

Sayaka1
テーマは、芸術とプリンセスを元にした『大人かわいい世界観』です。
披露宴会場がホワイトを基調としたシンプルで洗練された空間なので、美術館のような雰囲気にするとおしゃれだと思い、このテーマを選びました。
私は『ラプンツェル』が好きでドレスのカラーを紫に決めていたので、全体をピンク・パープル・ホワイトで統一し、上品さと可愛らしさを両立させました。
実際には『ゴッホ・モネ・ルノワール』など印象派の絵画をペーパーアイテムに取り入れ、アートの世界観を感じられるコーディネートにしています。
私達が式場を決めたポイントは3つあります。
1つ目は挙式会場で、扉の前で説明を受けたあと実際に扉を開く体験をさせていただいた時、
真っ白な空間と青いバージンロードが目に飛び込み、あまりの美しさに涙が出たほどで、今でも覚えているくらい心を打たれた印象を覚えています。
2つ目は料理で、私は少し偏食なのですが、お肉もお魚もどちらも驚くほど美味しくてゲストにも自信を持ってお出しできると感じました。
3つ目は記念日レストランの存在で、式後も同じ会場に戻りコース料理を楽しめる点がとても魅力的で、
式を挙げて終わりではなく、思い出の場所にいつでも帰ってこられることが、この式場を選んだ決め手です。
結婚式を終えて、この式場でよかったと思う理由は、私たちらしい結婚式にできたことです。
会場装飾やピアノの持ち込み、司会者の原稿内容など細かな部分まで柔軟に対応していただき、理想をしっかり形にできました。
さらに、ドレスサロンが式場内にあることで打ち合わせが同日にまとめやすく、準備がとてもスムーズでした。
当日も担当者さんにお会いできて嬉しかったですし、準備段階から当日までスタッフ皆さんが一体となってサポートしてくださり「この式場でよかった」と心から思います。

挙式
天井が高く、白を基調とした明るく上品な会場です。
アニヴェルセル表参道ならではの青いバージンロードが印象的で、とても素敵でした!
当日は、私の好きな『LIBERA』の『彼方の光』を生演奏で流していただき、より一層感動的な時間に。
挙式会場はカフェや披露宴会場とは別の建物にあり、外観もとても魅力的です。
挙式前には控え室からマジックミラー越しにゲストの皆さんの姿が見え、ワクワクが高まりました!

披露宴パーティ
私たちは4階の『アトリエ』を使用させていただきました。
ウェルカムスペースは通常の会場よりも広く、装飾の自由度が高いため、自分たちらしいオリジナル空間を思いきり表現できます。
特に印象的だったのは、壁面のシェルフです。
引き出しを自由に開けて写真や小物を飾れる仕様で、まるでアートギャラリーのような演出が叶いました!
会場内はテーブル同士の距離が近く、ゲスト同士が自然に会話を楽しめるアットホームな雰囲気が魅力です。
高砂の位置を前方・後方から選べる点も特徴的で、私たちは壁側に高砂を設け、背後にピアノを配置したので音楽に包まれた空間で、笑顔と会話があふれる温かな時間を過ごせました。
コンセプトやこだわったこと
会場装飾では、世界観を壊さないことを最優先にしました。
エスコートカードやテーブルナンバーには絵画をモチーフにしたデザインを採用し、質感のあるマーメイド紙を使うことで、まるで本物の作品のような雰囲気を演出しています。
私たちは料理にも強いこだわりがあり、式場見学時に試食した魚料理と肉料理がとても美味しく、ゲストの皆さまにもぜひ味わっていただきたいと感じました。
自分たちも当日の提供を楽しみにしており、実際に口にした瞬間、あの時の感動がよみがえりました。
音楽演出にも力を注ぎ、披露宴入場では大好きな『SEKAI NO OWARI』の『炎と森のカーニバル(LIVE ver.)』を使用。
カーテンオープンのタイミングや司会の進行まで細かく相談し、理想の登場シーンが実現しました。
お見送りでは『[Alexandros]』の『PARTY IS OVER』を選曲し、LIVEのラストのような空気感を再現。
自分たちらしい余韻を残せる締めくくりになったと感じています。

WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目

- ブランド
- TAKAMI BRIDAL
『TAKAMI BRIDAL』の『プリメーロ』を選びました。
試着の前に骨格診断をしていただき、自分に合う素材や形を教えてもらったうえでセレクトしています。
いくつか提案していただいたドレスの中でも、この一着を見た瞬間に、"これがいい!"と直感で惹かれました。
軽いシフォン素材と、ふんわり広がるシルエットが本当に可愛くて、一目惚れしたドレスです。
パフスリーブは取り外し可能で、挙式ではクラシカルに、披露宴では可愛く華やかにと雰囲気を変えられた点も気に入っています。
さらに、生地にラメが入っているため、歩くたびにキラキラ光るところがとても魅力的で、ライトが当たるたび輝きが増し、その美しさを身にまとえることが幸せで、このドレスを選んで本当に良かったと感じています。
SECOND DRESSドレス 2着目

- ブランド
- TAKAMI BRIDAL
『TAKAMI BRIDAL』の『ラベンダー・エテルナ』を選びました。
試着の際は、私の姉と夫に同席してもらい、ふたりが口をそろえて「これが一番似合う!」と言ってくれた瞬間に心が決まりました。
昔からラプンツェルが大好きで、紫のドレスはずっと憧れでしたので、この一着に出会えたときは本当にうれしかったです。
淡いラベンダーをベースに、少し青みのある生地や、ピンクのチュールが幾重にも重なり、光の当たり方や角度によって色の見え方が変わるところがとても魅力的でした。
バックスタイルも可愛らしく、編みおろしのようなデザインがまさに『ラプンツェルのドレス』そのもの。
憧れをそのまま形にできたようで、このドレスを選んで本当によかったと思っています!
SHOESシューズ

会場のものをレンタルし、シンプルなウェディングシューズを選びました。
ドレスとのバランスを見ながら丈感も細かく調整していただき、ウェディングドレス用には3cmヒール、カラードレス用には1cmヒールを着用しました。
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント

挙式ではシニヨンスタイルにしました。
メイクは普段通りのオレンジ系で、リップもプライベートで愛用しているものを使用しています。
披露宴前半はウェディングドレスを着用していたので、アップスタイルからダウンスタイルにチェンジし、印象を大きく変えたくてハーフツインを選びました。
お色直し後はポニーテールにし、アクセサリーをゴールド系に変更。
ヘアメイクもピンク系に変更し、金箔をプラスして華やかさを出しました。
髪色は高校生の頃から通っている美容師さんにお願いし、透明感のある明るめブラウンに。
新郎のヘアセットも当日、その方に担当していただきました。
ACCESSORIESアクセサリー

挙式・披露宴ともにアクセサリーはイヤリングのみを着用しました。
ドレスサロンで小物合わせの打ち合わせがあり、実際にドレスをまとった状態で、どんなカラーや大きさが合うのかを担当の方や夫と相談。
その内容をもとに自分でもいろいろなサイトを調べて比較し、最終的には自分で購入したイヤリングを選びました。
挙式では上品さと華やかさを兼ね備えたシルバー系のイヤリングを着用。
ティアラやベールとの相性が良く、清楚な雰囲気に仕上げられました。
披露宴では太陽モチーフのイヤリングにチェンジし、キラッと輝くゴールドが印象的で、大好きなラプンツェルの世界観にもぴったりでした。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー

挙式ではティアラを着用しました。
さまざまな種類を試した中で自分の顔の形に1番合うものを見つけ、自分で購入しました。
クラシカルで上品な雰囲気がドレスにもぴったりで、とても気に入っています。
披露宴前半はダウンスタイルにチェンジし、白い蝶々のヘアアクセサリーとパールを合わせました。
動くたびに柔らかく揺れるアクセサリーが可愛らしく、上品さの中に華やかさも感じられる仕上がりです。
お色直し後はゴールド系のアクセサリーに変え、金箔をあしらいポニーテールの結び目には紫のリボンをプラスしました。
挙式のクラシカルな印象とは対照的に、可愛らしく明るい『ラプンツェル風』スタイルになり、大満足でした。
NAILSネイル

ネイルは上品さをテーマに、ベージュとホワイトをベースにデザインしました。
落ち着いたトーンの中にゴールドを加えることで、シンプルすぎず柔らかい印象に仕上がっています。
特に気に入っているのは繊細なゴールドのお花のデザインで、光の当たり方によってさりげなく輝き、カラードレスとの相性も抜群でした。
数本だけつけた小さなが、パールをウェディングドレスともぴったりで、ブライダルらしい上品さをプラスしてくれました。
シンプルながら華やかさもあり、指先を見るたびに気分が上がる大満足のネイルで、当日もゲストからたくさん褒めていただき、このデザインにして本当によかったです。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト

装花はピンクのガーベラをメインに、淡いピンクを基調としたお花にラベンダーやブルーを組み合わせてまとめました。
私たちはバラをたくさん使うよりも、少し抜け感のあるナチュラルな雰囲気が好みだったので、バラやグリーンは控えめにし、柔らかな色味のお花で統一しています。
FOODお料理のこだわり

私たちは『OMOTESANDO』というコースを選びました。
『アニヴェルセル表参道』を象徴する限定コースで、味はもちろん見た目の美しさまで本当に100点満点で、子供から大人まで「美味しかった」と仰っていました。
特にお気に入りは魚料理の『平目のアンクルート』で、式場見学の際に試食して以来ずっと忘れられない味です。
パイに包まれた平目の香ばしさとソースの相性が絶妙で、当日もこの料理を選べて本当によかったと思っています。
デザートはビュッフェ形式にし、パティシエコンテストで受賞されたケーキがずらりと並びました。
会場BGMには『FRUITS ZIPPER』の『NEW KAWAII』を流していただき、ゲストが笑顔で取りに行く姿がとても可愛らしく、まさに幸せ空間そのものです。
デザートビュッフェはカーテンを開けてサプライズ登場する演出も会場が一気に明るくなり、ゲストの歓声と音楽が重なって忘れられない瞬間になりました!
WEDDING CAKEウェディングケーキ

ウェディングケーキは披露宴全体の雰囲気に合わせ、アートで可愛いデザインにこだわりました。
白をベースに淡いピンクやラベンダー、グレージュで絵の具のようなタッチで花びらを描いたデザインにしていただき、まるでキャンバスのような仕上がりに!
金箔をと散らしていただいたことで、上品さと華やかさのバランスがとても気に入っています。
WEDDING FAVORS引出物

引出物はゲストに、お好きなものを選んでいただけるよう、カタログギフトカードにしました。
幅広い世代の方に喜んでいただける内容で、荷物にならず持ち帰りやすい点も魅力です。
遠方からお越しくださった方への負担も考え、カードタイプを選び、紙袋も大きすぎずスマートに持ち帰れるサイズ感にしました。
"感謝の気持ちをそれぞれの形で受け取ってもらえたら"という想いを込めたシンプルながら満足度の高いギフトです。
PETITE GIFTSプチギフト

プチギフトには『LOHACOウォーター』にオリジナルシールを貼り、リボンを結んだものをお渡ししました。
カラードレスをラプンツェル風にしていたこともあり、シールのデザインも淡いパープルやピンクを基調に優しく可愛らしい雰囲気で統一しました。
お水はどなたでも喜んでいただけますし、披露宴後の移動や帰り道でも気軽に持ち帰れるため、このアイテムを選びました。
実用的でありながら、オリジナルシールとリボンで特別感も演出でき、後日ゲストから「可愛くて飲めずに飾ってる!」という声も多くいただき、とても嬉しかったです。
手に取った瞬間から思い出として残る、そんなプチギフトになったと思います。
ENGAGEMENT RING婚約指輪

Tiffanyの定番デザイン『ティファニー セッティング』の指輪をプレゼントしていただきました。
WEDDING RING結婚指輪

『SUEHIRO』のシンプルな指輪を購入しました。
Q&A先輩花嫁に質問
二人らしさとは

私たちは交際前から一番の親友のような関係で、お付き合いを始めても変わらず友達のように笑い合える関係でいられることが、私たちらしさだと思っています。
大事にしているのは、できるだけ二人で過ごす時間を多くつくることです。
仕事で帰りが遅くなる日も夜ごはんは必ず一緒に食べ、その日の出来事を話したり、次の休みに行きたい場所や、やりたいことを相談したりする時間が、私たちにとって大切なひとときです。
休みの日は遠出よりも近くのカフェでそれぞれ勉強や読書をしたり、静かに同じ空間で過ごすことが多く、お互いが自分の時間を大切にしながら隣にいる安心感を感じられる、そんな穏やかな時間こそ私たちらしさなのかもしれません!
嬉しかった参加者の反応

