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結婚式の全体テーマは「We'll be living in color」です。
テーマには、今まで出会ってくれたゲストが彩ってくれたお互いの人生を「結婚式」という機会をきっかけに混ぜ合い、これからもお互いの個性を大事にしながらより色彩豊かでカラフルな人生にしていければという思いが込められています。
オーベルジュ・ド・リル トーキョーは1日1組貸切ができ、レストランウェディングらしい演出も多くある会場です。
そんなどこで写真を撮っても絵になるフォトジェニックな空間で、私たちと大切なゲストだけの楽しい時間を過ごすことができました。
挙式
オーベルジュ・ド・リル トーキョーでの挙式は披露宴を行うホールで行うため、バージンロードが少し短めですが、ゲスト全員の顔を見ることができアットホームな雰囲気で挙式を行うことができました。
入場や退場はオーベルジュ・ド・リル トーキョーのシンボルでもある大きな階段を使って行うため、扉が開いたときに歓声があがったり、挙式後に「階段から降りてくるシーンで涙が出た」と声をかけていただいたりしたので、とても印象に残っています。
披露宴パーティ
挙式の後、アペリティフパーティーを行った後に披露宴が始まります。
大きなシャンデリアと絵画が輝くホールで大切な人たちと過ごす時間はとても有意義な時間でした。
どこを撮っても写真映えする空間でたくさん写真を撮っていただき、またゲスト同士でもたくさん写真を撮っていて、この会場のおかげでとても素敵な思い出が増えたなと思っています。
コンセプトやこだわったこと
裏テーマとしては「たくさん話せる」を目標に、とにかく新郎新婦とも久しぶりに会う親族とも、初めて会う友人同士ともたくさん話せる時間がある結婚式を目指しました。
結婚式のイメージとして、新郎新婦とはなす時間がないということがあり、それだけは避けたかったのでなるべく新郎新婦と一緒に過ごす時間を増やそうと、アペリティフパーティーの部屋をグループごとに分けたり、新郎新婦がゲストテーブルに着席するテーブルラウンドを行ったり、アフターパーティーを行ったりしました。
また、絶対に退屈な時間を作りたくないと思って準備してきたので、参加型の挙式や距離の近い披露宴を心がけていました。
結婚証明書では挙式のキーワードである“家族を考える時間”に合わせてゲストカード代わりにゲスト全員から「あなたにとって家族とは?」というテーマでメッセージを書いてきていただき、私たちも誓いの言葉で読み上げました。
一緒の思いを感じる時間を作ることができ、またゲストが持ってきたメッセージカードも挙式中にお披露目したのでとても良い時間になったと思います。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ショップ
- Authentique
Authentiqueのオリジナルドレスです。
刺繍たっぷりの繊細なドレスで、オフショルやパイピングがとっても可愛い1着でした。
ドレスショップの担当さんに持って来ていただいた時に本当にオーベルジュ・ド・リル トーキョーにぴったりだと思いこのドレスを選びました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ショップ
- YNS WEDDING
YNS WEDDINGで購入したオーダーメイドのブラックマーメイドドレスです。
1着目のウェディングドレスと会場の雰囲気との差別化を考えた時にたどり着いたのが、ブラックドレスかつマーメイドドレスでした。なかなか理想のものに出会えず、最終的には購入するという選択をしています。
自分の身体にぴったりのサイズのドレスで、エレガントなサテンとオフショル、オーベルジュ・ド・リル トーキョーで撮影した時に映えるようなトレーンの長さにしたので理想通りのドレスを着ることができて良かったです。
SHOESシューズ
Bee's Knees DRESS BOUTIQUEのオリジナルシューズです。
ウェディングドレスにもカラードレスにも合うものを探していた時に、刺繍が可愛くて大人っぽいグレーのシューズがどちらのドレスにもぴったりだなと思い選びました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
終日室内でゲストとも近かったのでツヤ肌とキラキラを重視したメイクにしました。
ヘアはシニヨン→ダウン→ポニーテールと、場面ごとに印象が変わるようにヘアチェンジをしました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式ではパールとビジューが特徴のイヤリング、挙式後のアペリティフパーティーでは母と祖母が20才の誕生日にプレゼントしてくれたパールのイヤリングとネックレスを着用しました。
披露宴では手作りしたブーケと新郎のフラワーラペルに合わせてアーティフィシャルフラワーで作ったイヤーカフとイヤリングを着けました。
お色直しではパールのイヤリングを手作りしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式は結婚式らしいキラキラのティアラを着用し、挙式後のアペリティフパーティーではイヤリングとネックレスに合わせて、ティアラもパールがメインのものに変更しました。
お色直しでは大きなパールのリボンをつけてブラックのマーメイドドレスがかっこよくなりすぎないように甘めのヘッドアクセをつけました。
NAILSネイル
