n_andazwedding
テーマ:「私たちらしさ」と「恩返し」
コンセプト:夜桜でお花見
テーマの設定背景としては、2人で何のために結婚式をやるのか?を話し合った時に、「改めて、ここまでの私たちの人生に携わってくださった方達への、恩返しとしておもてなししたいね」となったことと、「そのためにはありきたりな式ではなく、私たちならではの式を通して返したいね」という思いから決定しました♪
コンセプトは、アンダーズならではのナイトウェディングや夜景、そしてコロナもあってお花見が今年は出来ないだろうなぁ、、、という背景から、「夜桜でお花見」というものにしました♪
挙式
・チャペルは52階という高さにあり、日本で1番、天空に近いチャペルなのではないかと思います♪
・内装は白を貴重のシンプルでモダンな作りです。正面の十字架の上から差し込んでくる自然光と相まって、写真写りが素敵なのは勿論、神聖な雰囲気を感じる空間です。
・聖歌隊と楽器の演奏も大変素敵で、挙式を引き立ててくださいます。
・挙式会場と披露宴会場は1フロア移動するだけなので、年配の方もいた中で、移動距離が短く済むこともよかったです。
披露宴パーティ
アンダーズさんには披露宴会場が2種類あり、私たちは51階のTokyo Studioを選びました。
Tokyo Studioは、なんと言っても会場の2面がガラス張りで、そこから東京タワーとレインボーブリッジをはじめ、東京が一望できます♪遠方からの親戚やゲストはもちろん、都内在住のゲストも、51階の高さから東京タワーを見る機会はなかなかないので、とても喜んでいただけました!
また、夕方〜夜にかけての披露宴にしたので、夕焼けと夜景の2度景色を楽しんで頂けたことと、外の明るさに合わせて会場の雰囲気も変わることができ、とても良かったです。会場自体は、120名キャパでとても広いわけではないのですが、天井がとても高いので開放感があり、本当におすすめです。
コンセプトやこだわったこと
ゲストの方全員が何かしら楽しめる場面を作ることと、これまで経験したことのない式を作ることです。
ナイトウェディング、桜の装花、サンクスバイト、プロフィールブックの形や中身、プチギフト、動画3種、大学の友人による司会、子供カメラなどです。
WEDDING ITEMSウェディングアイテム
FIRST DRESSドレス 1着目
- ブランド
- ersaatelier
- ショップ
- GRANMANIE
・ブランド:ersaatelier
・ドレス名:FRANCA
・ドレスショップ:グランマニエ銀座
・決め手:高校生の時から挙式ドレスは、モナコのグレース妃のような、ロングスリーブを着たいと思っておりました。
ロングスリーブドレスは、ベアトップ型やノースリーブ型と比較するとドレスの種類が少ない中で、ersaatelierという、ルーマニアの双子の姉妹の方が作られているブランドを知りました。日本では、グランマニエさんが取扱われていたので、伺ったところ一目惚れして決めました。
・お気に入りポイント:オフホワイトではなく、ベージュ気味のホワイトなので、肌馴染みがとてもよかったことです。また、Aラインなので総レースでも甘くなりすぎず、挙式時は後ろ姿を見られることが多い中で、ロングスリーブだけど背中が開いていることや、トレーンが長めで後ろからみた時のドレスの形も、とても好みでした。
SECOND DRESSドレス 2着目
・ブランド名:オクサーナムハ
・ドレス名:ケリー
・ショップ:faililiy
・決め手:グリッタードレスはナイトウェディングにピッタリなのと、ケリーは去年日本に入ってきたドレスで、まだ着ている花嫁さんが少なかったこと(アンダーズ花嫁としては初だったそうです♪)、そしてfaililiyで担当してくださったゆりあさんのお人柄もあり決めました♡
・お気に入りポイント:グリッター感は勿論、ベアトップ型ではなく、キャミソールラインに施された刺繍をはじめとする、上半身のデザインや背中のくるみボタンも、全てタイプでした♪また裾の部分がホースラインで、立体的になるようになっていたのも好みです。全ての衣装を白で統一したかったので、本当に着れて良かったです。
