juri_weddingaccount
テーマは「キラキラ可愛いお姫様」にしました。
こちらは新婦の趣味です。
もう一つは、改めて夫婦でお互いの気持ちを伝え合い
「お母さんに感謝を伝えること」です。
夫婦共に母子家庭だったため、改めて
お母さんに感謝を伝えたいと思いました。
そして、ゲストには楽しんでもらうのはもちろん、
感動してほしいと思いました。
ララシャンス岡崎迎賓館を選んだ決め手は、
新郎の推しでチャペルが圧倒的に広くて新しいところ、
リングドッグやお色直しカットができるところです。
挙式
挙式会場まで大扉が2つあり、手前の空間はお母さんのお腹の中をイメージしています。
全面ガラス張りで昼間は晴れていれば自然光、夜ならライトアップの光が入ります。
私たちの結婚式後はリニューアルされていて緑が増えていました。
バージンロードの長さは意味がある22mです。床が絨毯でないため、裾が引っかかりにくかったです。
誓いのキスの時に天使の羽を降らせられる演出や、チャペルムービーで親への感謝のムービーを流すこともできます。
晴れていれば野外の外階段で、フラワーシャワーを行えます。
また、讃美歌生演奏と生独唱、リングドッグが可能なところもおすすめのポイントです。
披露宴パーティ
1階はガーデンがあり、2階だと雲の上のような半分下が白いガラス張りの会場です。入場できる場所は階段、ガーデン、1階扉の3種類から選べます。内階段が長めで踊り場からすぐ下るので尺もいい感じでした。
ムービーを映すスクリーンがプロジェクターではないため、大きくて画質もいいです。
キッチンがガラス張りで中が見えて演出も頼めます。
また、果物系のドリンクが充実していること、料理のお肉は牛肉のみなこと、床はドレスが引っかかりにくい材質なこともおすすめポイントです。
コンセプトやこだわったこと
コンセプトは「ラプンツェル」にしました。
プロポーズされて特別な場所となったディズニーランドにまつわり、新婦が1番雰囲気が好きなプリンセスだからです。
会場の色味はピンクと白に統一しており、こちらも新婦の趣味です。
厳かかつ王道でキラキラ、そして温かな雰囲気にしたかったため、ナチュラルよりお姫様・王子様感のある衣装にしました。
挙式も教会式を選んでいます。
また、ウェルカムスペースから披露宴会場、ゲストへの持ち込みグッズやプチギフトなど、エンドロール以外はすべて自分で探して注文したり購入しました。
人と被りたくなかったので、テンプレートもそのまま使わずアレンジしたものを使用しています。
映像系も特別なものになるようこだわったものを選びました。
キラキラ、お姫様、ラプンツェル、ディズニー、ピンク、おしゃれをキーワードに以下をこだわりました。
◯プリンセスラインのドレス
◯ピンクのドレス
◯クロージングキス
◯リングドッグ
◯ディズニー風のオープニングムービー
◯外階段のフラワーシャワー
◯席札に自分たちの写真を載せる
◯プロフィールブックは結婚情報誌風
◯高砂装花はアーチ状でソファ
◯プロフィールムービーでは2人の馴れ初め
◯お色直しカット
◯ランタンバルーン
以上を必ず叶えることと、納得のいくデザインや内容にするためにアイテムやムービーのためにSNSやSHEIN、ココナラやCanvaを駆使しています。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
有名ブランドのドレスにしたかったですが、しっくりきたのは式場オリジナルのドレスでした。
骨格ウェーブで小柄なため、ウエストを強調して細見えしたかったので、プリンセスラインのローウエストの形にしました。
また、イエベが強いのでサテン生地でツヤのある、少し黄色みがかかったウェディングドレスがぴったりでした。
二の腕を絶対に隠したかったため、パフスリーブがついているところが魅力的です。
披露宴ではベールやトレーンは無しにしてパフスリーブをつけました。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- ISAMU MORITA
ドレス名：IC-160 pink
コンセプトにしたラプンツェルのようなピンクでチュールのラメがキラキラした、胸元にふわふわのチュールたっぷりのかわいいドレスです。
イエベとはいえオレンジ寄りにはしたくなかったので、青みが強すぎないピンクがポイントです。
また、チュールで二の腕も隠せて、プリンセスラインでウエストを強調できてボリュームたっぷりのドレスだったので決定しました。
腰にリボンがついているドレスがよかったので、後付けできるリボンを自作で持ち込んでHatsuko EndoのStella風にしています。
SHOESシューズ
式場のものを借りました。
私は147cmと小柄なので、160cmにするために初めから12cmヒールを指定されていました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ヘアは前撮りで上手く伝えられなかったポイントを踏まえ、ハーフツインの巻き方にこだわりました。