ウェディングシューズのデザインをモチーフに、パールとシルバーを使ったデザインを考え、作家さんにネイルチップを作成していただきました。
理想通りのネイルチップができて嬉しかったです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
装花は全て担当のMaison S.I°B.さんにおまかせをし、パステルカラーで統一をしていただきました。
お色直しのブラックコーデが浮くくらいの可愛さで!と、リクエストしていたのでその通りの大人可愛い雰囲気になっていてとても良かったです。
FOODお料理のこだわり
レストランウェディングを選んだ理由の一つが「絶対的な自信をもって料理を出せること」です。
食は形には残りませんが、記憶に残るおもてなしだと思っています。
わざわざ私たちのために来てくれたゲストに、1日の思い出の根幹として小さなテーブルを囲みながら食を楽しんでもらいたいと思っていたので、絶対的な自信をもって料理を出せることはとても大きい意味を持っていました。
また、オリジナルメニューなどは作りませんでした。
それはレストランウェディングをする上で、普段のレストランの味をそのまま楽しんでいただき、あわよくばゲストの皆さんにとってもオーベルジュ・ド・リル トーキョーが帰る場所となり、いつか訪れて私たちの料理を食べていただいたときに「あの時の味だね」と思い出してほしかったからです。
当日食事をしていたゲストから「本当に美味しい!」「今までで1番美味しかった!」と言っていただけて本当に嬉しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
いろいろなウェディングケーキのデザインがある中で、テーマに沿ったものを探すことに苦労しましたが、韓国のセンイルケーキのようなポップで色鮮やかなペイントデザインに落ち着きました。
カラフルなイメージはそのままに、子供っぽくならない、私たちのテーマに沿ったウェディングケーキに仕上がったと思います。
WEDDING FAVORS引出物
引出物は2才の甥っ子から大人まで全員ル・スールカップにしました。
私たちの披露宴キーワードである「色と個性に合わせて、それぞれが違う色のカップをプレゼントしたい!と思い、またカタログギフトなどではなく私たちの結婚式の思い出をいつまでもそばに置いてもらえたらと思ったので選んでいます。
PETITE GIFTSプチギフト
各地で購入してきた新郎新婦お気に入りのコーヒーや紅茶のドリップパックをマルシェ形式でプレゼントしました。
また、追加で全員にお水をプレゼントしました。暑い日だったのと皆さんたくさんお酒を飲まれていたのでとても喜んでいただけました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
購入はしませんでしたが、父がプロポーズをした時に母へ送った指輪を両親から譲り受けました。
ひとりっ子のため結婚式を心待ちにしていてくれた両親からのプレゼントはとても嬉しかったですし、こうやって受け継いでいく婚約指輪も素敵だなと思いました。
WEDDING RING結婚指輪
TRECENTIのTRUE HEARTです。
ブランドにはこだわらず、ずっと着け続けられることを重視して何店舗か試着に行き、選んだ指輪でした。
0.5号単位でサイズがあり、また圧倒的な着け心地の良さでシンプルなデザインなので、これからずっと着けていける安心感からこの指輪を選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
挙式の新婦入場でホールのドアが開いた瞬間、大好きな友人たちが号泣しているのが見えて思わず泣いてしまいそうになりました。
あとリハーサルではなんともなかった母が本番では泣きそうになっており、ベールダウンの後に抱きしめてくれたときはとても感動しました。
二人らしさとは
「笑顔でいること」と「思いを言葉で伝え合うこと」が私たちらしさかなと思っています。
嬉しかった参加者の反応
「こんなに楽しかった結婚式は今までで初めて!」と親族に言われたこと、そして結婚式を挙げていない従兄弟夫婦から「結婚式をやりたくなった」と言ってもらえたことが本当に嬉しかったです。
私にとって結婚とは
一緒の時間を同じ方向を向いて過ごすことです。
後悔していること
挙式前々日と前日の搬入してからの準備が大変でした!
会場に行ってからじゃないとできないことが思ったよりたくさんあったので、事前にリストアップしておけば良かったなと思います。
やりたかったけれど諦めたこと
全てやりきったので特にありません。
プランナーさんたちが私たちがやりたいことを全て叶えられるようにたくさん協力してくれたのでやりたいことは全てできました!
節約のための工夫
招待状、席札、プロフィールブック、ブーケなど、作れるものは全て作りました!
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
12軒の式場見学(資料請求やオンライン見学をあわせたら20件ほど)の末に選んだ会場です。
人が多く行きかう六本木でひっそりと佇む豪華な邸宅。見た目の豪華さとは裏腹に、まるでホームパーティーに訪れたかのような温かさにひかれてこの会場にしました。
「1日1組貸切のため誰にも邪魔されない私たちだけの空間が作れること」「スタッフの皆さまが社員のみで構成されているためサービスへの安心感があること」「持ち込みに関してかなり寛容で私たちらしい結婚式ができること」が良かったポイントかなと思います。
オーベルジュ・ド・リル トーキョーでの結婚式は本当に素敵なものになると思うので、ぜひプレ花期間を楽しんでください〜!!