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結婚式のテーマは『Thank you to my family』です。
親族中心のお式でしたので、ゲスト一人ひとりとの時間をより大切にしたいと思い、歓談や写真撮影の時間を多く設けました。
家族がアットホームで楽しめる雰囲気と憧れのラグジュアリーな空間のどちらも妥協せずに叶えてくれたのがオリエンタルホテル 神戸・旧居留地でした。
「帰って来ることができる場所」であることも決め手のひとつです。結婚式のあとも、ふたりで、家族で、思い出の場所を訪れることができることが素敵だな、と思い決めました。
挙式
大きな天窓から差し込む光と大理石のバージンロードが息をのむ美しさで、純白のウェディングドレスが一層輝きます。
挙式では、聖歌隊の賛美歌とハープの美しい音色がチャペル全体に満ちて、神聖な空気に包まれました。
挙式後は、ウォーターテラスに出ることができ、雲ひとつない青空と緑を背景に素敵な写真が残せました。
披露宴パーティ
東洋と西洋を融合した神戸らしさが詰まった会場で、落ち着いた雰囲気とラグジュアリーさが絶妙に調和しています。ブラウンとゴールドのテイストが特徴で、目を引くような大きな金屏風が華やかさを添えていました。
高砂はテラス側に配置、ケーキセレモニーは金屏風の壁を背景に行うことで、さまざまな雰囲気の写真を残すことができてとても良かったです。
コンセプトやこだわったこと
家族への感謝が伝わるような演出や、心温まる料理にこだわりました。
また、ドレスやヘアメイク、会場の装飾には私の”好き”をたくさん詰め込み、旦那さんの優れた感性で素敵に創り上げることができました。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- Reem Acra
ロイヤルウェディングが憧れだったので、重厚感のある生地とミカドシルクの艶やかな光沢に惹かれこちらのドレスに決めました。上品な雰囲気に胸元のリボンが可愛らしさをプラスして、挙式当日は理想のプリンセスになることができ嬉しかったです。
実は試着で初めて纏ったドレスで、最初に感じたビビッと感を信じて選んで正解だったと挙式当日に実感しました。
SECOND DRESSドレス 2着目
MARK INGRAM for VALENTINIのドレスです。
幼い頃から大好きなピンク色のドレスを選びました。上品で気品あるピンク色、刺繍やスパンコールが施されたデザインが、どの角度から見てもキラキラと輝き可愛いです。
ウェディングドレスとは異なるレース素材で雰囲気をガラッと変えた点もポイントです。ウエストにちょこんとリボンが付いており、一着目のデザインとリンクしていたところも気に入っています。
また、旦那さんから「この色はRenaしか似合わないよ」と素敵な言葉をもらい、迷うことなくこのドレスを選びました。
SHOESシューズ
THE TREAT DRESSINGさまからレンタルをした、12cmヒールのウェディングシューズです。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
◎ヘア
ヘアチェンジは、3回行いました。
挙式:ドレスに合うように、王道のシニヨンにし、サイドから見たバランスにもこだわりました。
披露宴:ハーフアップにティアラでお姫様感を出しています。
お色直し:ハーフツインに動きのあるカールで仕上げてもらいました。
◎メイク
艶感と多幸感を重視しました。
お色直しの際は、目元にピンクやラメを足し、リップにはたっぷりのグロスを使用し、挙式とは雰囲気が変わるようにこだわりました。
ACCESSORIESアクセサリー
◎ウェディングドレス
JENNIFER BEHRのイヤリングです。
シルバーの輝きにホワイトのお花のデザインがティアラとマッチしていて可愛くて気に入っています。
◎カラードレス
ウェディングドレスの時のものと同じく、JENNIFER BEHRのイヤリングです。
ダウンスタイルのヘアでも、耳元が目立つよう大ぶりのデザインで揺れるものを選びました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
◎ウェディングドレス
Maria Elenaの憧れの大きめのティアラにしました。
お花をモチーフにしたデザインで上品で可愛らしい印象を与えてくれます。
◎カラードレス
JENNIFER BEHRのパールカチューシャです。
大好きなパールを取り入れたく、カチューシャと小さなパールのパーツをヘア全体に散りばめています。
NAILSネイル
ヌーディーで透明感のあるベースにガラスフレンチネイルです。ブリリアントカットとパールのパーツで、私らしさを表現してもらいました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
フローリスト:五十嵐規高さま
クラシックで落ち着いた華やかさに仕上げていただきました。
