RR0413
私は"アットホーム"、"同窓会のような友人多めの賑やかな雰囲気"、"ゲストへ感謝の気持ちを伝えたい"、"貸切orリゾ婚で非日常な一日を過ごしたい"、"おしゃれな結婚式がいい"といった希望がありました。
挙式会場は緑溢れるゲストとの距離が近いチャペルを選びました。エスコートカード兼ウォールレターを作り、挙式中にレターセレモニーを行いました。またフィンガースタンプの結婚証明書やブーケプルズ、ドレスの色当てクイズやフォトラウンドなどゲスト参加型の演出を取り入れ、みんなで楽しめるような工夫をしました。
また結婚式前後が誕生日の方が3人いたので、デザートプレートに"happy birthday"とメッセージを入れてもらったり、受付と余興を担当してくれた友人にも"ありがとう"とメッセージを入れてもらいギフトをプレゼントしました。
またお酒が好きなゲストのために世界のビールビュッフェ、女性や子供ゲストのためにミニデザートビュッフェを取り入れました。0歳と1歳のゲストにはその子にちなんだ動物のぬいぐるみを用意し、プレゼントしました。料理も奮発して¥17500のコースを。ゲストに喜んでもらえるようにたくさん考えました。
またコロナ禍での結婚式だったため、招待状と式一週間前にLINEで式場の感染対策を案内し、私達も接触感染対策として人数分のペン、マスクケース、各卓数分の消毒液を用意しました。
挙式
the music hall on the greenは自然光が綺麗で、写真撮影でも明るいverとモノクロのおしゃれなverの撮り方で違う雰囲気を感じられました。ゲストとの距離も近くアットホームな雰囲気でできたと思います。
披露宴パーティ
the grand gardenは最大収容250名ととても広い会場ですが、人数や演出によっては仕切ることが可能です。プライベートガーデンが併設してあり、私たちはそこにウェルカムバイクを置かせていただき、デザートビュッフェをしたりしました。
また本棚などフォトジェニックな場所があり、入退場シーンはとても映えます。緑いっぱいなので装花はナチュラルにしても良く合います。(装花代が節約できるかも!?)
コンセプトやこだわったこと
挙式での演出、披露宴での演出、アイテムなど全てにこだわりました。
挙式は人前式をしました。
新郎のジャケットセレモニーから始まり、ベールダウン、指輪の交換(指輪は購入した後結婚式を延期した約1年半の間もつけたい気持ちを抑えて大切に保管していました。)、ベールアップ&指輪の披露、2人で一緒に考えたオリジナルの誓いの言葉と進めました。
またエスコートカードにもしたレターセレモニーやウェディングキス、ゲストに3色で意味合いが異なるフィンガースタンプ押してもらって最後に新郎新婦のサインとフィンガースタンプで完成させる結婚証明書の作成、バブルシャワー&ラッキースターシャワー(手作り頑張りました。)、ラストはクロージングキスを。
ガーデンではブーケプルズ(リボンは会場のフォトスポットでもあるピンクの壁に合わせて用意しました。)と集合写真の撮影を行いました。
色打掛で入場した披露宴は、退場はサプライズで姉を呼び、兄2人も含めて記念撮影をしました。カラードレスに着替えたあとは新郎にスマホを持たせてゲストを動画撮影しながら再入場!
ウェディングケーキはインスタで見つけた画像を再現したフラワーケーキで大人可愛くおしゃれな雰囲気に。新郎から新婦へのファーストバイトはゲストに拍手でスプーンの大きさを選んでもらい特大サイズ(笑)、新婦から新郎へは地元の祭りの法被を被って二人羽織をし、さらにサンクスバイトをしました。
また新郎の希望でビールサーバーを担いでビールサーブしながらフォトラウンドをし、その間にガーデンでミニデザートビュッフェオープンしました!