THIRD DRESS和装 3着目
- スタイル
- 色打掛
・ブランド/ショップ名:cucuru
・決め手:他の和装屋さんやドレスショップにはない、おしゃれなデザインのお着物ばかりです。1着1着、京都の職人さんが作られているということにも、惹かれました。選んだのは、色打掛では珍しい白色のお着物で、光沢もあり、刺繍もとても綺麗でお気に入りです。
・お気に入りポイント:中の着物の色や帯、下駄まで全てオリジナルコーディネート出来ます。春婚だったのと、桜の装花だったので、三色団子のような色合いでコーディネートをしたところがお気に入りです。また、男性の袴も黒だけではなく、いろんなバリエーションがある中で、旦那さんはこげ茶の袴をチョイスして、それも珍しい感じでよかったです。
SHOESシューズ
jimmy chooのシューズです。
・ホワイトの総レース
・12cmのストレートヒール
HAIR & MAKEUPヘアメイクのポイント
・挙式ヘアは華やかさを持たせつつも、クラシカルなシニヨンにしました。メイクはナチュラルめで、リップも肌馴染みの良いピンクです。
・和装ヘアは、低めのつややかなまとまりのあるヘアで、金箔とナンキンハゼを使った可愛らしさも演出しました。口紅を濃いピンクに変えて、雰囲気とガラッと変えました。
HEAD ACCESSORIESヘッドアクセサリー
・挙式は、ティアラとパールのイヤリング
・披露宴のドレスでは、シルバーのヘッドアクセと、クリスタルの大ぶりイヤリング
・披露宴の和装は、金箔とナンキンハゼ
NAILSネイル
クリアを混ぜたピンクベージュをベースに、パールとクリスタルとミラーネイルのラインで、上品な感じにしました。
FLOWERSメインで使った花や装花のテイスト
桜を使いました!
FOODお料理のこだわり
こだわったのはコースの味の流れと、ボリュームと盛り付け方の観点です。アンダーズさんの場合、前菜〜デザートまで、好きな組み合わせでオリジナルコースを作れるので、試食会で味見をしながら決めました。
コースは、前菜に帆立と真鯛昆布締めのカルパッチョ→スズキ→イチゴのソルベ→国産牛とアスパラのグリル→ウェディングケーキ→シトラスタルトとココナッツチュイルにしました。
味の流れとしては、さっぱりしたカルパッチョから始まって、段々とがっつり食べ応えがある感じにしました。スープを入れるか迷いましたが、名物のウニのスープと、お魚のスズキのソースの味のテイストが似ていたのと、量的にお腹いっぱいになりそうと思ったのでやめました。
また、全てのお皿が異なるデザインになるようにお願いもしました。
ゲストからは、「ここの料理めちゃ美味しい!」と卓で話題になったという声をはじめ、「お肉がめちゃくちゃ美味しかった!」「カルパッチョが特に好きだった!」「パンも美味しかった!」「お腹いっぱいになった!」とありがたい声を沢山いただきました。
WEDDING CAKEウェディングケーキ
真っ白なウェディングケーキにしたかったのと、装花の桜ともバランスが合うように、胡蝶蘭を飾った2段ケーキにしました。
WEDDING FAVORS引出物
「結-yui」さんの30品を新郎新婦で選んで作る、カタログギフトカードを贈りました。親族用、主賓用、友人用の大きく3つに贈り分けをし、それぞれの金額毎のリストの中から、30品ずつ選びました。全て、食べ物、雑貨系、食器系、消耗品をバランスよく組み合わせておきました。
PETITE GIFTSプチギフト
2人が付き合った日の思い出の味でもある「パンとエスプレッソと」さんの食パン「ムー」を特別に80個用意してもらい、プチギフトにしました。
WEDDING RING結婚指輪
ハリーウィンストンのパヴェです。
Q&A先輩花嫁に質問
結婚式で一番感動したこと
