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洗練された雰囲気で透明感を出しつつ、ホテル婚ならではの気品溢れる空間をイメージしました。
王道なポイントは抑えつつ、伝統や格式よりもモダンで軽やかな空間作りを重視しています。
このコンセプトやイメージを大きく変えるのは装花だと思っていて、装花では全体的に都会感のあるオシャレな雰囲気を目指し、フローリストさんとの打合せも綿密に行いました。
また、流しテーブルを一本入れたり、LEDライトを取り入れることで、ゲストに今まで参列した結婚式とは少し違う「この結婚式素敵!」と思ってもらえるような空間、雰囲気を意識しました。
パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)を選んだ決め手は、チャペルと葵西の自然光が差し込む開放感のある大きな窓です。
そこから見える都会的な丸の内の景色も大好きです。

挙式
チャペルのバージンロードの長さと自然光が差し込む大きな窓、そこから見える皇居の緑や丸の内の都会な景色がおすすめです。
ホテル婚を考えた時に、あのバージンロードの長さがあるのはパレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)ならではだと思います。
どんなドレスでも美しく映える素敵なチャペルです。
母にベールダウンをしてもらい、父とバージンロードを歩くのが小さい頃からの夢でしたが、バージンロードが長い分、色々な思いを噛み締めながら堂々と歩くことができました。
今でもその時の感情は忘れられません。
また、式が終わり、夫とゲストの顔を見ながらチャペルの外まで捌ける時も長いので、ゲスト一人一人の顔を見ながら噛み締めながら歩くことができました。
天井が高く、温かみのある白に包まれた空間は、洗練された中にも温かみがありオススメです。

披露宴パーティ
なんといってもあの大きな窓です。
自然光が差し込み、背景には皇居と丸の内のビル群が見えます。
また、天井が高くて広いので、装花もテーブルの配置も自分達のやりたいものを最大限に実現できます。
葵西は2階なので外の景色が天気に左右されにくく、多少の雨は気になりません。
コンセプトやこだわったこと
各アーティストはこだわって選び、1年前から指名しました。
また、ウェディングドレスもこだわって、何度もEmarieのアトリエに通い、エマ先生と楽しくお話をしながら作っていただきました。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ブランド
- Emarie
Emarieのエマ先生がデザイン画から作ってくださった、世界に1つだけのオートクチュールドレスです。
エマ先生が描いてくださったたくさんの素敵なデザイン画の中から、エマ先生と直接お話をしたり、メールでやり取りをしてこのデザインを選びました。
エリザベートの上品で可愛らしいデザインを残して、正面のクロスしている部分は胸元に寄せるように少し上方に持ってくることで、華奢な上半身にボリューム感を持たせました。
オートクチュールのドレスはミリ単位で自分の体型や身長と合うように作っていただけるので、写真だけでなく動画で見ても360度美しいです。
さらに、ドレスを蹴ったり持ったりすることなく、絨毯にドレスが巻き込まれる心配もなく堂々と一瞬一瞬のその時を噛み締めながら歩くことができます。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- Hatsuko endo
kikiピンクです。
kikiのピンクは天井が高くて広い葵西にも負けない存在感があり、色々な人と写真をとってもバッチリ主役感が出ます。
動くたびにチュールの中のスパンコールがキラキラ光って、どこから見ても華やかで可愛らしく、胸元のふわふわもとってもお気に入りです。
SHOESシューズ

Hatsuko endoで12cmの厚底ヒールをレンタルしました。
夫との身長差的に12cmヒールを履くことをオススメされましたが、ピンヒールを履く自信がなかったため厚底のものにしました。
パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)の成約特典で使えるMODAKOJIMAの靴は、挙式では使わずプライベート用にしています。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

faccieの二法田さんを指名しました。
挙式:シニヨンです。
Emarieのリボンボンネを付ける際にシニヨンの位置が下すぎると美しく見えないとアドバイスいただき、リボンボンネが美しく映える位置にシニヨンを作っていただきました。
お色直し:ハーフアップにしました。
ACCESSORIESアクセサリー