最後は花嫁の手紙です。両親へは手作りの子育て感謝状と母親の好きな色で作っていただいた花束を贈呈しました。新郎謝辞ではサプライズで母親へ手紙を朗読しました。
プチギフトにはサンキュータグをつけて、席次表はプロフィールブックが良かったので外注、席札はミラー席札が良かったのでDIYしました。
お誕生日新聞熨斗や受付サイン、フォトサイン、ドレス色当てクイズ、ウェルカムミラー、ウェルカムスペースグッズ、ウォールレター(エスコートカード兼)、リングピロー、誓いの言葉、結婚証明書、バブルシャワー、スターシャワー(ラッキースター)、テーブルナンバー、オープニングムービー&プロフィールムービー(節約目的)はDIYまたは自身で手配しました。
装花は節約しつつ好きな雰囲気、好きなカラー、好きな花材、花言葉など調べて組み合わせてもらいました。高砂は断然ソファーがおすすめです!BGMも好きなアーティスト、好きな曲、バランス、流すタイミングを担当の方と考えながら当てはめていきました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
ブランド:Divina Sposa Eiam da Moore
高身長、痩せ型のため周囲からもマーメイドドレスが似合うと言われてましたが、私もマーメイドドレスに対して憧れを抱いていました。
高身長を生かせるインポートドレスで、レースの綺麗なデザインや背中が大胆にあいているセクシーさがお気に入りです。3着の中で最も気に入っていたドレスです。
SECOND DRESS和装 2着目
- スタイル
- 色打掛
色打掛
・御所車(古典的で雅やかな文様の代表)
・白鶴(長寿の象徴。鶴は決まった相手と生涯添い遂げるという意味)
・大輪の牡丹(嫁ぎ先が理想郷のような場所でありますようにと願いが込められた柄)
・松(極寒でも緑を絶やさない)
そこに四季の花がふんだんに描き上げられた縁起物いっぱいの欲張りデザインです。(笑) 女性らしい華やかな雰囲気がお気に入りでした。
THIRD DRESSドレス 3着目
ブランド: Lulu felice
パパラチアというドレスで珍しいニュアンスカラーのブルーグリーンに一目惚れしました。チュールに施されたグリッターの花々が華やかな雰囲気を演出してくれます。シンプルなシルエットと落ち着いたカラーが上品でお気に入りです。
SHOESシューズ
レンタルで、決められたものだったので選べませんでした。高身長のためWDは5cmヒール、CDはぺたんこでした。
二次会のウェディングシューズはRANDAのアシンメトリーフラワーカットバックストラップパンプスを購入しました。お気に入りです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
延期前と延期後と、ヘアメイクリハーサルを二度行いました。
WD:かっこ良く少しセクシーさを出したくて、リップは花嫁には珍しい赤系を選びました。ヘアスタイルは前髪を上げて全体を綺麗めにまとめました。(タイトではないです。)
色打掛:リップを深みのあるブラウン(オレンジ寄り)に変えて、ヘアスタイルは前髪を気持ちサイドに流しました。バックスタイルは緩めのシニヨンに変えました。
CD:リップをコーラルピンク系に変えてキュートに、そして大人可愛いを目指して、編み込み風のゆるふわダウンスタイルに変えました。
ACCESSORIESアクセサリー
WD:リーフ型のビジューのやや長めのイヤリングのみ
CD:パールっぽいフリンジ型の長めのイヤリングとリーフ型のビジューの小ぶりのネックレス
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
WD:ゴールドベースでパール&ビジューの小枝アクセサリーを左サイドから中央付近につけていただきました。
色打掛:やわらかいピンクの生花のダリアとベージュ系や白の小花を、当日バランスを見ながら両サイドにつけていただきました。
CD:生花の小花を散りばめて下にオーガンジーのリボンを結んでいただきました。
NAILSネイル
普段ネイルができないことから、はじめてのジェルネイルでした。全て白ベースで、シェルやゴールドミラーフレンチ、マーブル柄、オーロラなどを組み合わせて贅沢でおしゃれなネイルにしました(笑)
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
ナチュラル&リゾートテイスト。
くすみピンク、ホワイト、グリーンをメインに、パンパスグラスやラナンキュラス、その他春らしい花材を使用しました。
FOODお料理のこだわり
ルイガンズの料理は全て箸で食べられる和テイストが魅力です。お年寄りもマナーが分からない人も気軽に食べられます。
フェアでフォアグラ寿司をいただき一目惚れしました。絶対にゲストにも食べてもらいたい!と思い、フォアグラ寿司の入ったコースを選びました。そのため最低でも17500円のコースになってしまい、高くつきました。(この時点で赤字覚悟です。)
その代わりゲストからは大好評。みんな口を揃えて言っていたのは"肉が美味しかった"でした(笑) ただお酒を飲む方も多かったため、会話が弾み全て食べられなかったというゲストもいたので残念です。
また特典の世界のビールビュッフェとミニデザートビュッフェを取り入れましたが、ガーデン(会場の外)でしたために、何人かデザートビュッフェに気付かず食べ損ねたという声を結婚式後に耳にしてこれもまた残念だったなと思いました。数量を特典+αで頼むか迷いましたが頼まなくてよかったです(笑)
