


挙式
日本古来の伝統美と格調高い和の雰囲気で厳粛なお式を執り行うことができます。
婚礼スタッフの皆様の所作やお声がけも全て丁寧で、日本ならではのおもてなしの心に触れ感動しました。
両家の家族、親族に見守られる中、三々九度や親子固めの神聖な儀を交わし神様に新しく夫婦となることを誓うことができました。
また世界遺産という名に相応しく、二千年以上の歴史ある境内を囲むように広がる美しい糺の森で、緑に囲まれた素敵な写真も残すことができました。

披露宴パーティ
この会場の魅力は360度映像を投影できる特別なスクリーン演出ができることです。
スクリーンに映し出せるのは、ランタンの幻想的な映像や満点の星空、京都らしい竹林やお寺の風景、都会の美しい夜景、教会のようなステンドグラス、桜や向日葵、海、さらにパリやニューヨークの街並みまで沢山ありました。各シーンに合わせて音楽とスクリーンを選び、雰囲気を一変させることができました。
ゲストの皆様にも飽きることなく楽しんでいただけたのではないかと思います。
コンセプトやこだわったこと
お越しいただく皆様に、ゆっくりと感謝を伝えられる距離感を大切にしたくて、ご縁の深い方を中心にお招きしました。その結果、皆様と穏やかな時間を過ごすことができ「温かい式だったね」と沢山のお言葉をいただけたことが、本当に嬉しかったです。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目

- スタイル
- 白無垢
TAKAMIBRIDALにて織りではなく、立体感もある華やかな枝垂桜の刺繍の白無垢を選びました。
艶のある生地と繊細な刺繍が本当に美しく、大切な日にふさわしいと思いました。白無垢は全て白くどれも同じようなものと思われがちですが、模様や刺繍によってかなり印象が変わることを知りました。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- Emarie
『エリザベート』
ウェディングドレスは人生で最も純粋で清らかな装いだからこそ、肌の露出を控え清楚なデザインのものを選びたいと思っていました。
清楚でありながら華麗で気品溢れるデザイン、私の理想を全て叶えてくれたのがこのEmarieのエリザベートです。
初めて訪れたドレスショップがEmarieでしたが、あまりにも素敵なドレスに出会ってしまったので他のサロンでウェディングドレスを試着することはありませんでした。
最終フィッティング時には、デザイナーのエマ先生ご本人がわざわざ予定を空けてお越しくださり感動しました。また、一度ドレスを解体して私の身体ぴったりに合うように長時間かけて細部まで調整し、当日までに作り直してくださったことはまさにオートクチュールのような体験でした。
当日は沢山のゲストの方「ウェディングドレスが素敵だった」と褒めていただき、本当に幸せでした。
THIRD DRESSドレス 3着目

- ショップ
- TAKAMI BRIDAL
『ピンク・ペルルドール』
王道のプリンセスラインと甘すぎない上品なピンク色。胸元のビジューが会場の光を受けてキラキラと輝いてくれました。軽やかなチュール素材に後ろ姿にはリボンも付いています。
子どもの頃には誰もが一度は憧れるような、ピンクのふわふわドレスでした。
SHOESシューズ
ウェディングドレスに選んだのは12cmヒールの白パンプスです。
靴がレンタルできるショップでお借りしました。ドレスが一番美しく見えるヒールの高さを求めた結果、12cmのヒールを履くことに決めました。
カラードレスに選んだのは銀座かねまつのシルバーのリボン付きバレエシューズです。
ドレス丈に合わせてヒール低めの3cmの靴にしました。二次会まで歩きやすく疲れませんでした。低めのパンプスは披露宴後も普段使いできるというメリットがあります。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

ロイヤルでクラシカルな雰囲気を大切にしたかったので、きちんと感を損なわないように、後れ毛は控えめに仕上げていただきました。メイクは担当のプロの方に全て安心してお任せしました。
ACCESSORIESアクセサリー

ウェディングドレスには母からもらった一粒パールのイヤリングを合わせました。
カラードレスにはLove Tiaraの華やかな揺れるビジューイヤリングを選びました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

挙式では憧れていた綿帽子を着用しました。綿帽子の中はシンプルなシニヨンにして、つまみ細工の髪飾りをつけています。
ウェディングドレスにはEmarieのリボンボンネを合わせました。
上品でフェミニンなリボンボンネがクラシカルな雰囲気で、エリザベートにはよく似合うと思いました。
カラードレスにはIvory&Co.のAlexandraを着用しています。
ティアラを探していたところ、担当してくださるヘアメイク会社の社長さんが「私の輪郭や希望のヘアスタイルには太めのティアラがより映える」とアドバイスしてくださり、こちらを選びました。
NAILSネイル

和装にも馴染むように、ビジューやストーンのキラキラ感は少し控え目のガラスフレンチにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

ホテル提携の株式会社UIのフローリストさんにお願いしました。
好きなお花のラナンキュラスとローズは入れていただくようにお願いし、他のお花は薄ピンク、白、水色でパステルカラーになるように依頼しました。
FOODお料理のこだわり

