、写真をたくさん撮ってくれたゲストが多かったです。お肉料理はそのままでも十分美味しかったため変更せず、料理全体のバランスを意識しました。
特にゲストから好評だったのは、婚礼限定のミルクパンです。「美味しかった!」と多くの方に喜んでもらえたのが嬉しいポイントでした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

パレスホテルと言えばペルルブランシュという憧れもあり一択でした。
ケーキ自体にお花をつけることもできましたが、あえて付けずに、ケーキの周りにメインテーブルの装花に合わせたお花を散りばめてもらいました。
そのおかげで、テーブル全体の雰囲気とケーキが自然に調和し、とても上品で華やかな印象になりました。
WEDDING FAVORS引出物

ゲストごとに贈り分けをしています。
親族:iittala ペアボウル、Costa Nova ペアマグ
新婦側女性ゲスト:パレスホテル東京 オリジナルバスソルト
新郎新婦男性ゲスト:パレスホテル東京 オリジナルヒノキディフューザー
主賓ゲスト:パレスホテル東京 オリジナルアロマディフューザー
PETITE GIFTSプチギフト

TAKIBI BAKERY/旅する紅茶
デザインは10種類ずつ購入し、ゲストに好きなものを選んでもらえるようにしました。
一つ378円とリーズナブルながら、デザインがとても可愛く、見た目でも楽しめるのがポイントです。
また、遠方ゲストが多かったため、荷物にならない軽さも重視しました。
さらに、この年は午年だったこともあって、お洒落な馬のデザインが特にかわいくゲストからも好評でした。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

ダイヤモンドが大きく見えるデザインが好みで、初めて見た瞬間にときめきました。
婚約指輪のダイヤモンドはヨーロッパブランドならではの、白く上品な輝きが魅力らしく、結婚指輪はChaumetにしたため、婚約指輪と重ね付けしたときに色味や輝きがぴったり揃いました。華やかで統一感のある手元になるのがお気に入りです。
WEDDING RING結婚指輪

夫:Chaumet/Tour Sade
私:Chaumet/Joséphine
婚約指輪のイコーヌとの重ね付けがしやすく、指が長く見えるデザインであることがポイントでした。Chaumetのデザインの美しさも決め手のひとつです。
Josephineは、ペアになるデザインが無いため、夫は同じブランドのTour Sadeを選んで統一感を出しました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

チャペルの讃美歌に背中を押されながら、バージンロードに入った瞬間です。
ベールダウンのとき、母からの一言に思わず涙が出てしまいました。けれど、顔を上げると今日のために集まってくれた大好きなゲストの姿が目に入りました。泣いている子もいれば、笑顔で見守ってくれる子もいて、それぞれの思い出や気持ちが一気によみがえり、胸がいっぱいになりました。
まさに一生忘れられない、特別な瞬間でした。
二人らしさとは

「ゲストも含めて誰も置いていかず、みんなが楽しめる空間」を作ることだと思います。
王道でクラシカルな雰囲気は大事にしつつ、あたたかく笑顔あふれる時間を意識しました。
結婚式を準備する上で大切にしたことは、細部にまでこだわることと、肩肘張らず自然体でいられることです。
装花やライト演出、ドレス、音楽など、私たちの好みや思い出を少しずつ反映させることで、来てくれるゲストにとってもどこか懐かしいような、温かい時間になることを意識しました。
また、お互いが好きなことや音楽や色、デザインなどを取り入れることで、二人の個性が自然に出る結婚式になったと思います。
嬉しかった参加者の反応

ゲストからは「こんな素敵な結婚式は初めてだった!」「お料理も空間もすべてが本当に素敵で、お花やプロフィールブックにもこだわりがいっぱいで、◯◯らしい結婚式だったね!」といった感想をいただきました。
細部までのこだわりに気づいてくれたことや、二人らしさをしっかり感じてもらえたことが何より嬉しかったです。
私にとって結婚とは

私にとって結婚とは、月並みですが「二人で辛いことは半分に、楽しいことは倍にできる存在であること」だと思います。小さな衝突ももちろんありますが、何気ない毎日の喜びを共有できる相手がいつもそばにいることの心強さを感じます。
結婚式をしてよかったと感じるのは、大切な家族や友人に見守られながら、大切な時間を過ごせたこと、家族に感謝を伝えられたことです。
準備を通してこだわりを形にできたことや、ゲストの笑顔や言葉を直接感じられたことは、一生の宝物になりました。
またこれから先、環境や状況が変わっても、結婚式の思い出を振り返ることで初心に立ち返ることができるのも大きな価値だと思います。
後悔していること

ウェディングキスの際にチャペルの中心線を意識できず左に寄ってしまっていること、
ミルクパンのおかわりが届かなかったゲストが数名いたことです。
特に後悔していることは、お開き後に披露宴会場へ戻って2人の写真を撮らなかったことです。
時間帯によっては難しい場合もあるようですが、葵東は2回転の午後の会場でしたので、戻って撮影することも可能だったようです。
後日、撮影ができると知り、お願いしておけばよかったと今でも後悔しています。
やりたかったけれど諦めたこと
ダーズンフラワーセレモニーです。
披露宴で実施したかったのですが、追加で生花代がプラスになること、余興も予定していたため時間的にも難しく諦めました。
節約のための工夫

結婚式の費用を抑えるために、ムービーやペーパー類は自作しました。
また、装花についても工夫しています。華やかに見せたい一方で、あまりに少ない仕上がりも避けたかったので、フローリストさんには「◯円のパターンと◯円のパターンでサンプルを作ってください」とお願いし、予算を踏まえながらイメージをすり合わせました。
こうすることで、見た目の華やかさをキープしつつ予算内に収めることができました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚式は、準備も含めて二人らしさや感謝を形にできる、一生に一度の特別な時間です。
理想を叶えるためには、こだわりたいポイントと妥協してもよいポイントを整理し、優先順位を明確にすることが大切だと思います。
私たちが選んだパレスホテル東京は、ハード面の美しさはもちろんですが、プランナーさんをはじめスタッフの方々の行き届いたサービスやホスピタリティも素晴らしかったです。準備段階から当日まで、私たちの細かい希望や疑問に丁寧に寄り添ってくださり、安心して任せることができました。
関わってくださったすべての皆様に感謝を伝えたい、そんな幸せな時間を過ごすことができました。
また、1周年記念のディナー特典も楽しみですが、
私たちの原点に返る場所ができたこと、それがパレスホテルになったことも大切な思い出です。


























