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私たちは「まるでディズニーに行ったかのようなワクワクと感動」をゲストに味わってもらいたく、準備を進めていました。
私たち自身がディズニーが大好きで、そのおもてなしや楽しさ、雰囲気を結婚式に取り入れたいと思ったことが理由です。
装花やBGM、衣装の雰囲気などに少しずつディズニーの要素を取り入れています。
また、ディズニーのグリーティングタイムがあるように、私たちもゲストひとりひとりと目を合わせて話す時間を取ることを大切に考えていました。
万が一雨が降っても、駅から濡れずに結婚式に行けることや、どのスタッフさんも笑顔が素敵で丁寧な対応をしてくださることがウェスティンホテル東京を選んだ決め手です。
忙しい中おしゃれをして来てくれるゲストの立場に立ったときに、居心地良く過ごせそうかを一番に考えて式場を選んでいます。
実際に準備を進める中でも、不満に思ったことは一切なく、当日は私たちもゲストも楽しく過ごすことができました。
挙式
イエローオニキスのチャペルは、他にない美しさでした。
また、あまりバージンロードが長くないので、挙式会場に入った瞬間にゲストの表情がしっかりと見えることが嬉しいポイントです。
私たちが理想としていた「ひとりひとりと目を合わすこと」が叶うチャペルでした。
披露宴パーティ
私たちは「楓」という会場を選びました。
ヨーロッパを思わせるような雰囲気で、非日常的な雰囲気がとても良かったです。
会場内にレトロな棚やシャンデリアがあるのですが、ひとつひとつがおしゃれでした。
また、ホテル婚なのにアットホームな雰囲気もあってとても良かったです♪
コンセプトやこだわったこと
披露宴ではゲストと話したり写真を撮る時間を大切にしようと思い、時間配分にこだわりました。
フォトラウンドの時間は特に長めに予定し、ゲストが高砂に遊びに来てくれる時間も多くなるように司会者の方にアナウンスをお願いしています。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ショップ
- Kind
1着目のウェディングドレスは埼玉県の浦和にあるドレスショップ Kind様でオーダードレスをお作りいただきました。
幼い頃に夢見たプリンセスを実現しようと、Instagramなどでたくさんドレスを検索し、色々なドレスを試着し、そしてたくさんアドバイスをいただきながらデザインを考えました。
胸もとの大きなリボンも、縦に入った刺繍も、長めのトレーンもすべてお気に入りです。
アイボリーでもオフホワイトでもない、憧れの純白のドレスを着ることができ、とても嬉しかったです。
SECOND DRESSドレス 2着目
- ショップ
- Kind
2着目のカラードレスも同じくKind様でお作りいただきました。
特にこだわった部分はドレスの色合いでした。
せっかくオーダーするので誰も見たことがないような素敵なドレスにしたく、カラーサンプルを提出して作っていただきました。
仕上がったドレスはマジックアワーの空のように綺麗な色合いで、ずっと見ていたいくらい気に入ったことを覚えています。
ドレスを試着した時に感動して、思わず泣きそうになりました。
大好きで大切な、唯一無二のドレスです。
ゲストはもちろん、前撮りや結婚式に携わってくださったスタッフの方々からも「こんなドレスは見たことがない」とお声をいただけて嬉しかったです。
SHOESシューズ
ウェディングドレス用とカラードレス用にそれぞれ1足ずつ用意しています。
<ウェディングドレス>
可愛くお上品な雰囲気にしたかったため、DIANAの真っ白なレースのシューズです。
<カラードレス>
なかなか気に入るものが見つからず、MARNONというオーダーシューズのショップで私だけのグリッターパンプスをオーダーし、記念に2人のイニシャルと挙式日の刻印も入れています。
足の測定をして数値化するところから始まり、生地やヒールの太さ、高さを選んでいくのがとても楽しく、貴重な経験になりました。
どちらのシューズもヒールは6cmくらいのものを選びましたが、足が痛くなることがなく、快適に結婚式の日を過ごすことができました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
<挙式>
王道のアップスタイルにしました。
プリンセスに憧れがあったのでロイヤル感を意識しています。
合わせたメイクはほとんど担当してくださった方にお任せしましたが、イエローオニキスのチャペルやウェディングドレスに合わせていた白と黄色のブーケに合うように、アイメイクはイエロー、ベージュ、ゴールドを中心に仕上げていただきました。
<披露宴>
ヘアチェンジも考えましたが、やはりゲストとの時間を少しでも増やしたかったためチェンジはせずに入場しました。
<お色直し>
高めの位置でふわふわのポニーテールにしていただき、メイクはパープルやピンクを中心に仕上げて、大粒のラメを散りばめています。
ACCESSORIESアクセサリー
ANNAN WEDDING様のショップを見に行き、夫が選んでくれたイヤリングが気に入り、購入しました。
私のコーディネートを真剣に考えてくれて、とても嬉しかったです。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
アクセサリーと同じく、夫と一緒にANNAN WEDDING様で選びました。
カラードレスに合わせるクラウンティアラは予め決めていたのですが、ウェディングドレス用のティアラはかなり迷いました。
ずっと見ていると分からなくなってきてしまい、夫のセンスに頼りましたが、トータルコーディネートがとても素敵に仕上がり良かったです。
NAILSネイル
前撮りでネイルチップを使用したのですが、撮影後に親指のチップを紛失してしまい、結婚式ではサロンに行くかセルフにするか迷いました。
普段ネイルをしないのですが、これをきっかけに女子力を上げようとセルフで仕上げることに決めました。
調べてみるとジェルネイル風にできる商品もあり、楽しかったです。
