mptp_wd_727
涙よりも楽しさ溢れる時間にしたいと思い“たくさんの楽しい”と“ちょっとの感動”をコンセプトに式の流れを決めました。
式場を決める前から【持ち込みカメラマン・母からの手作りブーケ持ち込み・お菓子まき・ワッフルコーンファーストバイト】という条件があったので、それを網羅できる式場を探しています。そして、アーククラブ迎賓館 新潟で希望していたことを全て叶えることができました。
また、アーククラブ迎賓館 新潟のウェルカムスペースがお気に入りで、見学に行った際、ここに大好きな人たちが集まると思うとワクワクが止まらなかったことも式場を選んだ決め手です。
挙式
アーククラブ迎賓館 新潟には2つの邸宅があり、それぞれにチャペルがあります。
私たちが選んだホワイトハウスは白を基調にしているため、どこにいても衣装や肌の色が映えました。
チャペルはクリスタルがキラキラと輝き、とても綺麗な会場です。
披露宴パーティ
挙式同様ですが、会場のどこをとっても白が綺麗で、装花や衣装が映えました。
ガーデンや階段からの入場など、多彩な演出が可能です。
また気候がよく、晴れた日には、会場横の扉を開放して新郎新婦、ゲスト共にガーデンに出ることができ、ナイトビュッフェも可能です。プールとイルミネーションに囲まれているので、とても綺麗でした。
コンセプトやこだわったこと
『みんなで楽しめる』ということにこだわりました。
昼夜で雰囲気が異なるガーデンを使用しゆっくりとフリーの時間を取ったり、ケーキカットからのケーキの仕上げ、ファーストバイトとケーキのシーンでは見たことのない演出ができたこと、などゲストと一緒に楽しめる演出を盛り込んでいます。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- Aylina
Elisabetta Polignano by Aylinaのドレスを選びました。こちらのブランドのデザイナーさんは海外の元建築家だそうです。
様々な表情に変化するドレスで、挙式ではバックは結ばずに流し、パフスリーブをなしにしてシンプルに着用しました。披露宴入場では、バックは大きな立体リボンに結んだスタイルにし、パフスリーブもつけ、印象を変えています。
またリボンを結ぶと見えなくなりますが、ファスナー×くるみボタンで着るタイプのドレスでお気に入りです。
ウェディングドレスは最初から綺麗めでシンプルなものを探していました。
希望を叶えられる上に、大きく印象を変えることができるこちらのドレスは、ゲストからも「ウェディングドレスを2着着たのか」と質問されるほど好評で大満足でした。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ブランド
- KIYOKO HATA
Aylinaで選んだブルーのグリッタードレスです。
カラードレスは、グリッターでキラキラさせたいと考えていました。
照明が当たると光に反射してキラキラと輝くグリッターが活躍し、光の当たり方でドレスの青色が変化して、肌が白く見えるため気に入っています。
スポットライト、披露宴会場の照明、ガーデンライトと写真の撮り方で、ゲストからの写真だけでも様々な色に変わったドレスの写真があり好評でした。
SHOESシューズ
Aylinaさんで白のエナメルシューズをレンタルしています。
ドレスの長さに合わせて、ウェディングドレスは3cmヒール、カラードレスは10cmヒールを着用しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
ウェディングドレスはシンプルながらも可愛くをテーマにコーディネートしました。
ヘアスタイルはふわふわアップのおだんご、メイクはオレンジを入れ、愛らしく優しめな雰囲気を希望しました。
おくれ毛とお団子の大きさをこだわっています。
カラードレスでは印象を変えたかったため、前撮りでも取り入れ、気に入っているアップスタイルでボリュームのあるポニーテルにして、綺麗めを目指しました。
ACCESSORIESアクセサリー
ウェディングドレスでは挙式と披露宴でドレスのイメージが変わるので、それぞれに合わせてイヤリングとヘッドアクセサリーを少し変えて楽しみました。
挙式では、バロックパールの一粒イヤリングをつけ、ネックレスはせず、シンプルに仕上げています。
披露宴入場では、ベールとヘッドドレスをはずしたので、おだんごの髪に巻いたネックレスの色味と合わせた、ゴールドとクリアビーズを使った動きのあるイヤリングに変えました。
この2つの色味が揃っていて、ゆらゆらと揺れるところがお気に入りです。
