asako1001

FIRST DRESS

ドレス 1着目

ブランド

Hatsuko endo

ハツコ エンドウのミカド・レース（8680-09-14）。
伝統的なテーマに合う、ミカドシルクの上品なAラインドレスを探していました。6ブランドを回りましたが、シルクのドレスはシンプルな柄無しの物やウエストラインが高いプリンセスライン、袖付きの物が多く…。

やっと出会えたこちらは、胸元や腰回り、裾に贅沢にあしらわれた繊細且つ華やかな刺繍、低めのウエストラインでSラインが綺麗に見えるデザイン、一枚布で仕上げられた長いトレーン等全てが理想にぴったり。新作のため、まだ着ている方も少ないと聞き運命を感じて決めました。

SECOND DRESS

ドレス 2着目

ブランド

Hatsuko endo

ハツコ エンドウのチュール・Sophiaの赤（8290-07-11）。
ずっと憧れていたソフィアは他の色も着てみましたがしっくり来ず…赤を着た瞬間、これだ！と即決。背中の空きが大きいのも可愛く、トレーンを付けると羽っぽく見えるのがお気に入りです！

サッシュベルトは黒しか選べなかったため、無しで。
座った時が何より可愛いので、是非お座りショットを沢山撮ってほしいです！

THIRD DRESS

ドレス 3着目

ブランド

ISAMU MORITA

イサムモリタのDBW083（Dress Beneddettaさんでレンタル）。
一着は絶対にマーメイドが着たかったので、マーメイドラインで探しました。体を仕上げてから7号を着たかったので、直前（3週間前）に試着して決定！細身で背中の空きが広く、胸元がハートカットになっています。二次会で着るので動きやすいデザインの物を選びました。

SHOES

シューズ

Cinderellaダイアナのレースチュール（7.0cm）。
ハイブランドだと9.0cm以上からしか作りがないところが多く、7.0cmでデザインの気に入る物を探していました。一日中履くため足が痛くなるという先輩花嫁の声も参考にし、普段から履き慣れていて足に合うダイアナをセレクト。二次会終了まで一回も痛くなりませんでした！

ドレスを傷つけてもいけないので、シンプルで太めヒールのプレーンパンプスをお勧めされますが、ピンヒールは足と姿勢を綺麗に見せてくれる効果があることと、意外と爪先は見えるため、ピンヒールのデザインパンプスがお勧めです！（個人賠償責任補償保険に加入しておくと、受託物を壊してしまった際に補償が下りるので安心です。）

HAIR & MAKEUP

ヘアメイクのポイント

全てのドレスでイメージが変わるよう拘りました。

WDは低めのシニヨンでCDはポニーテール。（テール部分のボリュームを出すよう後頭部にウィッグを入れて高さを出しました。）
二次会のマーメイドドレスはダウンヘアにしました。

メイクはほぼお任せでしたが、挙式は控え目で、お色直し後からアイメイクを強めにしていただきました。　リップでも印象がかなり変わるので、毎度チェンジがお勧めです。雰囲気が好きな、blancheにお願いしました。

ACCESSORIES

アクセサリー

Best WishesのPrelishとMythを選びました。
スワロフスキーとパールが上品で、きらきらと光を反射するので高砂でとても映えます。

ティアラとネックレスはギリギリまで悩みましたが、スタイリッシュなイメージにするため付けず、その代わりデコルテにラメパウダーをペイントしていただき華やかさを出しました。

HEAD ACCESSORIES

ヘッドアクセサリー

WDはJust Marriedのフラワービジューティアラ（リーフの物が多いですが、小さな葉が好みでなく、大振りで葉が付いていない物を探しました）、CDはブーケと同じ生花を！二次会のマーメイドはfrancbloomのTinkerpellで華やかにしました。

NAILS

ネイル

ピンクベースで、フレンチ部分にシルバーのラインストーンとホログラムを敷き詰める上品なデザインにしました。全体的にはシンプルな仕上がりなので、その分親指の付け根に大きなストーンを付け、ダイヤモンドをイメージしました。

FLOWERS

メインで使った花や装花のテイスト

WDに合わせるブーケはユリをメインに、トルコキキョウ・ラナンキュラス。CDに合わせるブーケは赤いバラをメインに、ラナンキュラス・シキミアでお願いしました。

それぞれ花言葉もとても素敵で、前日にフローリストさんからご連絡いただいた時涙が出ました（WD：純潔・無垢・優美・希望・魅力的／CD：愛情・情熱・魅力的・寛大）。どの写真にも写る大切なツールなので、沢山イメージを伝えることをお勧めします。

FOOD

お料理のこだわり

帝国ホテル東京を選んだ理由の一つがお料理ですので、全く心配せず、殆ど変更はせずフレンチフルコースをオーダーしました。その場でサーブして下さるコンソメスープも演出の一つとなり有難かったです。

ただ主人のご友人にスポーツマンが多かったことから、量が足りないかな？と思い「なだ万」の鯛赤飯を追加。フレンチの中にお出汁が効いたご飯がホッとする美味しさだった、とゲストからも好評でした！

フリードリンクも確認が重要なポイントだと思います。
乾杯用のシャンパンがフリードリンクに含まれている分カクテルがありませんでしたので、ウェルカムドリンクに含まれている2種のカクテルを、披露宴中も出していただけるようお願いしました。