世界のVIPをもてなしてきたイタリア総料理長が率いるチームによって作られたお料理です。披露宴中は、ゲストの皆様とお話がしたかったので私はほとんどお料理をいただけなかったのですが、後から友人に「どれも本当に美味しいお料理だったよ」と言ってもらいました。
ホテルウェディングはお料理のレベルが高いという点も、大きな魅力の一つだと思います。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

3段のイミテーションケーキを選んでいます。
ハイアット リージェンシー 京都の披露宴会場では基本的に生ケーキを提供されていましたが、私は結婚式ならではの大きなケーキに憧れていました。プランナーさんに大きなイミテーションケーキにしたいと相談したところ、快く外注という形でご対応してくださいました。
気品あるエレガントなシルエットが美しく、会場にもよく映えていました。2段にするか3段にするか迷いましたが「せっかくなら3段にしたら?」と彼に背中を押してもらい、3段のケーキを選びました。
WEDDING FAVORS引出物

関係性に合わせて贈りました。
カタログギフトはMUSUBIシリーズの「品格を贈るブランドギフト」を選んでいます。有名ブランドが多数掲載されていて、大切なゲストの方へ安心して贈ることができると思いました。
引き菓子はPierre Herméのマカロンや、まめや金澤萬久の金箔抹茶バウムを、縁起物には鯛の形をした最中の野菜スープを選びました。
PETITE GIFTSプチギフト

BEL AMERのパレショコラとホッカイロです。
バレンタインが近い時期だったのでチョコレートを贈りました。
二人のイニシャルが入ったオリジナルスタンプでタグを作成し、一つ一つリボンで丁寧に結んでいます。
また、結婚式前日は大雪が降りました。寒い中来てくださったゲストの皆様には少しでも暖かく帰っていただきたくて、ホッカイロも用意しました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

婚約指輪は老舗の宝飾店で購入したものを贈ってもらいました。一通りブランドショップも巡りましたが、最終的にはダイヤモンドの輝きや質にこだわり、宝飾店で一つひとつの石を見比べながら「これが欲しい」と思えるものを作っていただきました。
WEDDING RING結婚指輪

結婚指輪はTiffany&Co.のティファニー トゥルーのバンドリングです。
モダンで洗練されたデザインに惹かれこの指輪を選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

ゲストの皆様が温かい拍手と笑顔で迎えてくださった瞬間です。
披露宴会場の扉が開き、少し緊張していた私の目に映ったのは、大切な方々が笑顔でこちらを見つめてくださっている光景でした。「私たちはこんなにも沢山の方々に支えられてきたのだ」と胸がいっぱいになり、その場に皆様が集まってくださっている幸せを心から感じました。
そしてこの日改めて、来てくださった大切な人をこれからもずっと大切にしていきたいと強く思いました。
二人らしさとは

私たちらしさは、大切な方々への「ありがとう」が伝わる一日にすることでした。
装花や音楽、料理、ギフトなど、準備する全てのものに“心を込めて”ゲストのことを考えながら選びました。
嬉しかった参加者の反応

「優しくて温かい結婚式だったね」と言ってもらえたことが何より嬉しかったです。私たちの想いが伝わった気がしました。“来てよかった”と思ってもらえるように頑張って準備して良かったと思いました。
私にとって結婚とは

一人では見えなかった景色を、愛する人と分かち合えることが結婚の幸せだと思います。
大切な人と二人でいれば、特別なことはなくてもいつも幸せな気持ちでいられて、日常のふとした瞬間に結婚してよかったと思うことがよくあります。
結婚式は、感謝の気持ちを形にして届けられるかけがえのない時間でした。
これまで出会った方々が集まってくださる一日。直接「ありがとう」を伝えられる場は決して当たり前ではなく、本当に結婚式をして良かったと心から思っています。
後悔していること

当日は本当にあっという間で、一瞬で過ぎてしまいました。もっともっとゲストの皆様とゆっくりとお話がしたかったです。限られた時間の中では難しかったので、また改めて個別でお礼も兼ねて会いに行きたいと思います。
やりたかったけれど諦めたこと

やりたかったことは、全て叶えることができたと思います。沢山の選択の中で二人で協力して準備を進められた時間も楽しかった思い出です。
節約のための工夫

節約したのは花嫁美容です。ブライダルエステや美容医療、パーソナルジム、アートメイクなど花嫁美容は沢山ありますが、いざ結婚式が近づくと美容よりも当日の空間やおもてなしにお金をかけたいという気持ちが強くなりました。
最終的には、美容は信頼している先生に体質改善の漢方薬を出してもらい(気持ちの支えでした♡)、ホワイトニング、挙式前の美容院、ネイルのみに絞りました。
また、当日はプロのメイクさんがとても丁寧に仕上げてくださり、ドレスもインナーでしっかりとボディメイクされるので、特別な美容に頼らなくても安心して一日を過ごすことができました。特にメイクは、顔周りだけでなくデコルテや背中まで綺麗に仕上げてくださったので本当にありがたかったです。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚式は人生の中でも特別な一日。準備は大変に感じることもあるかもしれませんが、どうかご自身とパートナーの気持ちを大切にしてください。当日はきっと、一生の宝物になる忘れられない思い出が沢山できると思います。素敵な結婚式になりますように願っています。