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軽井沢でのガーデンウェディングだったので、挙式はラスティックな雰囲気をテーマに。
そしてパーティー後半はナイトウェディングなので、ロマンティック&ラグジュアリーな雰囲気になるよう、会場装飾、衣装、演出を考えました。
コンセプトは「Start +(with) you あなたと私の始まり」とし、「Start」に「Star」をかけて「t」を「+」にかけて「with」とし、星をモチーフとして取り入れました
挙式
私たちがこの会場を選んだのは、なんと言っても緑の美しさと非日常感。
家族や友人の笑顔をたくさん見ることができ、そして自分の理想を全て詰め込んで、できる限りのことを出し尽くすことができました。
披露宴パーティ
コンセプトやこだわったこと
世界観を統一させることに拘りました。会場はガーデンのある邸宅のような会場で、エントランスやロビー、披露宴会場、ガーデン、どこでも好きに装飾できたので、会場の良さを活かしつつ、思い描く世界観を演出させるため、テーマやコンセプトを明確にして、世界観がブレないようにしました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
ウェディングドレスは、Vera Wangのヘイリーです。まるでホワイトローズの花びらが舞うような、繊細で美しいシルエットに一目惚れしました。花嫁の幸福感、心踊る高揚感をそのまま表現したような見事なデザインは、唯一無二のものだと感じました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- Jenny Packham
2着目は、Jenny packhanのJoleneです。披露宴後半はナイトウェデングになるので、ヘイリーの愛らしい印象からガラッと一変、背中が大胆に開き、煌びやかなビジューがたくさん散りばめられた大人っぽいスレンダーなドレスにすることで、パーティーの世界観、その時間帯が織り成す雰囲気に、完璧にマッチすると考えて選びました。
SHOESシューズ
Heyleyに合わせたのは、ずっと憧れていたマノロブラニクのロイヤルヴルーのハンギシです。Something blueは絶対にウェディングシューズで取り入れたいと思っていたところ主人がプレゼントしてくれ、思い入れのある大切な一足となりました。
Joleneに合わせたのはJimmy chooのシルバーグリッターのピンヒールです。独身最後の思い出に友人と訪れたイタリアはローマにて購入したもの。この時はまだプロポーズされたばかりで、何一つ決まっていない状況の中、唯一ウェディングシューズだけ先に購入するという形になったのですが、Joleneを着ることが決まってからは、このドレスに合わせるために購入したのだなと、運命を感じる一足となりました。また大好きな友人と訪れたイタリアでの日々も、思い出となって蘇るのがお気に入りポイントです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ウェディングドレスに合わせるヘアメイクは、花嫁友達から借りたジェニーパッカムのヘッドドレスをつける予定だったので、ヘッドドレスを活かした王道のスタイリングにしてもらいました。
お色直しでは、真ん中くらいの高さでポニーのアップにし、星のUピンを散らしてつけてもらいました。
ACCESSORIESアクセサリー
ウェディングドレスにはマリアエレナのイヤリングを合わせました。
お色直しでは、オルガブランカのタッセルピアスを。
どちらのドレスも十分存在感があるドレスだったので、ネックレスはせず、アクセサリーは控えめなものを選ぶようにしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
ジェニーパッカムのアカシアをHeyleyに、星のUピンをJoleneに合わせました。どちらもキラキラして華やかなヘッドドレスでお気に入りです。
NAILSネイル
テーマカラーのパープル系ピンクやシルバーをベースに、星やキラキラしたパーツを合わせました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ブーケはボリューミーなものにしたくて、フローリストさんとなんども打ち合わせを重ね、イメージを固めていきました。
カラーはピンクやブルー、パープル系をメインに、グリーンをふんだんに入れてもらいました。挙式後も楽しめるように、香りの良いものを。
ヘイリーは胸元がシンプルなので、胸あたりに添えた時、自分自身がブーケに埋もれている感じにしたかったのですが、理想通りに仕上げて頂けて大満足でした。
FOODお料理のこだわり
お料理は、ゲストに楽しんでほしかったので、前菜はビュッフェ形式にしました。ビュッフェもガーデンに並べてもらったので、心地よい開放的なガーデンでみんなが賑やかにビュッフェを楽しむ姿を見れて嬉しかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキは3段重ねに。
ピンク系のお花と、卒花さんからお譲りしてもらったケーキトッパーを使いたかったので、イメージに近い写真を用意してプランナーさんに伝えました。