ポニーテールは100%上手くは伝えられていなかったですが、沢山写真を集めて直接真似したいポイントや気に入らないポイントを書き込んで提出しています。
メイクはナチュラルにするつもりは一切なく、ばっちりメイクで特別感のあるヘアメイクにしたかったので、ロールモデルやなりたい雰囲気、なりたくない見本、普段のメイクの写真を集めてまとめて提出しました。
ACCESSORIESアクセサリー
挙式：少し揺れるピアスにしました。
披露宴：長くて大きめのピアスです。
お色直し：大きなピンクのお花のピアスです。お色直しカット後はラプンツェルのクラウンを意識し、ピアスは小ぶりなピンクのものにしました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
挙式：清楚感も欲しかったので小さめのティアラにしました。ベールは長いものしています。
披露宴：入場では一気にお姫様感やゴージャス感のある少し派手めな印象にしたかったので、大きめなクラウンに変えました。
クラウンのつけ方は憧れていた“落ちそうなくらいの斜め”につけてもらっています。
お色直し：ポニーテールに手作りの大きなピンクリボンをつけて、巻きつけてもらいました。
お色直しカット後はボブで下ろしていたので、ラプンツェルの映画のシーンのようにゴールドのクラウンを正面につけています。
NAILSネイル
ウェディングドレスが白でカラードレスがピンクだったので、薄いピンクのベースに白いモヤがかかっているようなデザインにしました。
カラードレスのラメのような濃いピンクのホロも一部に入れてもらっています。
長さは少し長めにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
式場で2つ見本を見せてもらい、Atelier Grasseさんにお願いしました。
お花はバラがほとんどで、ピンクで濃淡を出してもらっています。
会場に入ると「ピンクがたくさんでかわいい！」となりました。
高砂のアーチの装花は左右不平等だったのを写真が届いてから知ったのですが、当日は気づきませんでした。
FOODお料理のこだわり
料理はコースで、ABCのうち1番リーズナブルなAにしました。
Bと迷いましたが、新郎の希望でデザートビュッフェをつけたかったのでAにしています。
ドリンクはリーズナブルなものから1つ上のものにして、お酒の種類とララシャンス岡崎迎賓館オススメの果汁100%のフルーツジュースを増やしました。
ゲスト曰く、やはりデザートビュッフェは楽しかったそうです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ウェディングケーキはギリギリまで悩みましたがピンクのケーキで、いちごでハートが作られているデザインにしました。
1番上に愛犬をイメージした砂糖菓子を作って乗せてもらっています。
デザインはInstagramで探しまくりました。
WEDDING FAVORS引出物
親、祖父母、従兄弟、上司、恩師にはグレードを上げたもの、他の方には同じランクのものにしました。
スマホが苦手そうな代表者さんにはカタログを送り、他の方はQRコードからサイトに飛べるギフトカードにしています。
帰りに荷物になりにくいお菓子のみ、引出物ビュッフェにして退場時に選んで持って帰ってもらう仕様にしました。
PETITE GIFTSプチギフト
カフェオレのスティックとビスケットを袋に詰め、Canvaで作ったメッセージカードを入れました。
妊婦さんと子供のゲストにはノンカフェインの甘いドリンクに変えています。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
旦那さんがサプライズで準備してくれていたI-PRIMOの指輪です。
中心に3つのダイヤがついているデザインです。
ネットで調べて平均の価格帯を目安にしたそうです。
WEDDING RING結婚指輪
婚約指輪と同じ、I-PRIMOに見に行きました。
何本も試着して、しっくりきたものにしています。
お互いに指の水かきが深くて指輪が斜めになってしまうので、ウェーブタイプをおすすめされました。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
振り返って厳選するのならば、旦那さんが読んでくれた手紙です。
今までで1番長い文章で気持ちを言葉で伝えくれて、手作りの写真アルバムとバラの花束もサプライズでくれました。
思わず泣いてしまいました。
二人らしさとは
2人で気を使わず自然体で笑い合えることが私たちらしいかなと思うので、やりたい演出は入れながらもなるべくゲストと写真を撮れる時間を作り、タイムテーブルでもそのタイミングがわかりやすいように明記しました。
2人の過去よりも出会ってからのことをゲストに知って欲しかったので、プロフィールムービーでは馴れ初めムービーを本人再現で作っています。
嬉しかった参加者の反応
「新婦らしいピンクだらけの結婚式だった」「ディズニーに来たみたいな可愛い式だった」「初めて見るムービーで新鮮だった」「馴れ初めのムービーを見たのが初めてで楽しかった」「本当にお姫様みたい」「アトラクションみたいな結婚式だった」とのお声をいただきました。