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキはインスタで見つけた画像を再現しました。フラワーケーキで大人可愛くおしゃれにしました。
WEDDING FAVORS引出物
・親族+主賓の上司+夫婦
セレクトカタログ¥5000+樹峰Duo樹木(さっくりしっとり)
・その他職場の方+友人
バーニーズニューヨークグラスセット"ディーバ"¥3000+樹峰Duo樹木(さっくりしっとり)
※セレクトカタログは固定の品と新郎新婦がセレクトしたものが掲載されます。
※バーニーズニューヨークグラスセットは実際にルイガンズのフェアや打ち合わせの際に使わせていただいているもので、風鈴のような綺麗な音が気に入ったので贈りました。
PETITE GIFTSプチギフト
ルイガンズフィナンシェ
ENGAGEMENT RING婚約指輪
プロポーズの際にずっと憧れていたTiffany & Co.のエンゲージリングをいただきました。小ぶりのダイヤが一つ付いたシンプルなデザインです。
WEDDING RING結婚指輪
友人が副店長を務めていたことから、銀座ダイヤモンドシライシで購入しました。Diana D.というデザインです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
最初の入場で、披露宴会場にたくさんのゲストが来てくれている姿を目の当たりにしたとき。みんな笑顔でたくさんの拍手で祝ってくれる姿を見て、嬉しくて本当に幸せでした。
二人らしさとは
・笑顔。
・楽しむこと。
・相手を思いやること。
嬉しかった参加者の反応
マスクをしている姿が多かったですが、みんな笑顔でした。楽しそうにしているのが伝わってきました。
マーメイドドレス姿をみんなから綺麗と言われました!ドレスに見合うように食事管理をして過去一痩せました。細い、スタイル良いと褒められて嬉しかったです。
また私たちお気に入りの自慢の料理をみんなも美味しいって言ってくれたり、最初から最後までこだわりが詰まった挙式、披露宴、アイテムたちだと喜んでもらえて、おしゃれって言ってもらえました。良い結婚式だった、感動した、やっぱり結婚式って良いねという言葉も嬉しかったです。
私にとって結婚とは
人生の節目。
準備期間中、何度も夫婦間で話し合いをしました。互いの気持ちを再確認したり、コミニュケーションを取る大切なきっかけになりました。仲がより深まった気がします。
また家族や周囲の方々への感謝の気持ちが芽生え、支えられていたと気付くきっかけにもなります。
後悔していること
・ヘアメイクリハーサルを延期前と延期後(一年後)と二度し、ヘアスタイルを変更したのですが、変更後のヘアメイクを私のスマホで撮影し忘れ、データも送ってもらっていないので記憶が曖昧なのですが、当日の色打掛のヘアスタイルが変更前のものだったような気がしてなりません。
しかし当日は慌ただしく時間が過ぎてゆくのでそんなことは言えず、言ったとしてもやり直す時間はないと思ったので言いませんでした。そこが若干気がかりです。
・ウェディングケーキが思いの外美味しかったのでもっと食べさせてもらえれば良かったです(笑)
・装花やヘッドパーツなど、打ち合わせの時点でもっと具体的な花材を伝え、イメージ画像を固めて用意しておくとよりイメージに近いものが当日出来上がっていたのではと思いました。
やりたかったけれど諦めたこと
・挙式のヘアを金箔を散りばめたスタイルにしたかったのですが、お色直しの関係もあり断念しました。
・WDが一番お気に入りだったのと披露宴から列席するゲストもいたため本当はWDのまま披露宴入場したかったですが、披露宴の中で二番目に色打掛を持ってくると着るのに30分脱ぐのに30分かかり、2時間の披露宴の中、1時間以上新婦が中座したままになると言われ断念しました。
・当日お色直し入場のときにガーデンから入場する予定なのを忘れられていました。数週間前に相談させていただき確認不十分だったのかもしれません…。私自身も披露宴終了後にガーデンから入場していないことに気付きました。
でも私の記憶も曖昧で、担当プランナーさんを責めたくなく、直接伝えないまま今に至ります。
節約のための工夫
とにかく調べることです。情報収集が大事です!たくさんの情報を比較してください。そしてdiyするなら早めの行動を取るべきです。diy=節約ではないことも覚えておいてください!
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
一度延期し、コロナ禍での結婚式でしたが、当日は延期を強いられた悔しさ、悲しさ、苦しさ、辛さが全て嘘のように楽しくて幸せな時間を過ごすことができました。
準備+新型コロナウイルスで人生最大のストレスを受けましたが、その努力が全て報われました。会場の雰囲気やスタッフ・プランナーの人の良さ、料理なども大満足です。
当日を迎えるまでは不安がつきまとい、欠席の連絡など嫌な気持ちになることも多々あるでしょう。それでもお祝いに駆けつけてくれるゲストは必ずいます。出席できなくても心から祝ってくれる友人もいます。自信を持って準備を進めてください。当日は必ず、今までの人生の中で一番幸せな一日を過ごすことができます。
打ち合わせは3ヶ月前からスタートです。
その前から情報収集はしていましたが、具体的な準備の進め方、式場が何をしてくれて、何を自分たちでしないといけないのか、どこまで対応していただけるのかなど右も左も分からない状態でした。
結局まっさらな状態からスタートしたので、一年前に申し込みをしていても結局式前の3ヶ月間はバタバタしました。申し込みをして打ち合わせが始まるまでは音沙汰がないので、自分から積極的に式場とやりとりをすると良いかもしれません。