カラードレスでは、思い切り主役を楽しみたくて、ジルコニアのイヤリングとヘッドアクセサリーを使用し、全てキラキラにこだわりました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
・ウェディングドレス
おだんごにネックレスをつけて、イヤリングと一緒にゆらゆらと揺れるところがポイントです。
挙式ではベールをつけるので、髪につけたネックレスが見えにくいことを考慮して、小さく白めのビジューのヘッドアクセサリーをプラスしています。
挙式に使用したバロックパールのイヤリングの色味に合わせて、ビジューの色を揃えました。
披露宴入場ではベールを外し、ドレスのバックスタイルに大きめの立体リボンがくるので、髪に巻いたネックレスのみでシンプルにし、ビジューのヘッドアクセサリーは外しています。
・カラードレス
グリッタードレスに合わせたキラキラの輝きにこだわりました。
特にこだわったところは、ラメグリッターを髪のいろんな角度でつけていただいたことです。
細かいビジューがついた大きめのヘッドアクセサリーもプラスし、どこから見てもキラキラが見えるようにしました。
NAILSネイル
ネイルは仕事柄できないので、節約ポイントでした。
妹に施術してもらい、透明感のある色味をベースに爪先に金箔を少し入れ、シンプルなものにしています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
装花はカラードレスのブーケとなんとなくの雰囲気を合わせて作っていただきました。
高砂はブルーの布をかけ、一輪挿しとフラワーアレンジを混ぜて作っていただき、ゲスト卓はシンプルにクリアなフラワーベースに数輪ずつ、複数個バランスを見ながら飾っていただいています。
FOODお料理のこだわり
男性ゲストも満足できるようなメニューとデザートビュッフェにこだわりました。
スイーツが得意なシェフと聞いており、実際に試食会に行った際もデザートがとても美味しかったので、デザートビュッフェには力を入れました。
事前に確認した時は、15種類くらいの提供ができるとのことでしたが、当日は20種類程度のデザートが並べられていて想像以上でした。
男性ゲストからも女性ゲストから「デザートビュッフェが凄かった」と喜んでいただくことができ、少し年上の方からも「お料理が美味しかった」と好評でした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
ケーキは2段のものにしました。下はフルーツを貼り付けみずみずしい感じに、上はクリームの塗り方にこだわっています。
ファーストバイトにワッフルコーンで同時に食べさせ合う演出を考えていたので、ケーキの上には小さなベリー系のフルーツを入れたワッフルコーンを2つ飾っています。
プランナーさんの提案で「ケーキカットの後、ワッフルコーンを使ってフルーツをケーキの上に飾り付け、ケーキの仕上げを行ってから、ファーストバイトをしたらどうか」といただき採用しています。
この演出の流れが他では見たことがなく、とてもお気に入りでゲストからも「おもしろかった」と大好評でした。
WEDDING FAVORS引出物
親族とその他のゲストで贈り分けをしています。
親族の中で少し年齢が上の方には、カタログギフトと食品2品の計3品を用意しました。食品には、最中お茶漬けや海苔と梅干しと緑茶のセット、バームクーヘンやワッフル等を選んでいます。
友人ゲストや職場の方にはカタログギフトにして、当日の持ち帰りが不要なものにしました。
式場提携のカタログギフトで“3品自分で選ぶ”または“一品にまとめて少し良いものにする”という、自分でカスタマイズできるカードタイプのものです。
ただ、カタログギフトだとシステム料が取られてしまうところが少し残念ですが、ゲストからは「帰りの荷物が少なくてよかった」というお声がいただけました。
また「お菓子もバームクーヘンやガトーショコラ、チーズケーキ、ピスタチオケーキなど、自分の好みのものをチョイスできる点がよかった」と好評でした。
PETITE GIFTSプチギフト
FEVER TREEのドリンクを選びました。
そのまま飲んでもよし、お酒の割り材として使用してもよしの炭酸のドリンクです。
ツリーの凹凸が瓶にあしらわれていて、さらに王冠にもツリーがあり、色もきれいで素敵な見た目に惹かれました。
引出物が基本ギフトカードのため、ちょっと重みが欲しいとも考えて採用しています。
炭酸が飲めない方には、別で瓶のジュースを用意しました。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
購入していません。
WEDDING RING結婚指輪