挙式はEmarieの一粒パールのピアス、披露宴はElizabeth Bowerのイヤリング(Downton)を付けました。
お色直しはElizabeth Bowerのイヤリング (June Bud Chandelier)を着用しています。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

挙式:Emarieのリボンボンネはパレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)のチャペルに合います。
披露宴:Ivory & Co.のティアラ(Eugenie)を身につけました。
ティアラは前撮りの際に湖山結衣さんが私の顔の形に合うものを選んでくださったので、当日も同じものを着用しました。
NAILSネイル

王道のガラスフレンチです。
ドレスに浮かないよう、シンプルなネイルにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

MUKUの林さんを指名しました。
白・ピンク・ボルドー・緑をテーマにしています。
花の色味はピンクの可愛さと軽やかな白をベースに、ドレスの色味に近いボルドーを差し色に取り入れて、大人感・かっこよさをプラスしていただいています。
全体の装飾ではミラーとキャンドルとフラワーベースをたくさん使っていただき、透明感を大切にしました。
流しテーブルの真ん中に1本、高さのある装花を複数入れることで、葵西の空間を活かしました。
FOODお料理のこだわり

季節のコースである秋にしました。
ゲストからも好評で、婚礼限定のミルクパンも美味しく「おかわりした」と言ってもらえました。
また、乾杯酒のローランペリエは上司の方々から「美味しい」と評判でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ

3段のセミオーダーケーキです。
生クリームの塗り方はフラットにしてもらっています。
トッピングは苺の赤色が装花の雰囲気を潰してしまうとアドバイスいただいたので、お花にしました。
WEDDING FAVORS引出物

引き出物は、関係性に応じて贈り分けしました。
主賓や会社上司には役職に合わせた価格帯のカタログギフト、女性友人ゲストにはパレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)プレート、男性友人ゲストにはビールグラス、親族にはカタログギフトとパレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)プレートを贈りました。
引き菓子は、ゲスト全員にパレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)オリジナルお菓子のポルヴォロン&ウィッチ2種セットを贈りました。
PETITE GIFTSプチギフト

パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)でチョコクランチを用意していただきました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

Van Cleef & Arpelsのロマンスです。
WEDDING RING結婚指輪

婚約指輪と同じく、Van Cleef & Arpelsのトゥージュール シニアチュール エトワールです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと

葵西の扉が開いて、ゲストから拍手に包まれながら入場した時です。
この景色を見るために頑張って準備してきたんだという思いと、私のために予定を空けて集まってくれた友人が笑顔で拍手をしてくれている姿を見て感動しました。
あの時の感情は忘れられません。
二人らしさとは

笑いや流行を意識しすぎずに、オーソドックスな内容の完成度を高めたことが二人らしさです。
パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)や葵西の雰囲気を大事にして定番なことをしっかりやることにこだわりました。
嬉しかった参加者の反応

「こんな素敵な結婚式初めてだよ、今まで参加した結婚式の中で1番良かった」「決める時は決める女だね、さすがだよ」と言われたことが1番嬉しかったです。笑
私にとって結婚とは

結婚とは、人生が増えることだと思います。
独身の時は自分一人の人生を生きてきましたが、配偶者ができることで相手の人生を共に歩み、子供ができたら子供の人生を側で見守り、自分一人では関わることのできなかった誰かの人生を経験させてくれるのが結婚だと思います。
結婚式をして良かったと感じることは、これまでの人生を振り返ることができたこと、夫の笑顔を見れたこと、親孝行ができたことです。
後悔していること
ありません。
やりたかったけれど諦めたこと

やりたいこと全てやりきったので、ありません!
節約のための工夫

節約はせず、やりたいことを全て詰め込みました!
強いて言うなら、プロフィールムービーの自作が節約に繋がりました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

結婚式が近づくにつれて色々な不安に襲われますが、終わってしまえば全て良い思い出になります。気にしなくて大丈夫です。
また、パレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)には信頼できるプランナーさんが揃っているので、旦那さんとプランナーさんと三人四脚でパレスホテル東京(PALACE HOTEL TOKYO)であれば理想以上の結婚式を実現することができます!