ただ、装花を直にケーキに乗せることはできないとのことで、それなら食用のものをと、色々調べた結果、食用バラというものがあることを知り、それをシェフに伝えてもらい、なんとか食用バラを用意頂いて、バラが乗ったケーキを実現することができました。
WEDDING FAVORS引出物
主人と私とで、送るものはそれぞれ自分の好きなものを選びました。
親族:パレスプレート2枚セット/サンクゼール(地元のワイン・食品メーカー)さんのパスタやソース、ドレッシング、ジャムなどのセット
新婚さんやこれから結婚する友人:ティファニーのペアグラスとサンクゼールのリンゴジュース
家族持ちの友人やティファニーが好みでないorグラスはもういらないという友人:パレスプレート大皿/サンクゼールのジャムやパスタソース、リンゴジュースのセット
自分で買うにはちょっと高くて手を出しにくいけど、もらったら嬉しいものと、長野らしさを出したかったので、上記のような選択になりました。
引き菓子や引き出物という括りにこだわらず、純粋に貰ったら嬉しいものを、と考えたのですが、親族からも友人からもとても好評でした。また、軽井沢で遠方ということもあり、会場には持ち込まず郵送や手渡ししました。
PETITE GIFTSプチギフト
席札も兼ねたロゼットをプチギフトとしてお持ち帰り頂きました。とにかく荷物を増やさないように配慮したかったので、プチギフトとして名目したものはお渡ししませんでした。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
Tiffanyのダイヤモンドバンドリングです。ハーフエタニティのリングに、Tiffanyの代表的なでデザインである、Tiffanyセッティングという、あらゆる角度から光が入るように設計されたデザインのものです。手元に視線を落とすたびに、キラキラときらめくダイヤモンドの輝きに心を躍らせています。
WEDDING RING結婚指輪
同じくTiffanyで揃えました。いろんなブランドのものを見て回りましたが、「Tiffanyが1番私達らしいね」と、2人で選びました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
大切な家族や友人みんなが「私達2人のために日程を空けて、軽井沢まで来てくれた」という事実が、当たり前のようで当たり前でなく、本当にありがたいことなんだと、みんなが楽しそうに過ごしてくれているのを見て思いました。
そして、改めて主人と家族になるのだということの喜びや、新しい人生のスタートを切るんだという期待感に包まれ、自分達で創り上げた大好きな空間に身を置きながら、なんとも言えない幸福感でいっぱいだったことを思い出します。
二人らしさとは
もともとウェディングに対する思い入れや拘りが強い私がやりたいことや方向性を打ち出し、彼がそんな私に寄り添ってサポートしてくれる。自然とそう言ったお互いの役割みたいなものが出来上がっていきました。
私たちはスピード婚だったので、まだ2人の歴史は浅いし、お互いの知らない面もまだまだたくさんあると思います。だけど、この結婚式の準備を通じで、互いの良い部分も悪い部分もたくさん知ることができ、少しだけだけど「成長した部分もあったよね」と思えるので、これからもそういった経験を共有することを大切にしていきたいなと思います。
嬉しかった参加者の反応
「本当に良い結婚式だった!」と主人の初めて会うご親戚に、握手をしながら(主人は手の甲にチューされていました笑)喜んでもらえたり、友人からも「オシャレですごく素敵だった」「初めてのことばかりでたくさん驚かされた!」「海外の結婚式みたいだった!」など、嬉しい感想を頂けました。ゲストの喜ぶ姿や驚く顔が見たい一心だったので、本当に嬉しかったです。
私にとって結婚とは
結婚したことによって、より自分の人生と真剣に向き合うようになりました。こうして心から大好きだと思える人と結婚することができて、新しいスタートを切った今、「これからの人生を彼とどんな風に歩んでいきたいか」理想のライフスタイル、ワークスタイルについて、より追求するようになりました。
後悔していること
ありません
やりたかったけれど諦めたこと
ありません
節約のための工夫
パーティー会場に柱があるのですが、その柱がゲストからすると邪魔なのではないかと、唯一懸念していた部分でした。ですが、柱があることはどうしようも出来ないので、「逆にその柱を活かせばいい!」と思い、星型のLEDライトとフェイクグリーンを全ての柱に巻きつけてもらいました。結果、想像以上に素敵に仕上がって、写真などにチラッと写りこむだけで、オシャレな背景になってくれました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式の準備は選択の連続で、悩んでしまう場面がたくさんあると思います。でも、まずはご自身が1番どうしたいか?どうすれば最高にときめくか?ということを優先して考えてもらえたらなと思います。難しそうに思えても、理想を思い描いていれば必ず、新しい選択肢が生まれたり、アイデアやヒントが降りてきてくれるはずです。そして、決して長くはないプレ花嫁期間を、思う存分楽しんでください♪