NIWAKAの茜雲というペアリングです。
正面でクロスしたデザインで、内側にブルーの石を入れていただきました。旦那に選んでもらっています。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
友人からの手紙です。
中学生の頃から一緒で、今までの楽しかったこと、一緒にしたバカなこと、辛かったことなどの思い出が友人なりの優しい言葉でまとめられており、気持ちがとても伝わってきて感動しました。
この場面では泣かないかな、と当日まで思っていた自分が感動してうるうるしてしまったので、とても印象に残っています。
二人らしさとは
いつも通りの2人といつも通りのゲストの雰囲気が2人らしさなのかな、と感じています。
ふたりともゲストと楽しい時間を共有したいという思いで、式場を探していました。
アーククラブ迎賓館 新潟のスタッフさんがこのことに気づかせてくださり、それからその気持ちがより強くなったことを覚えています。
また、私たちの写真はゲストがたくさん撮ってくれるのではないかと思い、担当いただいたカメラマンさんには「ゲストの姿もたくさん記録してもらいたい」とお願いしました。
おかげで、当日私たちが見れていない部分だったり、演出時のゲストのとってもいい表情がたくさん収められていて、嬉しくなりました。
私たちにとっては、会場とゲストの全体の写真なども、当日の雰囲気を感じることができ、思い出の一つになっています。
嬉しかった参加者の反応
特に嬉しかったことは、演出についての感想をいただいたときでした。
「暇している時間がなかった」「初めて見た演出だった」「音楽がよかった」などは嬉しかったです。
特に、私も旦那もドラマや映画が好きで、2人の好きなドラマ【プロポーズ大作戦】に沿った音楽を選んで流れを作ったり、2人が付き合うきっかけとなったドラマ【SPEC】の主題歌に気付いてもらえたときは、嬉しかったです。
私にとって結婚とは
言葉にするのは難しいですが、安心して自分を出せる場所です。
結婚式の準備の間も相手の好きなことや興味があることを新たに発見したり、再確認することができました。
以前友人の結婚式に行った際「カンペなしでの挨拶がかっこよかった」と言っていた私の言葉を覚えており「自分もそうする」と言って練習する旦那の姿や本番で緊張している姿を横で見ることができ、また一つ新鮮で新しい経験を共有できました。
このような新しい一面、姿を見せ合うことができることも結婚式をしてよかったと感じる点です。
後悔していること
特にありません。
やりたかったけれど諦めたこと
旦那的には趣味の魚を捌くことから「ケーキカットではなく、マグロの解体ショーがやりたかった」とのことでした。
式場を決めた後に伝えたため、スタッフの方には検討していただきましたが「衛生管理上、難しい」とのことで実現できませんでした。
節約のための工夫
CDの原盤を集めなくてはならず、フリマアプリでできるだけ安く集めるようにしました。式の後も、使えるものはフリマアプリを利用し売っています。
また、オープニングムービー、プロフィールムービーは自作しました。
プロフィールブックやウェルカムボード、招待状などのペーパー類も自作し、友人への招待状はWEBにしています。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
式場見学に行く前に、自分のやりたいことや演出、持ち込みたいもの、着たいドレスがあるようであれば、事前にまとめて、希望が叶うかスタッフに尋ねた方がいいです。契約前であれば、持ち込み料等がかからずに済むことがあると思います。
また、契約後はいろんな制限がかかってきます。
事前に自分の理想や希望をたくさん集めておくことが、後悔のない結婚式を行うカギだと思いました。
また、プランナーさんは合う合わないがあるかと思いますが、合わなければ変えてもらうことを検討しても良いかと思います。
一方で、私たちは担当さんが転勤で変わってしまったのですが、引き継ぎがうまくいっておらず、さらに第一印象があまりよくありませんでした。
しかし、1回会っただけ、2、3時間お話ししただけでは、お互いわからないことも多いと感じ、もう一度会ってみようと2人で話し、2回目の打ち合わせに臨みました。数を重ねるうちにうちに、プランナーさんの提案力の素晴らしさやテキパキと仕事をこなしていく姿を見て、結果的には私たちにとても寄り添ってくださる方だと気づきました。
一度ではわからないので、見極めは難しいかと思いますが、自分たちからも歩み寄ることも大切かと思います。
素敵な時間が過ごせるように自分たちも頑張ってみてください☺︎