バラ、胡蝶蘭、かすみ草を中心とし、ゴールドの小物や水に浮かぶロウソクを用いて作り上げてくださいました。
カラーは白を基調とし、プラスでピンクを入れて欲しいとお伝えしています。
ピンク色は私のイメージしていた大人っぽい雰囲気のピンク色を取り入れていただき、衣装ともマッチした理想通りの空間でした。
FOODお料理のこだわり
お料理はゲストの皆様に喜んでいただきたく、特にこだわったポイントです。
最高ランクのコースを選び、ドリンクは、メロンソーダがついてくるコースにしています。
デザートビュッフェをご用意したことで、ゲストに楽しんでいただけて良かったです。
披露宴では、シェフに登場いただきお料理をひとつひとつ説明いただく時間を設けたこともこだわりポイントです。
また、オープンキッチンがついているので、出来立てのお料理を提供できたことも喜ばれました。
ゲストからは「お料理がボリューミーで本当に美味しかった!」と嬉しいお言葉をいただけたので、沢山こだわってよかったです。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
いちごがたっぷりの3段ケーキです。ケーキトッパーをのせて、より可愛くしました♡
ケーキカット台にも装花を飾って頂き、華やかな雰囲気になりました。
WEDDING FAVORS引出物
ゲスト:セレクトカタログ / Plan・Do・Seeケーキ / SeaLuck 花つむぎ
祖父母:今治謹製タオルセット / 菓匠いし山 神楽鈴 / SeaLuck 花つむぎ
記念品は、約35種類の商品の中から10商品を自分たちで選ぶことができる特別感あるセレクトカタログです。
引菓子はゲストによって、チーズケーキ、洋梨タルトで分けました。
縁起物は「風呂敷もかわいい!」とゲストから好評でした。
祖父母のみ記念品は、セレクトカタログではなくタオルセットにしています。
PETITE GIFTSプチギフト
オリエンタルホテル 神戸・旧居留地のハートパイを贈りました。サンクスカードも入っていて可愛いです。
ENGAGEMENT RING婚約指輪
BOUCHERONの指輪をいただきました。
「好きなものを選んでいいよ」と言ってくれ、彼と一緒に見に行きました。あまり人と被らないブランドで、キラキラしたパヴェデザインが好みだったので、こちらの指輪にしました。箱のデザインも私らしくて、お気に入りです。
WEDDING RING結婚指輪
TASAKIの指輪です。
結婚指輪は二人ともお揃いのデザインを希望して探していました。ダイヤモンドの輝きが美しく、シンプルでどんなお洋服にも合わせやすいデザインに惹かれました。
また、神戸のブランドであり、二人とも同じ形のものが見つかって満足です。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
旦那さんと両親の涙を見た時です。
旦那さんが挙式の退場の際、感極まり涙していて、愛情深い彼と結婚して本当に良かったなと改めて感じました。
また、母からベールダウンの時に「綺麗よ、幸せになってね」と声をかけてもらった瞬間、これまでの想いが込み上げて涙がこぼれました。
最後に、普段涙を見せない父が花嫁からのお手紙の際に涙を流していたことです。これまでの感謝を伝えることができ、結婚式をあげて良かったと心から思いました。
二人らしさとは
自然体でいれること、お互いの家族を大切にしているところです。
形式ばった結婚式の中にも、私たちふたりも家族もリラックスして楽しめるような結婚式になったと思います。
嬉しかった参加者の反応
「可愛い!」「ふたりとの距離が近くて本当に楽しかった!」「幸せな気持ちになった、もう一度してほしい!」などの言葉が嬉しかったです。
最後まで友人を招待したいという気持ちもありましたが、親族婚ならではの温かさや、特別な絆を感じることができました。振り返ってみても、親族婚にして本当によかったと思っています。
私にとって結婚とは
お互いを愛し、互いに支えながら生きていくことだと思います。
母からのメッセージで「喜びはふたりで分け合って何倍にも、悲しみはふたりで分け合って半分に、寄り添いという思いやりの心で、ふたりで人生の答え合わせの冒険の始まりです」という言葉を受けて、結婚したことでこれからふたりで描いていく将来にワクワクしています。
後悔していること
特にありません。本当に素敵な一日を過ごせて幸せです。
やりたかったけれど諦めたこと
私の希望の全てに同意してくれた旦那さんのおかげで諦めたことはありません。感謝の気持ちでいっぱいです。
節約のための工夫
理想通りにしようと思うと、節約できるところはありませんでした。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式は、一生に一度です。
ふたりでたくさん話し合い、常に思いやりをもって進めていくことで特別な日になると思います。お式には心強いプロ、プランナーさんやメイクさん、カメラマンさんなど、たくさんの支えがあるので力を借りましょう。
そして当日は、全力で楽しむことが大切です!