挙式
赤坂氷川神社は都会の中にひっそりと存在し、知る人ぞ知るという雰囲気があります。 江戸時代に造られた境内はとても絢爛豪華で、不思議なパワーを感じます。値段もお手頃で、持ち込みも自由。本格的な神前式を希望される方はおすすめです!
披露宴パーティ
レストランウェディングを希望していたので、料理が美味しいところは大前提でした。
彼自身はあまりウェディングぽくない施設を希望しており、ウェディングの経験が豊富な河合シェフが手がけるレストラン「シェタカ 」に決めました。
このレストランではウェディングは初めてだったそうですが!その分、とても柔軟に対応してくださりました。 最大人数は約30人とコンパクトなので、ゆったりとした高砂やウェルカムスペースはありませんが、ゲストと距離が高く、アットホームはウェディングができます。
コンセプトやこだわったこと
会場のモダンなレストランの雰囲気を壊さないように、お洒落でスタイリッシュなデコレーションにはこだわりました。 手作りもしましたが、手作り感がですぎないように、また、何でもかんでも作り込みすぎないように抜け感も意識しました。
こだわっているものには妥協せず、ペーパーアイテム、アクセサリーやお花にお金をかけました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESS和装 1着目
- スタイル
- 白無垢
アンテリーベで選んだ相楽刺繍の白無垢
本格的な挙式にしたかったので、白無垢は真っ白にすることに決めてました。中でも、大きめの鶴の相楽刺繍に一目惚れ。同じ白でも立体感があって、とても美しいデザインでした。 着付けの人にも絶賛された着物でした。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- Amtteliebe
MARGEのブルーのチュールドレス
MARGEのドレスはインスタグラムで見た時から一目惚れしました。自分には似合わない色かも?と思いつつ、当日着てみると似合う似合わないよりも一番テンションが上がってお姫様のような気持ちになれたので、思い切ってこのドレスにすることにしました。
挙式の白無垢からのお色直しだったので、白よりもカラードレスの方がよいとも言われた点もこのドレスにした理由の一つです。
THIRD DRESSドレス 3着目
- ブランド
- Amtteliebe
Mariafekihのレーザーカットドレス
Mariafekihは、まず服好きな心をくすぐる立体感があるレーザーカットの細やかなディテールに心踊りました。シンプルなシルエットですが、バックスタイルはとても大胆で、そのバランスも気に入りました。
わたしはドレスっぽいドレスよりも、洋服の感覚で着れるお洒落なウェディングドレスの方が全体としてときめいたかなと思います。
SHOESシューズ
昔から好きでコレクションしてるmaisonmargielaのTABIパンプスです。
カラーは今後も履きたいと思ったので、テーマカラーにもあるヌードベージュで、一日履くことを想定して低めのタイプをチョイスしました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
基本はアクセサリーが引き立つようにシンプルで可愛くなりすぎないようなバランスのヘアスタイルを選びました。着用するドレスを美容師さんに見せたら、少しモードっぽさをプラスした方がよいと言われ、3Dハイライトをいれました。
ACCESSORIESアクセサリー
アクセサリーはドレスと同じMARGEのピアスを購入して二つのドレスに合わせました。色は全てゴールドに統一しました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
priere du mirorというオリジナルヘッドドレスブランドのデザイナーさんとつながりができ、白無垢とドレスに合うようなヘッドドレスを一から作ってもらいました。白無垢は鶴のようなイメージを正絹のつまみ細工で、ドレスにはゴールドの木の枝や花をイメージしてワイヤーで作ってもらいました。
NAILSネイル
MARGEのどれすにあうようにゴールドベースで全ての指が異なるデザインで作りました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
プランナーさんおすすめのフローリストさんにお願いしました。お花は暖色系のバラを中心にしつつ、少し変わったお花を取り入れてもらって遊び心をプラスしてもらいました。