WEDDING CAKE

ウェディングケーキ

ブートニアをイメージして作られ、ゴールドのパールリボンがあしらわれた「ブートニア」という高さがあるケーキを選びました。ケーキフラワーも高砂に合わせてお願いしましたが、ウエディングケーキ自体が白なので紫のお花をメインにしていただきました。

WEDDING FAVORS

引出物

本当は後日郵送にしようと思いましたが、ゲストそれぞれに好きなものを選んでいただきたく、重くないカード型のカタログギフトにしました。親族や上司にはカタログギフトを高価なものにして中身のみに変化をつけました。

二次会にも来てくれるゲストが多かったので、持ち運びしやすい小さめの紙袋にしたのもポイントです。

PETITE GIFTS

プチギフト

福砂屋のカステラ「フクサヤキューブ」を紅白パッケージで発注しました（祖母の出身が長崎であり、親族に喜んでもらえると思ったので）。

ENGAGEMENT RING

婚約指輪

ラザール ダイヤモンドの「WILL」。
「何でも好きなものを」と言ってくれた主人に甘え、ほぼ全てのブランドを回らせてもらいましたが、ダイヤモンドの輝きが違う、"The World's Most Beautiful Diamond.® "と称される世界三大カッターズブランドの一つでオーダーメイドすることに決めました。

ラザールはメレダイヤにまで拘っていて、暗い場所でも僅かな光を捉えキラキラと輝き、しかもその輝きが虹色にきらめく「アイディアルメイクカット」であるところが本当にお気に入りです。サイズ直しや磨きが永年無料なのも嬉しく、今でも休日は必ず結婚指輪と重ね付けしています。一生楽しむつもりで本当に気に入ったものをいただき感謝しています。

WEDDING RING

結婚指輪

ブルガリのコロナコレクション。
弔辞の時も外さずにいられて日常生活にも支障を来し難いハーフエタニティで、ダイヤの幅が太いもので探しました。初めはストレートラインで探していたのですが、中々手に馴染む物に出会えず…。そんな中お勧めされたこちらは、内側にかけて指輪が薄くなっているので、付けた瞬間スッと手に馴染みました！

また、「1粒ダイヤ付きが良い」という主人の願いも叶えられるペアリングも有りました。正面から見るとなだらかなV字ですが、上や下から見ると分厚いプラチナで出来ていてスタイリッシュ。ユニセックスな二面性を持つデザインが気に入っています。

結婚式で一番感動したこと

前日にゲスト全員にラインで御礼連絡をしたのですが、その中で友人から「色々準備頑張って、その分出来栄えとか皆の反応とか気になっちゃって、私は自分の式当日楽しみきれないままあっという間に終わっちゃったから、麻子には最初から最後まで楽しんでほしい！！」と言われたことが心に残りました。

その言葉通り皆の反応も楽しんで、自分自身が楽しむことを第一に考えて過ごしたら、1秒1秒を噛み締めることができて終始楽しかったです！

二人らしさとは

今までの自分たちを支えてくれた周りの方々への感謝。
ワインが好きなところと、美食への拘りが強いところ。また、口下手なところも似ています(笑)

なので、ゲストに思いっきり楽しんでもらいたい！感謝を伝えたい！という想いは一貫してあり、当日焦ることのないよう、入念に準備を進めることができました。

嬉しかった参加者の反応

「夜、自分の母にずーっと二人の素敵なところを話し続けてしまうほど、心温まる、2人の人間性の素晴らしさを沢山感じられるひとときでした」という言葉が一番嬉しかったです。

主人を紹介できていないゲストも多くいたので、主人の素晴らしさ、そして私たちの感謝の想いを伝えられたと感じられて、嬉しかったです。

私にとって結婚とは

大好きな人と毎日を過ごせることが本当に幸せです。
プライベートや仕事で嫌なことや辛いことがあっても、帰れば主人がいてくれると思うと頑張れます。人生で楽しい時も辛い時もこの人と一緒にいたい、幸せにしてあげたいと思い結婚を決めましたが、私よりもっと多くの優しさと愛情を返してくれて、主人には心から感謝しています。

後悔していること

人生で最初で最後の大イベント、拘り出すと兎に角時間が幾らあっても足りません。私は仕事で部署を異動したて、同棲も初めてという状態だったので、結婚式準備以外の出来事が色々盛り沢山で心に余裕が中々持てませんでした。

結婚するとなると（特に女性は手続きも多く）環境も変わり順応までに時間がかかることも…日取りも大切ですが、自分のキャパシティを考え、最適な日程にセッティングすることをお勧めします。

やりたかったけれど諦めたこと

フラワーシャワーや外での撮影、披露宴での集合写真、前泊のサービス等、全て会場の帝国ホテル東京としてNGで諦めました。

節約のための工夫

拘ったことにもある「お世話になった方々への感謝」の頂点に両親がいたので、私たちは両親からの援助なく全て二人の資金で結婚式を挙げることに決めました。

その分負担はかなり大きかったので、招待状筆耕・席次表・席札・ヘアメイク・ブーケは外注にしたり、アクセサリーも自分で購入（後にセカンドオーナーへ譲り渡し）等工夫したことにより当初の見積りよりも大幅に節約できました。クレジットカードを新たに作り、特典で支払時にポイントを貯めるのも節約のコツです。

持込料を取る会場も多くある中、帝国ホテル東京は持ち込みに関してかなり寛大に対応いただけたので、感謝しております。