ケーキ入刀後のサンクスバイトで、父が私の幼少期のエピソードを語ってくれました。私も新婦の手紙で話そうと思っていたエピソードと、全く同じことを覚えていて且つ語っていて、やっぱり親子だなぁとびっくりしました。笑
二人らしさとは
私たちが大事にしているのは、ありのままをさらけ出し合いながら相互補完していくことです。
式の準備でも、お互いの得意不得意があるので、ペーパーアイテムや全体の流れの管理は私、BGM選曲やムービー制作は旦那さんという形で、得意な領域で力を発揮しながら、苦手なところは相手にお願いする形で、バランスが取れたかなと思います。
また、2人とも人を喜ばせたりするのが好きなので、式でも慣習に囚われないやり方や、コンテンツアイデアを出し合いながら進めていきました♪
嬉しかった参加者の反応
「装花、ドレス、食事、お酒、接客全てが一流だった」「ゲストのことを想っていることが、とても伝わってきた」「これまで参列したどの結婚式よりも、ごはんがとにかく美味しかった」「わたしもアンダーズで式挙げたくなった」「プロフィールブックが素敵すぎて、友達にも見せびらかしたよ(笑)」
「圧巻の高砂だった」「引出物のマヌカハニーのセンス最高」「衣装が全部意表をつかれた」「動画がめちゃくちゃ面白かった」
などなど、ゲストによって観点は様々ですが、嬉しいお声を沢山いただけて幸せでした。本当にこういう声をいただけた時に、式をやってよかったなぁと思いました♪
私にとって結婚とは
1人でいる時よりも2人でいた方が、より自分が自分らしくいられたり、勇気が湧いてきたり、まだ知らない世界に出会えたりと、人生がより豊かになること。
後悔していること
カメラマンさんにこんな写真も撮ってほしいと、事前に依頼しておいてもよかったかもと思いました。例えば、ケーキ入刀の写真はこの向きから撮って欲しいとか、お支度の時のヘアメイクをアップで撮っておいてほしいとか、このシーンは〇〇さんの表情撮って欲しいなどです。
節約のための工夫
アンダーズさんは全て持ち込み無料ということもあり、お食事と装花以外はほぼ持ち込みにしました。節約ポイントは書き切れないくらいあるので、持ち込みによって節約にもつながったものを、こちらで紹介します。
◾️ペーパーアイテムと動画→全て手作りです。
◾️BGM→全て持ち込み。メルカリとブックオフで購入しました。
◾️カメラマン、ヘアメイク、ムービー→全て持ち込みました。式場で頼むよりも、半額以下に抑えられました♪特にムービーは、「ミツモア」というサイトからお願いし、お支度〜お開きまでの撮影で、納品動画数400本以上で5万円以下と超お手頃でした。
◾️ブーケ→挙式用ブーケとブートニアは、生花で自分で手作り(材料費込で7500円ほど)し、披露宴ブーケとブートニアはメルカリで購入(15000円)しました。
◾️アクセサリー→ティアラやヘッドアクセ、イヤリング、和装ヘア小物などアクセは、アウトレットセールやメルカリで購入し、計6点トータル1万円以下で抑えました♪
◾️ウェルカムスペース→ゲスト目線からして、ウェルカムスペースってあまり関心がないので、シンプルにウェルカムボードを2枚を置きました。プリントパックの会員登録時のクーポンを駆使して1枚870円、旦那さんにも会員になってもらい計1740円で済みました♪
MESSAGES後輩プレ花嫁さんへのメッセージ
結婚式は、旦那さんと2人で協力していくものになります。
式の準備を進める最初の頃に、旦那さんと何のために結婚式をやるのか?譲れないところと妥協してもいいとこはどこか?終わった後に、自分達はどんな気持ちになっていたいか?ゲストの方から、どんな感想が聞けたら嬉しいか?といった観点(目的と、目指したいゴールみたいな観点です。笑)をすり合わせておくと、後から揉めることもなく、自由にやりたいように楽しく進められると思います^ ^
また、理想の式にするための沢山のアイデアやヒントが、SNSや専門サイトに溢れているので、情報収集も肝心です!式は本当にあっという間なので、準備期間を是非じっくり楽しんでください♪