FOODお料理のこだわり
自分たちが食べてみてとにかく美味しいこと!ボリュームがあること。素材一つ一つの味がしっかりしていて、見た目も華やかでした。
また彼の出身地の食材も取り入れてもらいました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
披露宴では大きなモンブラン、二次会では海外風のネイキッドケーキを選びました。
当初は披露宴でも海外風の高さのあるケーキを希望しましたが、イミテーションでしか作れないと言われ、それはあまり好まなかったので、デザイン集の中から秋らしくてデザインが素敵なモンブランを選びました。
二次会のケーキは、たまたまインスタグラムで見つけた方にお願いしました。高さもあり、色使いやセンスも理想のもので作ってくださり、食べることもできました。
WEDDING FAVORS引出物
引き出物は、飼い猫の顔をシルクスクリーンでプリントしたトートバッグに全て入れて渡しました。
中身は友人は、わたしが普段から愛用している11616aritajapanのお皿と、おしゃれなパッケージで東京土産にもなるプラスバターサンド。
親族はお皿の代わりに、カタログギフトにして、プレスバターサンドのセットにしました。
PETITE GIFTSプチギフト
パッケージが可愛いルルメリーのチョコクッキーにしました。冬限定の赤色のパッケージがとても可愛くてゲストに好評でした。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
alex monroe
チューリップデザインのダイヤ入りリング
ダイヤの大きさにはこだわらず、毎日つけやすいデザインのものを選びました。
WEDDING RING結婚指輪
alex monroeのチューリップリング
婚約指輪と重ね付けができ、シンプルだけど他にはないデザインで彼も気に入ってます。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
大好きな友人たちが一斉に集まってくれて、みんながお祝いしてくれたこと。また!その好きな人同士が繋がって(時には花嫁の存在を忘れて)会話が盛り上がり、一体感が生まれた事。
二人らしさとは
演出や選択に本質的であるかどうかを見極めて選ぶ事。いらない演出は極力カット。またゲストも主役になるようにミニスピーチを入れたり、ゲスト参加型の演出を心がけました。
嬉しかった参加者の反応
スピーチは両親宛だけでなく、友人一人一人へも一言ずつメッセージを込めました。(エンドロールムービーがなかったのでその代わりも込めて) それがとても喜んでくれて、とてもあたたかくて感動するスピーチだったと言ってくれました。
私にとって結婚とは
いろんなクリエイターの方が私たちのためにいろんな努力や工夫を重ねて結婚式を迎えることができました。祝福ふくめてこんなにも多くの方が私たちのために動いてくださるのはとても幸せなことだと思いました。 そして改めて皆さんの前で夫婦となる決意を見せることができて、結婚式をしてよかったなと思います。
後悔していること
花嫁の手紙などは早めに取り掛かっておけばよかったです。最終週にバタバタして、毎日パックをしていたのにニキビができてしまいました。
やりたかったけれど諦めたこと
全体の演出に目を配りたくて、あまりドレス選びに時間をかけませんでした。せっかくならいろんなドレスを着てみたかったです。 また、花嫁美容はほとんどやりませんでしたが、やってたらもっと美しくなれたのかなと思います。
節約のための工夫
ペーパーアイテムでできる部分は自分でしました。アルバムは気に入ったデザインでもなかったので自分で自由に作れるアルバムにすることにしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
今はいろんなところに情報があるので、自分はどんなスタイルの結婚式が理想なのかをたくさん調べてその中からピンと来たものを選べば良いと思います。
わたし達は理想の式場が見つからず、ブライダルフェアが苦手だったので、プランナーさんにまずは相談して一からプランを考えてもらうことにしました。
これも一つの選択です。 結婚式はみんなが初めてなので、不慣れなことも多く、もう一度できたらもっと上手くやれるのに!って卒花嫁さんならきっと思うと思います。そんな思いが詰まったレポートはとても参考になると思いますので、ぜひ理想の結婚式をまずは想像してみてください。