私にとって結婚とは
人生において重要なステータスにもなるので私は結構焦っていて急かしちゃった人なのですが、結婚して何が変わったかと言えば何も変わっていないです。
ただ、団結力というか2人で一つのような感覚は増したと思います。
どこかへ行くのも何かをもらうのも、2人なのが前提で答えるようになりました。
そして、結婚式をしてやっぱり旦那さんが大好き！結婚してよかったと心から思いました。
結婚式終わりに控え室でお色直しカットのチェックをしていただいている時にカットしてくれた先輩と話していて、素直に感じたことなのでスラっと言葉に出たことに感激されました。
後悔していること
◯とにかく伝えないと伝わらない
◯こだわりが強い花嫁さんはウェルカムスペースを自分で飾れる式場がおすすめ
◯実際の飾り付けやテーブル配置も聞いておく
◯予定と実際のテーブルの位置が全然違う
◯席が近いゲストに撮影をお願いしておく
また、個人的なミスを含むもので言うと以下です。
◯新婦が作った新郎が読む挨拶の文の入籍日の年数を間違えていて、新郎新婦やプランナーさん誰も気付けず間違えたまま当日読んだこと
◯新郎新婦ともに挨拶と手紙で何度も噛んだこと
◯ドレスを結構踏んで歩く時何度も止まってしまったこと
◯進行を把握していなくて、サンクスバイトをすっ飛ばして中座のゲストを呼んでしまったこと
◯筋トレを頑張ってウエストを絞ったのに、緊張でお腹が痛くなってしまってドレスを途中で緩めたこと
◯両家代表挨拶をお願いした新婦祖父に「両家代表挨拶」と伝えず「挨拶」をお願いしてて当日緊張させてしまったこと
私の場合、ウェルカムスペースの飾り付けを事前に指示して当日代わりにやってもらいました。
しかし、後日写真を見てバルーンアーチのバルーンが量が少なかったり安っぽくみえたこと、写真立てや指輪ケースなどアイテムの向きが予定と違ってダサくみえていました。
また、受付の飾りが左右不平等の位置で、コッパースタンドの前後の置く位置が違ったこと、中座中に置いてもらうぬいぐるみが真ん中に置かれてなかったことなど、とにかく気になることだらけで式後1週間くらいはずっとストレスになっていました。
こだわりがある方は、とにかく伝えて聞いて直してもらって、お願いできることはなんでもお願いした方がいいと思います。
ヘアセットもなかなかに急いでいて、鏡でいい感じだと思い「ハイ！」と言ったものの見えていなかっただけで理想とは違う部分もありました。
空気感に飲まれたり気を使ったりせず、落ち着いて細かいところまで聞いたり伝えるといいと思います！
エンドロールのみお願いしていたので、終わってからホームビデオも欲しくなりましたが「エンドロール分の動画しかないため作れない」と言われ、ここまできたらお金は出す覚悟をしていたのに！と後悔しました。
写真はカメラマンさんが撮ってくれるので、ゲストにはもっと動画を撮って欲しかったなと厚かましい要望が後からどんどん出てきます。
写真を撮ってくれそうな子が撮っていなかったり、近いはずのテーブルの席の子が実際は遠かったりしました。
結婚式は予定通りには行きません。ストレスのない、いい思い出になりますように！！！
やりたかったけれど諦めたこと
○Hatsuko Endoのドレス
提携していないブランドでした。
○たくさんのランタンバルーン
コロナの影響でヘリウムが高く、値上がりしており最大数の注文は無理でした。
○ムービー系の注文
後から追加注文したくなったものの、契約の段階でプラス10〜20万は諦めてしまいました。
節約のための工夫
最低限のみ式場に依頼しました。
それ以外はInstagramで情報収集し、SHEINや100円均一、ココナラ、Canvaで購入や作成依頼、プリントをしています！
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式は大金がかかりますが、人生一度きりです！
後のことを考えつつも妥協のない結婚式にしてほしいです！
ご祝儀はとても偉大で、ゲストの方々には来てもらえて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
ゲストのことを考えつつも、なにを優先するかも大切だなと思いました。
私はゲストも大切ですが自分たちの結婚式なので、選曲やケーキのデザインは個人の趣味を遂行しました。
チェーンではない式場であれば、きっとプランナーさんと大の仲良しになると思います。
大手の式場であれば、私たちのように2〜3回担当が変わり「あれ？」と思うことも出てきます。
価格や立地、チャペル、披露宴会場、衣装など、見ないといけないところはたくさんありますが、持ち込みに融通が効くことや、プランナーさん・ヘアメイクさんとの相性、スタッフさんのプロフェッショナルさなども見学でしっかりと感じて比較していただきたいです！！
EDITORS' PICKS編集部が選んだ注目花嫁
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