「新郎も新婦も、どちらとも仲良くしているから、最初から最後までずっと楽しかった!」という感想をいただけたのがとても嬉しかったです。
お互いの友人や職場の方が自然に打ち解け、同じ空気を楽しんでくれていたことが何より幸せでした。当日は緊張や慌ただしさもありゲストの反応をその場では、しっかり聞けませんでしたが、後日ゲストが撮影してくださった動画を見返すと、思っていた以上に盛り上がっていて驚きました。
特にムービー上映中の笑い声や拍手など楽しそうな反応がたくさん映っており、本当に嬉しかったです。
みんなの笑顔や声を改めて見るたびに、"あの1日を一緒に楽しんでもらえたんだな"と実感でき、心が温かくなりました。
私にとって結婚とは

結婚当初は、"結婚しても名字くらいしか変わらないだろうな"と思っていました。
実際に入籍してみると、生活そのものは大きく変わらない部分も多いものの、少しずつ「つながり」の広がりを感じるようになり、夫のご両親や親族、そして夫の友人や職場の方と関わる機会が増え、これまでの自分にはなかった人とのご縁が自然に生まれていきました。
お互いの家族や友人との関係を通して、支えてくれる人の多さや日常の小さなありがたさに改めて気づき、結婚とはただ一緒に暮らすことではなく、お互いの世界が少しずつ重なり広がっていくものだと感じています。
後悔していること

特にないです。
やりたかったけれど諦めたこと

当日はあいにくの天候で楽しみにしていたブーケトスやフラワーシャワーを行えませんでした。
私たちはサッカーが好きで、新郎によるサッカーボールトスの演出も予定していたので少し残念な気持ちもありました。
それでもブーケは大好きな友人に直接手渡しでき、とても喜んでくれたので大満足です。
きっとトスをするよりも、気持ちのこもった贈り方になったのではないかと思います。
サッカーボールトスで使う予定だったボールは、新郎が中学時代に所属していたサッカー部と同じモデルで、当日元部員のゲストが気づき写真を撮ってくれていたことも印象に残っています。
思い通りにならないこともありましたが、その中でも人とのつながりや思い出が形になったことがとても嬉しかったです。
節約のための工夫

ペーパーアイテムやウェルカムスペースに飾ったアイテムはすべて手作りしました。
メニュー表・ドリンク表・席札はデザインを統一してワンセットにし、ゲスト分を印刷してリボンでまとめました。
ハサミで一枚ずつ丁寧にカットする作業は大変でしたが、その分完成したときの達成感は格別ですね!
さらに プロフィールブックも『Canva』で初めからデザインし、プリントパックで印刷を依頼。
当日、ゲストの皆さんが楽しそうに読み込む姿を見て、"頑張ってよかった"と心から感じました。
手間はかかりましたが、自分たちらしさを形にできるのが手作りの魅力です。
ペーパーアイテムをDIYすることで費用を節約でき、結婚式の準備を通してふたりの思い出もさらに増えました。
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ

プランナーさんは、いつも笑顔が素敵で親しみやすく、式当日には新郎新婦それぞれにお手紙を用意してくださり、その温かさに胸がいっぱいになったことを覚えています。
私がひとりで伺った際も迷っている部分に的確な提案をしてくださり、準備をスムーズに進められました。
ドレスサロンのスタッフさんも、2回目のドレス選びの際に1回目の私の反応を覚えていてくださっていて、それを基に、より似合うドレスを提案してくださいました。
どのドレスも素敵で迷ったときにも優しくアドバイスをくださり、安心して選ぶことができて、おふたりのおかげで自分たちらしい結婚式を迎えられ、ドレスについても後悔はひとつもありません。
形式にとらわれず、やりたいことは思いきりやり、やりたくないことは無理に取り入れなくても問題ないと思います。
全部を詰め込みすぎると歓談の時間が短くなったり、美味しいお料理をゆっくり味わえなかったりすることもあるため、バランスを大切にしてください。
私たちもそうでしたが、結婚式をすると決めたら、ペーパーアイテムやドレスなど、会場全体の雰囲気を決める中心の部分から少しずつ調べていくのがおすすめです。
最初に「これがいいな」という方向性が決まっていると、会場装飾やテーマカラーなども自然とまとまり、統一感のある空間に仕上がりました。
準備期間は大変なこともありますが、少しずつ形になっていく過程もすごく楽しい時間です。
自分たちらしい一日を大切に、楽しみながら準備を進めてください!


