今ではネイルがマイブームとなり、続けています。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
会場の装花は「冬の森」をテーマに考えています。
アナと雪の女王の映画に出てくるような森のイメージで、白樺の木を中心に、ヨーロッパの雰囲気の会場にも合うようにお花やシルバーグリーンの葉を飾った、素敵な空間になりました。
限られた予算の中でフローリストさんが素敵に仕上げてくださり、感激です。
FOODお料理のこだわり
ウェスティンホテル東京のフレンチコースはゲストにとても好評で、喜んでもらえたことが嬉しかったです。
「ワインもよく合って美味しかった」とお声をいただけました。
アレルギーのあるゲストが何人かいましたが、別メニューでも質が下がることは一切なく、楽しんでもらえたようでした。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
見た目の華やかさでゲストのテンションが変わると考え、高さがしっかりある、プレゼントのようなデコレーションのケーキを選びました。
ケーキの周りにはゲストテーブルとお揃いの装花をお願いし、写真映えもするように意識しています。
WEDDING FAVORS引出物
あまり堅苦しくなく、アットホームな式にしたため、贈り分けはしていません。
遠方のゲストが多いため軽いもので探していたところ、カードタイプの引き出物を見つけました。
こちらは三種類のギフトを選ぶこともグレードアップした一品を選ぶこともでき、ゲストの自由度が高い商品だという点が気に入って選びました。
実際に私たちも内容を見てみたところ、欲しいと思えるものが多かったです。
ゲストからも「いいものが多くて迷った」とのお声が多く、選んで良かったです。
PETITE GIFTSプチギフト
せっかくなのでウェスティンホテル東京のロゴが入ったものをお渡ししたいと考え、ラッピングにロゴが入ったパウンドケーキを用意しました。
お見送りの際に2人でお渡ししましたが、「最後まで良いギフトをくれてありがとう」と喜んでいただけて良かったです。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
私は普段アクセサリーもジュエリーもしないタイプなので、婚約指輪は用意しなくて良いよと伝えていました。
でも彼は「友達とプロポーズの話題になった時に婚約指輪がないなんて言わせたくない」と、緊張しながら4℃ BRIDALで選んでくれたそうです。
その気持ちが嬉しく、おしゃれをする場面では必ず婚約指輪をつけるようにしています。
WEDDING RING結婚指輪
せっかくなので2人で記念になるものにしたいと考え、ith marriage様で購入しました。
「たくさんよりもひとつを大切に」をコンセプトにされている、素敵なアトリエでした。
私たちはディズニーの中でもラプンツェルが好きなので、ラプンツェルをモチーフにした指輪をオーダーしました。
2人の入籍日が一粒万倍日なので、ミルグレインも取り入れています。
担当してくださった方がとても丁寧にカウンセリングしてくださり、とても気に入ったものができました。
見るたびに幸せな気持ちになります。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
新郎新婦の退場後、こっそりと扉を開けてエンドロールを見ました。
改めて1日を振り返ったとき、ゲストの笑顔や楽しそうなシーンが多くて、頑張ってきて本当に良かったと感動しました。
来てくれたゲストに支えられて過ごしてきた感謝の気持ちや私と夫のこれまでの思い出があふれてきて、2人で大号泣でした。
二人らしさとは
楽しいことが大好きなふたりなので、楽しんでもらえそうなことをたくさん取り入れたことがふたりらしいかなと思います。
嬉しかった参加者の反応
「演出、料理、衣装、ギフトのどれも最高だった」
「こんなに楽しい結婚式は初めて」
「準備大変だっただろうに、一生懸命考えてくれてありがとう」
「もう一回参列したいくらい!」
など、嬉しいお言葉をたくさんいただけて幸せでした。
私にとって結婚とは
小説家になるようなものです。
人生は物語です。結婚して、式を挙げて、家をたてたり子どもができたり、私たちのストーリーを作っていきます。
どんなハッピーエンドにするかは、私たちで決められます。
2人で協力してこれからひとつの物語を描いていきます。
後悔していること
ありませんでした。
もし過去に戻れたとしても、ウェディングフェアの参加からまったく同じ日を過ごし、まったく同じ準備をして、まったく同じ結婚式がしたいです。
なにひとつ変えてしまいたくない、かけがえのない一生の思い出です。
やりたかったけれど諦めたこと
こちらもありません。
やりたいことができて大満足です。
節約のための工夫
とてもほめていただけたドレスですが、実は節約ポイントです。
あらかじめリサーチをしたところによると、レンタルでも気に入りそうなものは結局お値段が高く、それならリーズナブルにオーダーした方が人とかぶらないドレスになり、思い出にもなると思いました。
デザイン時には、持込料を含めてもレンタルより安くなるように計算しながら考えています。
ブーケも生花ではなく、造花にしました。
前撮りと結婚式で2回ブーケが必要なことを考えると予算をおさえられて良かったです。
前撮りでも結婚式でも色々なドレスやコーディネートにされたい方にとっては節約したくない部分かもしれませんが、私は気に入ったドレスやコーディネートを何回もしたいと思っていたのでこの方法が合っていました。
また、ペーパーアイテムも少し節約しました。
招待状はWEB招待状にして、席次表は人数分渡すのではなく、会場の入り口にDIYした席次表ボードを置くことにしました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式の準備は大変かもしれませんが、一生の思い出になります。
私たちは準備期間が1年ほどありましたが、結婚式に向けて進んでいくその期間がすごく楽しかったです。
結婚式を終えて振り返ってみると、準備も含めて結婚式の思い出です。
どんなことでも一瞬一瞬を噛み締めて、素敵な結婚式にしてください!